くらしのなかにアタマのカタマリ

真鶴と札幌と甲府のどこで老後を過ごそうか悩みながらブログを書くのである。

自分と向き合う話。

2011年06月18日 00時09分16秒 | 今日のできごと。
いつも描いているイラストを改めて見ていて思ったのですが、このイラスト、トシ取らんな。

2005年からブログを始めているのですが、その頃から考えて多少上手になってはいるもののずっと変わらず。髪型はそれなりに忠実ですが。
それから6年も経っていれば、もっとこう、ほうれい線とかなんかいろいろあるだろう。そろそろサギだぞ。

という訳で、久々に少しリアルにして描いてみた。



…すみません。めんどくさい上に少しも可愛くなくて生きる希望を失うので、今までどおりの感じでいこうと思います。


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森ガールに憧れた話。

2011年06月16日 00時04分30秒 | 今日のできごと。
かつて「森ガール」に憧れました。

森に住んでいそうな女の子。
住むところがなくて、森にテントを張って生活しているわけではありません。
もちろん、森の熊さんと闘ったりするわけでもありません。
あくまでも森に住んで「いそう」な女の子。
おとぎ話なんかに出てくる森の番人みたいな可愛らしいイメージなのです。
具体的には、「ハチミツとクローバー」のときの蒼井優ちゃんとか。

ちなみに、言葉の響きが似ている「山ガール」。
こちらは、ちょっとオサレにアレンジされているとはいえ実際の登山服を着ているわけですから、山に「いそう」なわけではありません。「いる」んです。
そのためか、惹かれるものがありませんでした。でも、石原さとみちゃんがドラマでやっていた山ガールは可愛かったよね。

しかし、どうも森ガールにはなれない私。
そもそも自分のもつ雰囲気がユル可愛い感じではないのです。キリっとクールな感じ…ウソです。すみません。ユル可哀そうな女です。

そんな訳で、他になにか、自分にもできるガールがないか、考えてみました。

・歴ガール:歴女。

・鉄ガール:鉄子。

・腐ガール:腐女子。

…そもそもガールじゃないじゃんというツッコミはナシで、お願いします。





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AKB48と相撲四十八手。

2011年06月12日 21時30分52秒 | 今日のできごと。

大連立だ管総理退陣時期はいつだなどと永田町が騒がしい今日この頃、AKB48の選抜総選挙が行われました。
ファンでない人々には極めてどうでもよいこのイベント、しかしどうでもよいことにも口を出したくなるのが人間というもの、「みんな同じ顔に見える」「どこがいいのか分からない」など、様々な声が聞かれます。

しかし、彼女たちの活動をきちんとみたうえで「どこがいいのか分からない」と言っているひとがどれだけいるでしょう。
せいぜいCMでチラと見たり、歌番組等でさらっと見ただけ。それだけのことで、彼女たちのどこがいいのかなんて分かるはずがありません。
また、人間はひとりひとり違う顔を持っており、メイクや衣装が似ているからといって「みんな同じに見える」というのは失礼というもの。
例えば、前田敦子さんと板野友美さんとでは顔が全く違います。前田さんの顔はパーツが中心に集まっており、板野さんの顔はパーツが中心に集まっていません。
このようにきちんと見れば識別できるはずではないでしょうか。
興味がないなら黙ってスルーすればいいだけの話。いちいちファンの気持ちを逆なでする必要などないのです。

ここまで書いてきて、AKB48とある人々との共通点が見えてきました。
それは、お相撲さん。
私はよく「お相撲さんはみんな同じ顔に見える。(デブに顔の違いなんかない。)」「(デブが裸体をさらしてぶつかりあう)相撲のどこがいいのか分からない」と言われるのです。
お相撲さんとて顔はそれぞれ違います。肉の向こう側を覗いてみたことがありますか?
また、お相撲さんが裸(まわしのみ)なのは、武器を持たないことの証明。丸腰のデブ…もとい、巨漢が力と力でぶつかり合うその迫力こそが相撲のよさでしょう。
しかし、このことは興味が無い人には分からない話であるわけです。

そこで提案。
ここはひとつ大相撲総選挙を開催し、相撲人気回復の切り札にしてはどうでしょうか。
一位を取らねばならないプレッシャーで、うつむき時にしゃくりあげながら結果を待つ白鵬。
「私のことは嫌いになっても、大相撲のことは嫌いにならないでください」と、泣きながらスピーチする白鵬。
そんな白鵬をもらい泣きしながら見つめるファン。というか、私。大きな感動が待っている予感です。

AKB48は、投票用のシリアルナンバーのついたCDを購入することによって、投票に参加できるとか。
ここはやはり、平成の大横綱・貴乃花親方のDVDブック「シコアサイズ―貴流運動法」にシリアルナンバーをつけて。あかつのスモササイズじゃないよ。

シコアサイズ―貴流運動法
クリエーター情報なし
幻冬舎


貴乃花親方は、四股で80キログラムの減量に成功したらしいです。
ダイエットの興味のある方は是非ともお買い求めを!!

