あひるはぐわぐわひよこはピヨ!

コントラクトブリッジのことや轟鬼くんと川口真五さんのこと、子供のことなど徒然なるままぐわぐわと書きます。

偽りの花園・マンガ版

2006-05-11 22:46:47 | 偽りの花園
いつはなの感想書き絶えて久しくなりぬれど。

#いえ、実は5月分ひとっつも見てなくてですね・・・
その前の週くらいからなんも書いてないし~。
やっぱり羽生くんが出てないからやる気が(爆)。
美琶子さまもいないんだもん、くすんくすん。
あ、でも栄子お姉さまはお気に入りなんですが。

うっかり買いました、「偽りの花園」のマンガ版。
って雑誌の別冊付録なんですけどね。
いやなんかどんな絵なのか気になってつい・・・ええまぁレディコミっぽい絵でございましたです。
しかし!思いもよらずうれしいことがっ!!
表紙の裏に”人物相関図”が出てて、ちゃんと役者さん写真入りだったんですよ!!しかもカラー!!
勿論羽生くんもいたわけで!しかもよそで見たことない写真だったから大よろこびしてしまいました。
ええこれだけで雑誌買った甲斐があったってもんです。

・・・まあ雑誌本誌の方にはお馴染みなマンガ家さんのマンガが数々載ってていっぱい読んでしまったからひとっつも損はしてないですけどね。

これはまだ前編で、後編は2ヶ月後でございます(雑誌自体が隔月刊だから)。
前編はドラマのちょっと先くらいまでの話でした。

マンガでは羽生くんのお姫様抱っこ美琶子助けあげはなかったです。
その代わり「私は覚えてたのに!」って赤い手鞠持った美琶子が少年羽生くんに「武夫の妹?」って話しかけられてる回想カットが入って、それが羽生くん略奪の根拠となってました。
あ、そういえば夢州先生と駆け落ち未遂も羽生父へのお手紙書きもなかったな。
すると・・・黒美琶子様部分が殆どカットされてた???がーん。
まっ本筋は美禰子が伯爵家へ入ってからって感じになってるからやむなしっすね。

ああ、どっかでドラマ録画みて追いつかないとなぁ。
といいつつ今日もひとつも見られずに終わったのでした。

偽りの花園・第13-15話

2006-04-24 23:36:13 | 偽りの花園
なんかもうどこまで書いたか忘れてしまった上に話がどこからか思い出せない(爆)。
のでいい加減な感想いきます。

13話は権蔵さんの和服がかっこよかったの回ですよね。
伯爵に対してもきっちりした様子で話していてよかったですよね~。
しかしたまたま自分の女房が昔囲われてた相手が・・・ってどんな気持ちなんだろう?
捜査の進展の役に立ったから大助かりラッキー?
↑自分なんの疑いもなくそう思ってしまってたけど、よく考えたらどんなもんかと。

そうだ、ペーペルいいぞもっと言ったれ!とつい思ったんだった。
そりゃーそう思われてもしょうがないよな顕彦さん。
坊ちゃんだもんねどうしてもそこはかとなく。やってることがさ。

美禰子、すっかり顕彦さんに夢中の巻。
売春宿に行かない約束なんかさせちゃってまぁまぁ。
(どうも羽生くんへのあてつけに聞こえるのは私の僻みだと思います)
彼女が欲しがってるのは自分だけを許して甘えさせてくれる人なのかなぁ?
他の女に惑わされず自分だけを、っていう欲があるのかなとちらっと思ったり。

で、また顕彦さんがそれをいかにも満たしてくれちゃいそう風な振る舞いをするわけですね。
だからこんな短期間にメロメロになったんでしょうね。
すんごく期待が持てちゃう相手なんだな。美禰子にとっては。
だからこそ、見合いも断りたがったり出来たんだろうな。

お丹さんはまぁ、したたか、というか計算ずくなしではここまでになれなかった人なんだと思ってます。
もっと○○になりたい、という欲がいつもあって。それを上手く満たしたり、満たせなかったのを悔しがったりしてここまできた。
勿論人を使ったりもてなしたりする立場だから情もないわけじゃないと思います。
ただそれが、自分ならこう思うし、というお仕着せの情になりがちなんじゃないかと。
あんたの悪いようにはしないよ、と多分本気で思ってるけど、内実にあるのは自分の欲を満たすことでそれとの折り合いをいつも図っちゃってることに気がつかないだけ。
多分まったく悪気もないし、自分の出来うる限りのことを美禰子にしてやってるんだ、って自負もあると思うなぁ。
でも芸者あがりでここまで、ってやっぱり自分が自分が!!ってがむしゃらな向上欲がないと出来ないと思うから、この描写は納得。

