本日、
「ブレイブ・ストーリー」の試写会に行って参りました~。
バイトが終わったあと、大急ぎで地下鉄に乗って霞ヶ関の試写会会場へ!
2時間弱を堪能して参りました。
ネタバレなしで感想なんぞをサクっと。
あ、カンジさん、こめろんぐさん、
お役に立たない感想文ですよー。
という訳で、感想は・・・「まあ、楽しめます」といったところでしょうか。
(微妙な言い回しになってしまいました。)
原作は長編小説なので、それを映画化するとしたらこうなるだろうな、と納得しつつ、「つめこんでるな~」感もやはりあり・・・。
宮部さんの小説の魅力の中に、あるひとつの事件(事柄)にイロイロな形で関わる人たちやサイドストーリー(ほんのちょっとした関わりだったりもする)を丁寧に描く点と、それらを丁寧に描いているにも関わらず冗長にならない語りの巧さがあると思うのですが、それを2時間弱の映画にするのってとても難しい。(と思う。)
その点、やや子供向けを意識しながら、テーマとストーリーを割と巧く絞って作られていたと思います。
でも、原作を読んでいる方には、「つめこんでるな~」「ちょっとものたりないな~」という感想も否めないでしょうね。
あと、ストーリー以外のところでは、主人公のワタルを演じる松たか子がすごく良かった。
ジブリ作品なんかで、よく俳優さんを声優として起用してますが、ちょっと違和感があるんですよね、個人的に。声優さんを使えばいいのにって思うこともしばしば。
でも、松たか子はいいぞ。マジで。
(余談ですが、「トイ・ストーリー」の唐沢寿明と所ジョージもハマリ役ですな。是非TDLのキャラクターの声も彼らにやっていただきたい。アニメも、もうトム・ハンクスでは納得できないッス。)
で。実は映画で観るより、「ハチクロ」とか「MONSTER」みたいに、原作を損なわずに深夜帯で何クールかかけてやっていただけると嬉しいな~なんて希望してみたり。笑。
そして最後にネタバレをいっこだけ。
ジョゾ、小さいから。