私は高安に投票しよっと。


…そして、いつも、なんかすみません。


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「女子会」について考える。

2011年06月08日 22時19分07秒 | 今日のできごと。

「女子会」とは何か。

女子なのに、それがわかりません。
友達とごはんを食べに行ったり飲みに行ったりすることはありますが、それを「女子会」と呼ぶかと言われると、否。
「今日、○○とごはんたべてくるね」とは言っても「今日、女子会行ってくるざます」とは言いません。
「ごはん食べてくる」と「女子会行ってくる」の違いはいったい何なのか。

【女子多数説】
「会」と言うと、数人で集まることを指すイメージ。
友達の少ない私は二人で食事に行くことが多いので、「会」が行えないのでは。

【着飾らなくてはいけない説】
雑誌などを見ると、「今日は女子会♪」みたいなページのモデルさんたちはとても素敵なお召し物でいらっしゃいます。
女の子同士なんだから、もっと楽チンで気楽な格好で行けばいいのに、と思ったあなたは大きな間違い。
合コンが「愛されファッション」なら、女子会は「手前らには負けませんわよファッション」。女子は友達すなわち敵なのです。
長いものには巻かれる主義で敵がおらず、そもそも貧乏で着飾ることのできない私には、女子会が行えないのでは。

【30代は女子を名乗ってはいけない説】
最近の女性はみな若々しく、自分が子どもの頃に思っていた30代とは開きがあります。
子どもの頃、「30過ぎたら大仏パーマかけないといかんのかな」と思っていました。
20歳を超えたあたりで、「いつから豹の顔がプリントされたテロテロのブラウスを調達すればいいのだろう」とシミュレートしたものです。
しかし、私の周囲の30代に、大仏パーマ及びネコ科の女性はいません。
ただ、若々しいと言っても、30年かけて生きてきた現実は厳然として我が前に有るのです。
孔子も「吾れ 十有五にして学に志す。三十にして立つ」と仰るとおり、30歳になれば立たねばなりません。
よって「女子」は20代まで。30代は不可。齢30を超える私には、女子会は行えないのでは。

…なんか、自分が女子会に誘われない理由がわかってきたぞ。

どなたか、女子会に参加できる資格を私に与えてください!!


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映画「まほろ駅前多田便利軒」を観た話。

2011年06月07日 21時54分05秒 | 映画・ドラマを観たり。
↑そんな、町田を舞台にした映画なんですけれども、町田には映画館が無い。
いや、南町田にはあるのだけれども、町田の駅前には無い。以前はあったのですけれどもね。なんか切ない…。

先日に続いて、映画を観ました。

まほろ駅近くで便利屋を営む男・多田に瑛太。
多田の同級生で、偶然の再会から何故か多田の事務所に居候を決め込む男・行天に松田龍平。
チワワの飼い主を捜したり、怪しいクスリの売人と絡んだり。様々な事件に巻き込まれる二人の日常を描きます。
原作は文庫化した時点で読んでいたのですが、松田龍平はどんぴしゃだけれど、瑛太はどうかしらと思っていました。
もう少し、普通っぽい人のほうがよいのではないかと。大森南朋とか。(お弁当屋さんで出演していましたが。も少し若ければね。)
でも、映画を観たあとでは、瑛太もありかな、と。

バツイチ男二人の、なんともよい空気ができていたように思います。爽やかではないけれども、クールで熱くてダラダラとした不思議な空気。
強烈ではありませんが、その空気の中でふんわりと伝えられるメッセージがこの映画の魅力。
(だから受け入れられない人ももちろんいるはずで、私の目の前に座っていたおじいさんは、途中で帰ってしまいました…。)

「誰かに必要とされるってことは、誰かの希望になるってことでしょ」という行天の台詞。
多田を衝いたこの言葉、私も衝かれました。いいですね。


原作は直木賞受賞作です。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
クリエーター情報なし
文藝春秋


続編も文庫化・映画化求む!


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