本を並べていて、気になるタイトルの本があります。
で、「気になる」というのはいくつかの意味があるわけで・・・。
例えば、先日、ハードカバーにも関わらず、川上弘美さんの『真鶴』を買って読んでしまった訳ですが、コレは完全に「タイトル買い」です。
個人的に「真鶴」という地名に思い入れがあるから、ついつい買ってしまって・・・ちなみに、川上さんの小説を読んだのはコレが初めてだったりします。
そして、別に買う気にはならないけれども、妙に気になるタイトルの本が・・・。
■『はじらい曼陀羅』『ふしだら曼陀羅』『おんな曼陀羅』
・・・「まんだら」って、「曼陀羅」って。
なんだろう。
尼僧の話??・・・どんなシリーズやねん。
■『色は匂えど』『散りぬるを』
・・・いろは歌ですな。
しかし、このままいけば、このあとは・・・と思っていたら、案の定出ました。
『浅き夢見じ』。
某源氏物語漫画と混同するのでやめてください。(ウソです。しません!)
■『秘本 卍』
「卍」ですよ、「卍」!
どんな秘本ですか!!
・・・ところで、これらはたまたま私が並べながら気になっただけで、別に作家さんが誰なのかなんて見ていなかったんですよ。
ところが、ふと見たら・・・全員同じ作家さんでした。ビックリ。
ちなみに、冒頭のイラストに書いてある「睦月影郎さん」でし。
さらに驚いたことに・・・以前、このブログで触れた「淫法帳シリーズ」。
こちらも同じ作家さんでした。
・・・なんでこんな妙なタイトルばっかりつけるんですかね。笑。
![エンドマーク](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/f2/b99cb7de62d6b083c36da7c500c2077c.jpg)
![エンドマーク](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/0c/fae83ad82dc7a7d2bdce1b8ff9fe2a87.png)