くらしのなかにアタマのカタマリ

真鶴と札幌と甲府のどこで老後を過ごそうか悩みながらブログを書くのである。

「徹子の部屋」に総長出演。

2010年01月30日 01時26分02秒 | 映画・ドラマを観たり。

総長と言えば、私にとっては、大河ドラマ「新選組!」(以下「組!」)で総長・山南敬助を演じた堺雅人氏。
その堺さんが、ちょっと前ですが「徹子の部屋」に出演していたのを観ました。

徹子さんは「組!」を観ていたようなので、「組!」出演者が出ると「組!」話が出ないかしらと思ってついつい録画までしてチェックしてしまうのですが、流石に6年も前の大河ドラマの話は出ませんでした。
とはいえ、「篤姫」で徳川家定を演じて彗星のように現れた…というような冒頭の紹介になっていたので「オイオイ、大河だったら『組!』にもかなり重要な役どころで出ていたがね」と心のなかで突っ込まずにはいられなかったのですが…。

最近は「芸人つぶし」とも「徹子の監獄」とも言われる「徹子の部屋」ですが、同じネタを何度も話させられるのは芸人さんだけではないようで…以前に出演したときも話をしたと思われる「カベムシ」の話を再度おねだりされて話させられていた堺さんが印象的でした。面白い話は何度も聴きたいのね、徹子。
他に仙台の美味しい油揚げの話やカレイが嫌いだという話、好みの女性の話などが出ましたが、徹子さんはもちろん、堺さんも独特の感性でお話をされる方(例えば、カレイの嫌いなところはペラペラとしたところ、邪悪な目、歪んだ口元、十字の飾り庖丁などいう話が。…飾り庖丁はカレイの責任ではないアルよ!)なので、とても面白い「徹子の部屋」でございました。

それにしても、こういったトーク番組を観るたびに思うのですが、「組!」の役柄と役者さんの人柄が重なることがとても多いのです。
「組!」の脚本を書いた三谷幸喜さんは、演じる役者さんに合わせて書くという話を聞きますが、本当によく観察しているんだなと感心したりちょっと怖くなったり。
「組!」話は出ませんでしたが、そういう訳で、久しぶりに総長を観られた気持ちになってちょっと嬉しい「徹子の部屋」だったのでありました。


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把瑠都、人間に。

2010年01月19日 00時00分02秒 | スポーツを観たり。

琴欧洲に勝ち、一敗を守った把瑠都。
勝利インタビューでの人間宣言が、早くもWikipediaに。

把瑠都凱斗‐Wikipedia(2010年1月18日(月)22:39)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%8A%E7%91%A0%E9%83%BD


それはさておき、今場所は白鵬に土をつけるなど、注目を集める把瑠都。
まだ朝青龍との取組みが残っており、楽しみですね。


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続々・大河ドラマのOPが大好きなのでござる。

2010年01月18日 00時00分02秒 | 映画・ドラマを観たり。

またまた大河のオープニング(OP)話。
まだ書くのか自分、と思う今日この頃。でも書きたいから書いちゃいます。興味のない方、面白いことは書いてないから飛ばすといいですよ。

【八代将軍吉宗】1995年/作曲:池辺晋一郎
さればでござる。暴れん坊将軍ではないのでござる。

明るく楽しくわくわくするような…歴史の授業で「元禄文化とは、上方の町人を中心に発展した清新(=せいしん。新しく、生き生きとしていること。さわやかなさま。<大辞林より>)な文化」とか、なんだかそんな風に教わった気がするのですが、まさにその清新な感じの音楽。大河ドラマには珍しい雰囲気でしたね。
映像はCGが多用され、菱川師宣の見返り美人が振り返ったり、屏風に描かれた虎が吠えたりと、これまた楽しいものでした。

【秀吉】1996年/作曲:小六禮次郎
スピード感と力強さにあふれていて(特に導入部)、「これから面白い物語が観られそう!」という気持ちにさせられる名曲。
そしてそして。やはり「秀吉」は映像が素晴らしいです。
空から降ってきた光の玉が田んぼを駆け抜ける少年になり、周りが黄金になっていく。最後は大阪城(?)の広間を突き抜けて走る少年が消え、黄金も消えて田んぼに戻る…という秀吉の人生を思わせるもので、最終回近くになってくると、オープニングを見るたびに胸が締め付けられておりました。

余談ですが、渡哲也演じる織田信長がかっこよすぎ。

【毛利元就】1997年/音楽:渡辺俊幸
私の知る大河ドラマのOPとしては、一番素晴らしいと思います。
観るたびに鳥肌が立つのですよ。ホントに。

静かで美しい旋律が、少しずつ盛り上がっていきます。
映像の方は、美しいせせらぎや滝、霧に包まれる山などの美しい自然描写のあと、厳島神社の映像へと映るのですが、このあたりの盛り上がりが最高なのです。
海に立つ大鳥居を通して神社を映し、カメラをひいていくと大鳥居が見え、次に鳥居から海側を映します。このとき、海から騎馬武者が迫ってくる映像、そして最高潮に盛り上がる音楽。何度観てもゾクゾクします。

そして題字は毛利元就の自筆書状から。
この題字の出し方もよいんです。当然、CGなのですが、岩から落ちる滴が下にある岩に落ちる、という映像の間に、「毛利元就」という文字がすらすらっと書かれるのですが、それがなんとも美しい。


