感想

バラとおわら風の盆と釣りなどの雑記

The Prince

2006年11月12日 | English Rose
昨夜は蓼科の女神湖近くの山荘で渓流釣りクラブの納会でした。(10年ほど前
までは12月にやっていたんですが、雪と氷ついた道路を車で登って行くのが
大変なので11月の第1週の頃毎年やっています)クラブ自体は30年位続いて
いますが、私は15年目で、納会も15回連続参加(笑)でした。今年はあまり
釣りには行けなかったのですが、釣り以外にも一芸がある方が多く、その中で自
然の話を聞くと楽しいです。釣りクラブはおじさんだけの会ですが、おもしろか
ったのは、蜂の話で、女王蜂以外で越冬するのはミツバチだけなんだそうです。
ミツバチは半径2Kmが行動範囲で、必ず巣に迷わないで戻ってくるので、養蜂家
が桜前線を追いかけて北へ北へ移動してもしっかりとその場所へもどってくる
そうです。冬も冬眠ばかりしているのでなく、暖かい日はちゃんと外に出て木の
葉に飛んでいってトイレを済ませ、またもどってきて、蓄えたミツを舐めながら
春までじっとしているそうです。この話をしてくれた方は、趣味でミツバチを飼
いはじめた方なんですが、思いのほか良質のハチミツが取れるので、この春、同じ
釣り仲間の勧めもあってビン詰めにして販売もはじめました。安いハチミツは砂糖
で薄めてあるそうですが、100%ピュアーなものは貴重でなかなか評判がいいで
す。
蓼科の朝は雪が舞っていました。
翌朝(今朝)は魚の供養式を蓼科水系の沢のちょっとした川原(標高15百メートル)
で行いますが、吹雪の中冷たい水の中を見ると、30cm程の黒々とした岩魚が水の
落ち口の泡の下に入って行きました。井上靖のしろばんばという小説の中で主人公
の洪作が甕に入った青々した水を見て、冷たさを感じたとありましたが、ちょうど
そんな青黒い水の色でした。




11/12

ERを育てはじめた頃に軽井沢タリアセンで買ったザ・プリンス。カタログには
ロイヤルパープルと書いてありましたが、なるほどこのように美しい紫色の黒っ
ぽい色合いのバラは私が知るかぎりでは、他にありません。
なかなかこの色を写真で映すことは難しいのですが、こちらの写真はほぼ実際
の色合いです。濃厚な香りと小型でコンパクトな樹形、個人的には大変優れた
バラだと思います。
 春はうまくこの色が出ず写真はアップしませんでした。

1990 リリアンオースチンとザ・スクワイアーの交配種
コメント (2)
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Jayne Austin

2006年11月12日 | English Rose

11/12 今日もジェーンが咲いていました。



11/3 個人的にはER最高のバラだと思います。
優しさを持つイエローをくるむ白い花弁。ややミルラも混じりますが、ティーローズの
香りが主体となっています。


8/16 ERの中ではもっとも洗練たバラ。秋にも期待


6/4

6/1
Graham Thomas × Tamora  1993

英国らしいバラ
コメント (4)
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Dr. Herbert Gray

2006年11月12日 | English Rose

11/12
久々の登場 ドクター・ハーバードグレー


6/8

5/25
Heritage x Seedling 1998
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