静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

全日本海員組合の生徒取材

2019年02月18日 13時11分51秒 | 日記

全日本海員組合は遠洋漁船などで働く船員、労働者で組織する日本で唯一の産業別単一労働組合です。
船乗りの労働組合ですね。
その月間広報誌「海員」の取材がありました。ちなみに去年のもの。

これは「船員の母校を紹介」と言うことで、毎年特集を掲載してもらっています。
今年も生徒1人1人の写真を撮り、インタビューもしていただきました。
綺麗にまとめてもらうので、生徒の卒業アルバム代わりです。
この「会員」ですが、「ぜひ見たい!」と言う方には学園にある去年までの在庫を差し上げますよ。


Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp
ホームページ www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940
2月も見学会を行いますよ。
詳しくは学園ホームページ、または漁師.jpをご覧ください。
なお、学園への入学に関係なく、漁師になるための質問にもお答えします。

 園長のつぶやき
先日、焼津水産高校と来年のことを打ち合わせしました。
その中で
「公立高校も定員割れが多くなっている。
 この時期に定員を増やすのは大変ですね」
と言うお話しがありました。

そうです。
学園は来年度から定員が30名にアップです。
現在の建物は定員40名のときに作りました。
建物的には良いのですが、10年前に定員を20名に変更したとき職員も減りました。
実習船「わかたか」や見学などで使うバスも20人用です。

そして、一番の問題。
30人の入学希望者を確保できるか?
   園長、どうなんだ!
と言うことです。

この2年続けて19人の入学者ですからね。
簡単じゃないです。
実は、来年の入学希望者は30人以上となりました!
入学試験では、なるべく受け入れる方針でした20人をかなり越える合格者となりました。
ですが、入学者は30人に届きません。

そんな訳で、追加入試を行うことになりました。
詳しくは今週中にホームページで発表します。

で、話しを戻します。
公立高校に限らず、私立高校、大学、専門学校・・・多くが定員割れです。
学園の生徒確保も簡単ではありません。
それでも、業界は漁師になる若者をますます必要にしています。
学園への期待も大きくなっています。
ですから、学園もがんばって漁師を育てていきます!

コメント
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