こりずに続く…かも。かも。かも。


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続・大河ドラマのOPが大好きなのでござる。

2010年01月17日 19時08分24秒 | 映画・ドラマを観たり。

前回に引き続き、愛する大河ドラマのオープニング(OP)について語らせていただくのでござる。


【翔ぶが如く】1990年/作曲:一柳慧
なんとも言えない難解な音楽なのに、聴いている内にクセになってくるのは何故でしょう。でも、鼻歌で歌うのすら難しい…。

西郷隆盛と大久保利通を主役に幕末から明治初期を描いたドラマであり、明治維新までを第一部、維新以降を第二部としています。そのため、OP映像も一部と二部で違います。
一部では桜島を中心とした映像、そして二部では大海原を当時の写真が流れて行き最後は海から見た富士山、という映像になります。一部では薩摩人としての西郷・大久保、二部では日本人としての西郷・大久保ということでしょうか。

ちなみに、題字は司馬遼太郎によるもの。
「翔」の字が文字通り翔んでくるのには、最初驚きました。

余談ですが、このドラマ以上の西郷・大久保はいないと思うのであります。


【太平記】1991年/作曲:三枝成影
鎌倉時代末期から南北朝の動乱初期にかけてを描いたドラマにふさわしい、不穏な雰囲気で始まります。
え?このままいくの?と思わせておいて、一気に音楽も映像も勇ましく。この転調がカッコイイ!
また、「独眼竜政宗」以来、久々にOP映像に主役が登場します。
馬に乗り突進してくる武者姿の真田広之のカッコよさといったら!
戦国時代とは違う鎧兜が華やかです。

そして、気になるのがクレジットの文字の大きさ。なんか大きい気が…?

余談ですが、今、CSで再放送を観ています。久々ですが、名作ですなあ…。


【信長 KING OF ZIPANGU】1992年/作曲:毛利蔵人
音楽が妖しい雰囲気なのです。美しくも妖しい音楽。
そして大河OP曲では初めて、途中から歌詞が入ります。最初は合唱、そしてそのあとバリトン歌手による独唱、これがとても印象深く、ついつい口ずさんでいた女子高生時代…。
映像は太陽と月が中心となっており、信長と、その陰のように描かれるオリジナルキャラクター・加納随天を象徴しているようでした。

また、クレジットの文字が小さくなり、画面右下にレイアウトされているのが新鮮でした。
それまでは、画面の真ん中に文字を置くのが当たり前だったので…。


長くなったので、またもや続く。
あてぶれーべ おぶりがーど


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大河ドラマのOPが大好きなのでござる。

2010年01月15日 00時00分02秒 | 映画・ドラマを観たり。

ちょこちょこ書いているので、ちょこちょこ読んでくださっている方はご存知かもしれませんが、私は大河ドラマのオープニング(OP)が大好きなのであります。
音楽も映像も、とても力が入っていて素晴らしいと思うのです。
そんなわけで、新しい大河ドラマが始まれば当然そのOPが気になりますし、例え録画したものを観る時であっても、OPを早送りして観ることはありません。

このことに関してはなかなか周囲の同好の士もなく語る場もなく。
たまにブログでぼそぼそとこっそりこぼしていたのですが、最近、CSで大河の再放送を観たり、動画サイトで昔の大河のOPを観るにつけ、語り足りなくなってきました。
そんな訳で、観てきたなかで印象に残っているOPへの想いを吐き出してみます。
…前ふり長っ。

【独眼竜政宗】1987年/作曲:池辺晋一郎
平均視聴率39.7%のお化け大河。思えば、第一話から最終話まで、毎週欠かさず観た大河ドラマはこれが初めてでした。私の大河OPの歴史はここから始まります。

音楽は重厚でありつつもテンポよくまた映像も素晴らしく、歴史物になじみのない人でも「これカッコイイから観てみようかな」と思わせるようなものでありました。
レーザー光線飛び交うなか、あのOPに出てきた兜は全て本物だそうで…主演の渡辺謙が鎧兜を身につけ軍配を振り下ろしながら号令をかけるあたりの映像と音楽は最高だ!
ちなみに、題字は篆刻文字だと思われます。これまたカッコイイ!!

ちなみに、OPを全く知らない夫に、動画サイトで見つけたこのOPを見せたところ「映像がショボい」と言われてしまいました…。そうだよね、20年以上前の特殊効果を駆使した映像だもんね…今から観たらショボいよね。しょぼぼん。
それでも、私のなかでは今でも最高にカッコイイOPなのです。

余談ですが、渡辺謙のせいで伊達政宗をカッコイイと思っていた人は私だけではないはずだ。
最近やっと、「渡辺謙がかっこよすぎたのであって、あれを基準にしてはいけない」と気付きました。


【武田信玄】1988年/作曲:山本直純
重厚で力強く、まさに戦国絵巻らしい音楽がとても印象的です。
また音楽、映像ともに「風林火山」をイメージしており、穏やかな林のパートのあと、突然吹きあがる溶岩の映像とともに激しくなる音楽、そしてラストの山のパート(ラストの映像はもちろん富士山!)につながる重々しい合唱が素晴らしい
!!

余談ですが、この大河の信玄はなんで剃髪しなかったのでしょうか。
やっぱり、中井貴一をハゲさせるわけにはいかんのか?


今宵はここまでにいたしとうござりまする。
まだ二つしか語っていないのに長くなったので、続く。


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