美禰子もそんなお丹お母さんに影響されて、「自分が!」が言えるようになったんならそれはそれでいい面があると思いますね。
いつまでもはいはい言うこと聞くイイ子じゃしょうがあるまい。

そして来ました伯爵家の使い!
お丹さんは当然大乗り気!うんうんわかりやすいねー。
さてこれから絶対いや!と言い張る美禰子がどうなってくかが気になるところですね。

え?なんか抜かしてるって?まぁいいじゃないっすか?
いや決して羽生くんほどもえられなかったからどうでもいいわけじゃぁないんですよ?

偽りの花園・第11、12話

2006-04-18 23:04:46 | 偽りの花園
羽生くんがいなくなってしまったので、これから感想を毎日かくかどうかは不明です。

でもまぁ、折角だから。

11話は丹お母さんの美琶子もったいながりっぷりがよく出てました。
子供可愛さにプラスして「店を継いでくれれば伯爵家の血筋ってだけでお客が呼べた」発言でしたたかっぷりが出ていたような。
やっぱり芸者から女手ひとつで店を切り盛りするようになった人は色々計算や思惑があるんでしょうね。

羽生くんのお父さん、次々葬式出して・・・(涙)。
美禰子に対する態度はやつあたりかもしれないけど、会ってくれて感情出してくれるってのはなんかまだ救われるような気もする。
大人な対応しようと思ったけど、やっぱりだめだった、ってところか。
美禰子別にああいわれても死にたくもならないみたいだったし。

こうしてみると美禰子強えなぁ。
皆勝手な思惑で美禰子に色々ぶつけてくるのに。言い返しもせず全部聞いてる。
やっぱり「耐えるのが運命」と美琶子に刷り込みされたから(違う?)?

いや、やっぱり矢作の両親とあの兄がちゃんと可愛がってくれてた賜物、って思いたいですね。
お兄ちゃん、実際美禰子が可愛かったんだなぁ。幸せになって欲しいと友人を紹介したのにこんなことになって、自責の念耐え難いんだろうな。
だからこその「俺が結婚してやればよかった」じゃないかな。
ずっと妹としてみてなかったとかではないような。

あれ、11話のことばっかりだ。
じゃあ12話。

12話は左翼運動の人が急にいっぱい出てきて、ちっとも把握できず(ばかだから)。
何だっけ満州事変(昭和6年9月)のちょっと前から軍部が力を持つようになって、軍国主義というか右に偏っていったんだっけ昭和の最初って?
(で、翌年の5・15事件でそれが決定つけられるんだったか?)
この11話は昭和6年5月頃とすると、きなくさくなってきた頃?
お兄ちゃんの任地が関東軍でなくてよかった・・・ってそんな今でもなにかと問題になる事件に簡単に関わらせないよね?

顕彦さん・・・まだよくわかりません。
伯爵家の長男で親には反発。でもお金と力はそのまま行使。
特高に追われていきなり美禰子と知り合いになって、なんだか互いに気になっちゃった、と。
2回会っただけなのにいきなりディープな話題を振る美禰子にもヒカずに
「君は幸せになれると思う」
・・・ぼ、坊ちゃんだ。
でも「私は普通に生きられないかも(捨て子だし)」疑心暗鬼美禰子にはそりゃあもう言って欲しかった言葉だったんだろうな。
美禰子すっかり・・・です。
まぁ一年間料亭で色んなことを知ったんだろうしね(?)。

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今日の「あなたの意見は?」は顕彦さんの第一印象を問うもの。

・危険な香りがして素敵!
・慣れなれしいし、追われてるしちょっと・・・

どんな選択肢なんだ~って感じ。
危険ってのをあまり感じず、純なお坊ちゃま印象だった私はどうすれば!?

