↑そんな、町田を舞台にした映画なんですけれども、町田には映画館が無い。
いや、南町田にはあるのだけれども、町田の駅前には無い。以前はあったのですけれどもね。なんか切ない…。
先日に続いて、映画を観ました。
まほろ駅近くで便利屋を営む男・多田に瑛太。
多田の同級生で、偶然の再会から何故か多田の事務所に居候を決め込む男・行天に松田龍平。
チワワの飼い主を捜したり、怪しいクスリの売人と絡んだり。様々な事件に巻き込まれる二人の日常を描きます。
原作は文庫化した時点で読んでいたのですが、松田龍平はどんぴしゃだけれど、瑛太はどうかしらと思っていました。
もう少し、普通っぽい人のほうがよいのではないかと。大森南朋とか。(お弁当屋さんで出演していましたが。も少し若ければね。)
でも、映画を観たあとでは、瑛太もありかな、と。
バツイチ男二人の、なんともよい空気ができていたように思います。爽やかではないけれども、クールで熱くてダラダラとした不思議な空気。
強烈ではありませんが、その空気の中でふんわりと伝えられるメッセージがこの映画の魅力。
(だから受け入れられない人ももちろんいるはずで、私の目の前に座っていたおじいさんは、途中で帰ってしまいました…。)
「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことでしょ」という行天の台詞。
多田を衝いたこの言葉、私も衝かれました。いいですね。
原作は直木賞受賞作です。
続編も文庫化・映画化求む!
いや、南町田にはあるのだけれども、町田の駅前には無い。以前はあったのですけれどもね。なんか切ない…。
先日に続いて、映画を観ました。
まほろ駅近くで便利屋を営む男・多田に瑛太。
多田の同級生で、偶然の再会から何故か多田の事務所に居候を決め込む男・行天に松田龍平。
チワワの飼い主を捜したり、怪しいクスリの売人と絡んだり。様々な事件に巻き込まれる二人の日常を描きます。
原作は文庫化した時点で読んでいたのですが、松田龍平はどんぴしゃだけれど、瑛太はどうかしらと思っていました。
もう少し、普通っぽい人のほうがよいのではないかと。大森南朋とか。(お弁当屋さんで出演していましたが。も少し若ければね。)
でも、映画を観たあとでは、瑛太もありかな、と。
バツイチ男二人の、なんともよい空気ができていたように思います。爽やかではないけれども、クールで熱くてダラダラとした不思議な空気。
強烈ではありませんが、その空気の中でふんわりと伝えられるメッセージがこの映画の魅力。
(だから受け入れられない人ももちろんいるはずで、私の目の前に座っていたおじいさんは、途中で帰ってしまいました…。)
「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことでしょ」という行天の台詞。
多田を衝いたこの言葉、私も衝かれました。いいですね。
原作は直木賞受賞作です。
まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) | |
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