くらしのなかにアタマのカタマリ

真鶴と札幌と甲府のどこで老後を過ごそうか悩みながらブログを書くのである。

グルト!を食べてみよう。

2010年09月26日 20時45分55秒 | 今日のできごと。

…というわけで、近所のスーパーで買ってみた。



箱、あけちゃってから写真撮りました。スミマセン。
なんだかビスコっぽい…?
中には6本のグルト!が入っています。

さっそく取り出す。



ここに書いてある文字は一本一本違います。
「ママみたいな美人になりたいの」なんて、親の顔が見てみたいですね。
次のグルト!には…



…うれしくて、うれしくて、言葉にできない…


ちなみに、モモ味とイチゴ味があります。
食べて、いえ吸って見た感じは、ヨーグルトというかフルーチェみたい。

公式サイトもかなり不思議な感じなので、見てみてください。
キャラクターがもう、なんというかアレです。


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長野県松代町にゆく。 ~松代から善光寺、松本城へ。

2010年09月24日 00時00分02秒 | 旅に出たり。
まだ、聖地巡礼の旅は続きます。

典厩寺を後にした私たちは、次に海津城(かいづじょう)へ向かいました。
対上杉の拠点となった城のひとつで、江戸時代に松代城と改名されています。
真田信之(真田幸村の兄)以降、真田氏の居城となりました。



数年前に復元されたということで、とても綺麗でした。
あまり綺麗だと「お城に来たよ気分」を味わえなかったりもするのですが、古い石垣が当時を忍ばせてくれます。石垣好きには十分です。
さらに、線路を挟んですぐのところにある真田宝物館で、真田家に代々伝えられてきた大名道具や書状などを見たあと、松代をあとにしました。

しかし、全ての場所を車で回ったのですが、気候のよい季節にレンタサイクルで回るのが正しい方法だったと思います。
駐車場の問題で諦めた場所がいくつかありましたし、ちょこちょこと史跡があるので、その方が小回りがきいてよいような。


このあと、聖地巡礼から「とにかく一度行ってみたかったシリーズ」に旅の目的が変更され、善光寺と松本城に向かいます。

善光寺。
車中にカメラを置いてきてしまったので、ケータイで。



流石に大きくて立派なお寺でした。
もっとゆっくり境内をグルグルしたかったのですが、時間がないので本堂にお参りして終了。
もったいないような気もしますが「行ってみたかった」目的は達成されたので、よしなのです。
機会があれば、次はもっとウロウロしたいもの。

そして、松本城。
姫路城のように白いお城も美しくてよいですが、どちらかというと、私は黒いお城の方がカッコよくて好きなようです。



天守閣に入り(高所恐怖症の夫は三階ぐらいで断念)最上階まで登ると、窓際でちゅーしているカップルの姿が。…松本市ではお城がデートスポットのトレンドなのか?
カップルに少し遠慮してしまい、最上階からの景色はあまりゆっくり観られませんでしたが、この日二つ目のお城を堪能しました。


こうして、帰路についた私たちですが…帰りもやっぱり渋滞が待っていたのでした。
っていうか、そろそろ若くないんだから、旅行の次の日は休みを取っておいたほうがいいよね!



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長野県松代町にゆく。 ~聖地巡礼篇。

2010年09月23日 19時46分40秒 | 旅に出たり。

前回の更新からだいぶ日にちが経ってしまいましたが、何事もなかったかのように旅行二日目。
朝も温泉に入って、美味しい美味しい朝バイキングを食べて、無限の彼方へ、さあ行くぞ!

宿を後にしてまず訪れたのは、第四次川中島の戦いの際に武田信玄が本陣を置いた八幡原史跡公園(川中島古戦場)。
この公園の中には八幡宮があり、その境内には信玄・謙信両雄一騎討ちの像や三太刀七太刀之跡の碑、首塚、逆槐(さかさえんじゅ)などがあります。

信玄・謙信両雄一騎討ちの像。
上杉謙信が武田本陣に単騎討ち入り切りつけたところを信玄が軍配で受け止めた、という言い伝えから。
昭和44年の大河ドラマ「天と地と」の放映を記念して建てられたものだそうです。



三太刀七太刀之跡の碑。
謙信の刃を受け止めた信玄が軍配を見ると、三回切りつけられたはずの軍配に七つの傷がついていた、という言い伝えから。



今まで甲府には何度も足を運んでいましたが、やっとここに来られたという感じ。
かつてこの地で大激戦があったとは思えないような平和で静かな場所でしたが、ここに武田信玄やその家臣たちがいたのだと思うと、感慨深いです。

