漁師になるための学校、漁業学園。
こんにちは、園長の青木です。
今週は海で働くことについて、私の考えを書きたいと思います。
学園の進学を考えている人に参考になればうれしいです。
私は伊豆の漁村に産まれした。
回りはほとんど漁師。
漁師を支えるために、八百屋や食堂や服屋などがある感じでした。
同級生の九割は、親が漁師でした。
そして、「漁師を継(つ)ぎたい」と言っていた同級生はいなかったと思います。
漁師は当たり前すぎて、あこがれにはならなかったんだと思います。
そして学園に来る生徒の、ほとんどは親が漁師ではありません。
そして、海で働くことへのあこがれを持っています。
これは、悪いことではありません。
しかし、海で働くことの厳しさを知らないで入学してくる生徒が多いのも事実です。
海の仕事は危険(きけん)もあります。
いい加減な仕事をしていると、漁師の仲間も危険になります。
学園は50年前にあった、大きな海難事故がきっかけで作られました。
海で働くために、危険を回避(かいひ)できる人材を作るためです。
海で安全に働くために、しっかりと準備をするのが学園なのです。
8月19、20日は模擬授業(もぎじゅぎょう)も体験できるオープンキャンパスを行います。
学園がどんな学校か、しっかり見てください。
今週いっぱい、受け付けますよ。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/harunokengakukai.html
加えて、8月の学園見学会平日版も14日から18日まで開催中。
土曜、日曜は来ることができない方は、こちらへご参加ください。
http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-940/kengakukai-aug.html
今日の見学者は、地元焼津と、東京からきた高校生でした。
お問い合わせ、お申し込みは電話、Eメールで。
電話 054-626-0219
Eメール gyogaku@pref.shizuoka.lg.jp