ああやっぱり羽生くんが出てないと入れ込みが薄いんで淡白な感想になるなぁ、と。

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<追記>
ちらちらっとweb上で調べたところ、この頃は民間から軍部への反発が強かったりしてた頃みたい。
そして、アカがどうしていけないかというと天皇を中心とする思想と相容れなかったから。「日本の国体を危うくするもの」とされて取り締まられてるのですね。
(そう思うに充分な天皇暗殺計画があったりしたから)
その危機感から軍の中から暴走する一部が出てきたのが5・15や2・26事件、って思えばいいのかなぁ?
いえもっと色んな人の色々な思惑が絡んでいるはずです。真剣に調べるとすごいことになりそうな時代情勢・・・

偽りの花園・第10話

2006-04-14 18:49:08 | 偽りの花園
さようなら剛さん。
「僕達はもう死ぬんだから」
そう言ったとき既に貴方は此岸の人ではなくなってしまっていたのかもしれません。
生気のない、うつろな目をして、ただ美琶子の悪魔の囁きだけを聞く魂の抜け殻になってしまったのでしょう。
唯一自分を愛してくれた祖父すらこの世の人ではなくなり、和解したと思った父からは勘当を言い渡され、遂には愛した美禰子にも裏切りを知られてしまった貴方を此岸に繋ぐものはもう何一つなくなってしまったのですから。
そう。
美禰子に見つかってしまったときですら、少し驚いてはいたものの何の取り繕いもなく、ただ無表情に美禰子を見送るだけだった貴方は、既にもう美琶子によって緩慢に殺され始めていたのでしょう。
だから前回のような苦悩をする必要すらなかったのでしょう。
祖父の死は、此岸との最後の糸を切る儀式に見えました。
美禰子との結婚すらも祖父に見せたいという意味が大きかったのだから、祖父なしではその色を失ってしまったことでしょう。

それゆえ、結婚式までの2日間美禰子に会いに行くこともなく、出来ることはただ美琶子との愛欲に溺れることだけだったのでしょう。
この世で貴方に残されたものはそれだけだから。そこにしかもう拠り所はないから。

もう既に、美禰子との結婚を夢見た、幸せを信じて疑わなかった青年は消えてなくなってしまっていたのでしょう。
ここにあるのは、すべてを失ったと思わされ、悪魔の誘惑に身を投じた挙句崩壊してしまったただの肉の骸。
美琶子の手の内でただ弄ばれるままごとの人形。

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と、えらく感傷的な文を書いてみました。

そう思わせるに充分なほど、今日の羽生くんの「既に此処には心がないような」うつろな様子は心に残りました。
凄かった。
哀しくて胸に穴が空いた様な気持ちが残りました。

思えば、第9回で庭で吐いた後、「美禰子さん・・・すまない・・・」と言って頭を抱え込んだ、あの鬼気迫る苦悶の表情と言葉こそ、今生に残した最後のまっとうな想いだったのかもしれません。もう消えゆく前の断末魔の叫びの如き姿。
あれも凄まじいものがありました。一緒に狂気に堕ちそうなほど。

川口さんお疲れ様です。
とってもとっても・・・良い演技をされていたと思います。
こんな言葉しか浮かばないけれど、あの幸せそうだった様子と、昨日のあの苦悩の様子と、今日のこのうつろな虚無感漂う様子とを演じ切っていたと、それをしっかり感じさせて頂けてうれしかった、と言いたいです。

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本当は美禰子のことも書きたいけれど、これで一旦切ります。
また落ち着いたら書こうと思います。

偽りの花園・第9話

2006-04-14 12:17:00 | 偽りの花園
前回に落とされた滝壷ドツボの回でしたね。
(いや羽生くんにとっては●壷に惑溺な回・・・ごめん下品だ)

美琶子ここへ来てイケナサ大爆発なんだそりゃ!を大披露。
ななな、なんのためにそんなことを・・・・?
そうかこれが昼ドラクオリティなんだね??(違?)

いや、やっと気がつきましたよ!
羽生くんがあんなに美琶子を毛嫌いしてた意味が!!
自分で心の内に律して抑えていた肉欲を露にされる予感と匂いに満ちていたからなんですね美琶子さまが!

第2話で初登場のとき、美琶子が座敷から去るときにじっと見送ってた羽生くん。
なんか意味ありげだけど・・・って思ったけど、まさかなぁと書かなかったんですよ。
赤い手まりの女の子、「じゃあ美琶ちゃんだわ!」って言われて、え?と見比べてしまったり。
その時からちょっと気になってたけど、美禰子を気に入ったしと持ち前の真面目さで交際開始。
美禰子の気立てのよさから心はどんどん美禰子が好きになり、男としてきちんと筋道立てて幸せに!なーんて大変真面目に純粋に考えていたんですねぇ。
そこには、どろどろした情はなかったのね。あくまで望ましい、恥じることない交際を!って思ってたんでしょう。