ちなみに、公園に入ってすぐのところには、佐久間象山の像もありました。
…なんか、余計なものも写ってますが…。



このあと、武田の軍師・山本勘助が討ち死にした場所という勘助宮へ。
長野オリンピックスタジアムの敷地の南西に石碑が建っているのですが、本来は、現在の場所から少し離れた場所にあったそうです。
「宮」とありますが、石碑が残るだけ。かつては諏訪神社があり、それを勘助宮と呼ぶようになったとか。
大河ドラマ「風林火山」の勘助討ち死にのシーンを思い浮かべ、ここでも感慨に浸る…。(そのせいか?写真を撮り忘れる。)

このあとは、討ち死にした勘助の首と銅を合わせた場所と言われる胴合橋へ。
討ち取られた勘助の首を取り返した家臣が、橋で勘助の首を洗っていると、そこへ首のない胴体が流れてきた。首を合わせてみるとぴったりと合ったという…と言い伝えが。
よく考えると結構怖い話ですが。



この碑の裏に小川が流れていて、人がひとり通れるぐらいの石橋がかかっています。
「こんなちっちゃいの?」と思うぐらいの橋なのですが、川も橋も、昔はもっと幅が広かったのでしょうか。
ちなみに碑のある場所はドライブインの駐車場。勘助宮もそうですが、注意深くないと見過ごします。
ここでも大河ドラマ「風林火山」のラストを思い出し、感慨に浸る私。武田より「風林火山」が好きなんじゃないだろうか。

このあと、武田信玄の弟・武田信繁の墓がある典厩寺(てんきゅうじ)へ。
信玄の信頼厚く文武に優れた武将であった信繁ですが、彼もまた第四次川中島で命を落としたのでした。
官職である左馬助の唐名から典厩と呼ばれ、寺の名前も典厩寺に。



入ってすぐに閻魔堂があり、中には日本一大きな閻魔像が。ものすごい迫力でした。
また、川中島合戦記念館があり、信玄・信繁・勘助らの画や武具などの史料60点余りが展示されています。
「武田信繁着用…」などと説明書きがある史料が普通に展示されていて、ビックリしました。入る時は自分で電灯のスイッチを入れて入るような、本当に小さな記念館なのです。

このお寺は本当に小さくてとても古く、夫曰く「怖い」ぐらいで、確かに京都や鎌倉などの古寺とは全く違う古さを感じさせ、それが変に生々しくもありました。
今回の旅で一番ビックリしたかもしれませんが、一番、行って良かった。
境内には大きな枝垂れ桜があり、春に行けばとても美しいと思います。

写真が入っているせいで、中身のない文章の割にはエライ長くなってしまいました。
もう一度ぐらい続きます。


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長野市松代町にゆく。 ~何もできなかった篇。

2010年09月08日 20時49分19秒 | 旅に出たり。
8月最後の土日、長野県は松代に行って参りました。

そもそも「どっか旅行行こうぜ!」と言って、いろいろと相談していたのですが、

「土方歳三絡みで、会津東山温泉はどう?」→会津って暑いらしい。却下。
「新選組絡みで、京都…」→暑い。却下。
「大河ドラマ『風林火山』絡みで、川中島は?」→長野って涼しそう!行こう!!
(実際にはそんなことはなかったのですが。)

…という感じで、川中島に行くことを決めたのでした。
宿泊は、八幡原史跡公園からクルマで8分という信州松代ロイヤルホテルに決定。

そして、いざ宿泊地を決めてからいろいろ調べてみると、川中島の合戦に関する史跡以外にも面白そうなものがいろいろとあることに気づきました。
そもそも松代と聞いて思い出したのが佐久間象山(幕末の兵学者)。京都で、この人が暗殺された場所に行ったこともあります。(2008年3月23日のエントリ参照。)
また、松代と言えば、真田家。本来、こちらが先に出てくるべきだったのかもしれません。
さらに、少し足を延ばせば善光寺にも松本城にも行けるではありませんか。

そういう訳で、一日目は川中島絡みの場所を攻め、二日目は真田絡みの場所と善光寺、あわよくば松本城に行って帰ろうという計画を立てて臨みました。

…が…。

8月最後の土日はお天気の良さも手伝ってか、ものすごい渋滞。
途中のサービスエリアで休憩しまくったせいもあるのですが、ホテルに着いたのは17時近く…。
結局、一日目は何もできなかったのでした。とほほ…。

とは言え、ホテルはとても快適でした。
お部屋はゆったりとしていて、窓からの景色は川中島を一望できるものでしたし、お食事も朝晩ともに美味しかったし、温泉もとても気持ち良く…。
インターからも近いし、また行く機会があれば利用したいぐらいです。

また、町には、ちょっとしたところに真田家の紋・六連銭が使われていてテンションが上がりました。



長くなってしまうので、怒涛の二日目に続く。


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