静岡県立漁業高等学園は、創立50年。一流の漁師になる近道です。

漁師をめざして、がんばっている生徒たち。
30歳までの若者が全国から漁業の街、焼津に集っています。

ゼロ戦の潤滑油は、深海ざめの油だった?!  「焼津の深海おじさん」の講話(2)

2014年03月03日 09時34分25秒 | 日記
24日(月)、 「焼津の深海おじさん」 長谷川さんの講話を生徒達と一緒に聴きましたが、驚きの事実が明らかにされました。
それは、第2次世界大戦で、日本海軍が誇る戦闘機ゼロ戦に、深海ざめの油が潤滑油として使用されたというのです。
また、偏西風にのせてアメリカまで飛ばした、風船爆弾の作動油にも使われていたそうです。

もし、それが事実とすれば、戦前、大量の深海ざめが駿河湾で捕獲されていたことになります。
温度が下がっても固まらない、深海ざめの油の性質をうまく利用したと考えられますが、
深海ざめを獲りすぎて資源がなくなったら、ゼロ戦が製造できなくなったかもしれません。

コメント
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