例え欲情が心を掠めても「こんなに純な美禰子さんにそんなことは!そんなこと考える自分はふしだらだ!」って思ったのかもなぁ。
だからこそ夜しのんで来た美禰子もそのまま返したのだな。
羽生くんにとって肉欲はもう禁忌そのものだったのかもしれない。表に出してはいけない隠すべきもの。相当の潔癖性です。
そしてそれはおそらく、羽生くんが「自分はこうあるべき!」と考える自己像に付随したもの。
帝国軍人として、日本男児として、あるいはひょっとすると祖父の喜ぶような姿になろうとして作り上げた美しいアイデンティティー。

ところが、美琶子さんときた日には。
そんな羽生くんを嘲笑うかのように、肉感的に迫ってきたわけだ。「産毛そって?」で。
自分が無意識に押さえ込んでる好きな人への劣情があるだけに、それはちょっとした刺激で危険ゾーンになりそう。
それを自分で感じたからこそ、そんな望ましくない自分になりたくないからこそ、美琶子を激しく突っぱねたんだなぁ。
彼が突っぱねたのは、美琶子に映した自分自身の肉体への忌むべき欲望だった、ってことか。

しかしね、こんな風に欲望を抑えるのは美徳といえば美徳だけど、やっぱり無理があったんでしょうね。
美禰子に別れを告げられる、という信じられない出来事の中で、恋しい気持ちだけが暴走して隠してきた劣情に火がつきそうなところで美琶子がそれを満たしてくれちゃったわけですね。
こうなると今まできつく戒めていただけにそれに耽溺してしまうって話も納得行きます。
たがが外れた様なもんですね。

それにしてもまぁ、そこまで女はよかったですか。
そうか、そういう欲の強さゆえに必要以上に自分で抑えてきてしまってたんだな。と考えたり。

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美琶子は人の持つ「肉体への欲」そのもの、なんでしょうかねぇ。
台詞もいちいち「あなたの身体云々」だったし。
羽生くん、体はそれに溺れてしまったけれど、心は依然として美禰子が好きで、また美琶子に「そうする方が皆幸せよ?」ってそそのかされてもう一度結婚の申し込みに行ってしまうわけだね。
形式的、大義名分的な”幸せ”という名のために。
自分が本当にどうしたいか、じゃなくてね。
周囲の人を思いやろう、皆がいいようにしようとしすぎて、結果的に自分の首を絞めてる。

ここでの美禰子もまた、ただ周囲の考えに流されるばかり。
「あいつはだめだ!」って言われれば羽生くんに別れを告げ、もう一度・・・と望まれればただそれを受け入れる。
あの、紙のお雛様のような現実を離れた理想に生きてた二人らしいといえば二人らしい。
共通するのは、2人とも「親の望むようないいこちゃん」ってことだ。
誠実で頼もしい、学業体躯も優秀な男子と、たおやかで気立てがよくて、慎ましやかな女子。絵に描いた様に「うちの子はいいこで・・・」と親が目を細めるタイプだ。
(この2人にはまた、人より強く「そうあるべき!」と思い込みそうな土壌がある。片や捨て子、片や親ではなく祖父に育てられた子。育ててくれた人になんとかして愛されようとするがゆえに、その人(達)の望む姿になろうとしてきたんだろう。本当の親からなら無償で与えられたはずの愛を得るために。悲しきイイコか。)

そんなおきれいごとのうちに生きてた2人を、色や欲や妬みといった、人間に潜むどろどろしたものを持って追い詰めるのが美琶子。
悪魔の計略。なんて言い得て妙なサブタイトル。
羽生くんは肉欲に溺れ、自分の持っていた自己像にあるまじき行為をはたらき続け壊れてゆく。
そう、食べ物を吐いてしまうほど神経がやられてるのにこの状態をやめることができない。
そりゃそうだ。だってあんた、なんでも美琶子まかせにしてるんだもん。
あの漁師小屋で彼は自分が持ってると信じてた、美しい自己像、アイデンティティーを亡くしてしまった。だからもう自分では決められない。
すがりつくしか出来なくなったのだ、美琶子という名の欲望に。

そして、今日きっと美禰子もきれいごとの世界から引き摺り下ろされるのでしょう。
美琶子と羽生、信じていた2人の裏切りという形で。
でも多分。美禰子は壊れたりしない。
美しくない、肉と欲と愛憎を知りはじめた美禰子がこの先どうしてゆくのかとても楽しみです。

いや、本当にこれ「人間の本質に迫る」ドラマって思っちゃいます。
ゆっくり観てると大変興味深い部分を色々感じます。

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なんかえらい長文になったぞ。
あの濡れ場ばっかな30分をみてこんなに書くなんてなぁ。

偽りの花園・第8話

2006-04-13 11:45:31 | 偽りの花園
さて昨日ここをいつはな感想目当てに覗いて下さった数少ない皆様。
感想が書かれていないのでこいつあまりにショックで寝込んだかとお思いになったでしょうか?
え、そんなことは誰も気にしてませんですか、お呼びでない?こらまったしっつれいしました~。
と昭和前半な笑いを踏まえつつ。

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遂にやってきた急転直下滝つぼへまっさかさまの回!

