いつもは、国技館ちゃんこを食べて、そのあと売店で力士のお弁当を買うのですが、今日は暑かったのでソフトクリームが食べたかったのですね。てへ。
手のリハビリが終わったあと、ふと思い立って国技館に行ってしまいました。
だって、白鵬が私を呼んでいるんだもの。ダモノ。damono。
千秋楽はイスの一番いい席でチケットを取ってあるので、今回は自由席でお安く行こうと思っていたのですが、13時半ごろ、既に自由席は売り切れでした。平日だからと甘くみてました…。仕方がないので、指定の一番安い席を買って入場。
いったん席を確かめたあとで外に出て、しばらく力士の入り待ちをしていたのですが。
たまに小声で独り言をつぶやきながら隣に立っていた女性が、栃の心が通りかかった瞬間に声を張りあげたのと、エド・はるみを意識したと思われる女性が、日の丸をすごい勢いで振りながら複数の力士に「○○(力士の名前)さん、グーグーグー」と叫んでいたのが、とても印象的でした。(似非はるみはそのあと升席からも叫んでいるのを目撃しました。)
…最近の相撲ギャルって、さらにとんでもないことになってるのかな。
適当に切り上げて、国技館カフェでソフトクリームと鳥丼を買って座席に戻り、お相撲を観戦。幕下の最後のほうから観ることができました。
そうこうしている内に十両土俵入り。幕内土俵入りと比べて人数が少ないので、土俵の上が淋しく見えます。この時間はまだ、土俵の周囲も淋しいですね。
十両にも気になる力士は何人かいるのですが、とにかく生で観てみたい!と思っていたのが、山本山。身長190cm、そして体重は250㎏を超えているそうですが…。
相手の磋牙司が身長166cmと小さいので(それでも体重は128㎏あるのですが)、余計に大きく見えますね。結果は山本山の勝ちでしたが、磋牙司も善戦しました。
今日、一番印象に残った取組は、把瑠都と豊ノ島かな。
体の小さな豊ノ島に勝ってほしかったですが、善戦むなしく大きな把瑠都に投げられてしまいました。
昨日の安馬もそう(安馬は勝ちましたが)ですが、身体の小さなハンデをものともせずに正面から飛び込んでいく相撲、やはり印象に残ります。
かと言って、大きな力士の豪快な相撲も捨てがたいですね。魁皇とか琴欧洲とか、かつての貴ノ浪とか。(でも、今場所の琴欧洲は優勝前に戻ってしまったみたいで残念ね)
結局は、いい相撲を取ってもらいたいということなんでしょうね。相撲は純粋なスポーツではない(と思う)のだから、勝つことだけを考えていてはいけないのだとしみじみ思う、今日この頃です。
ちなみに私の愛する白鵬は、勝ちました!
今日は旭天鵬が相手でしたが、寄り切って完勝!!
この時間になると、土俵の周囲も淋しくないですね。
次は千秋楽かな、それとも来週も水曜日にふらっと来ちゃうのかな、と思いつつ、国技館にさようなら。