いやもう午後1時過ぎからそわそわして他のこと手につかなくて。
もう1時25分には化粧して正座でテレビの前に座り込みですよ、きっと銭湯は空だったに違いないです(戦後の「君の名は」現象)、勿論うそですが。

羽生くん、お父さんにほだされる。
お父さん意外とアツいじゃん。なーんだそれほどやな人じゃないんだ。まあ羽生くんのおとーさんだしね。
と思ったのもつかの間。
あんな話の後なんだって弁護士通して破談宣告?
わかった。これはお義母様の差し金だ。そうに違いない。
あの後お父様にあの手この手でまた思い直しさせたとかさ(どんな手かあまり考えたくない)。
と勝手に自己補完。

お兄さん怒る!の巻。
怒り沸点なところに来ちゃった羽生くん。間が悪いです。
(といってもここを逃したら来る時ないから早くこないといけないんだけど)
案の定ぼこぼこです。信頼していただけに怒り百倍。美禰子可愛さにまた百倍。

自分のような捨て子が・・・と悲しさから自虐に陥る美禰子。
既に羽生くん云々よりも自分の身を恨む気持ちが強そう。

美琶子、小屋に連れ込んで(?)羽生くんを介抱。
「お兄さんは美禰ちゃんが好きなの」
またあることないこと言って羽生くんを更にいたたまれなくしてます。
(それはあんたの兄ちゃんに対するやっかみ半分もあるな、きっと。どー贔屓目に見ても自分が兄ちゃんに好かれてないこと知ってるからだろうね)
そして、ここぞとばかりに身体接触を図ろうと・・・
でもぐいっと押し留められて「美禰子さんを呼んで来てくれ、お願いだ!」

美禰子、自虐な気持ちの上に自分の兄のせいで痛々しい姿になった羽生くんを見て更に「自分なんかのせいで!!」な気持ち倍増。
みんな私が悪いの!!私さえあなたの側にいなければ!!と悲劇のヒロインのお約束事通り、羽生くんに別れを告げちゃいます。

羽生くん。
どんだけ美禰子が好きなんだか!
(やっぱりあれですかタイ様が言うとおり5歳のときからずっとだったんでしょうか?)
あのボロボロ状態で、美禰子が来てあんなにうれしそうな声になって。
美禰子と絶対結婚したいことを真剣にせつせつと訴えます。
美禰子ならきっと分かってくれる!そう信じていたのでしょう。

なのに帰ってきた返事は「あなたとはお別れします」
ああもうここの表情は!さすが川口さんです!!
本当に信じられないことが起こってしまった、いや今のは間違いに違いない、もっと話せば絶対分かってもらえるはずなのに!!
(話せば分かってもらえる、と思ってる育ちのよさ純粋さがお父さんに対する態度でわかってるだけに、そう思えます)
そう語ってたと思います。

でも美禰子は去っていってしまいました。
追いたくても体が痛くて追えない羽生くん。
兄ちゃん、やりすぎです。
ここで追うことが出来ればそれはそれでどうにかなったんですよ?きっと。

大好きな、大好きな人に別れを告げられ、追う事も出来ない。
苦しいです。身も心もボロボロです。
心は美禰子を得たい気持ちでいっぱいです。それはもう手に入れたも同然の幸せと思って安心してたのに。失くしてしまったことで恋慕は募ります。今まで抑えていたものも出てきてしまいます。

そんなところに、「あなたが好き」って言われたら。
もう決して叶えることが出来ない(素直なんでそう思って絶望してるわけです)、美禰子への恋慕、情欲を別な人にぶつけてしまっても・・・しょうがないんじゃないでしょうか?
そうでないと心の底から望んでいたその気持ちのやり場がないんじゃないですか?

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というわけで、いやどんな理不尽な感情変化が起こるのか、どんな強引なことでこうなっちゃうのか・・・とはらはら見てたら、なんだか滅茶苦茶納得な成り行きでそうなったんで、これは!!と思いました。
いやよかったです、まじで。

ほんと、美琶子のしたことなんて、流れにほんのちょっと杭をさしたくらいなもんじゃないですか。
こうなったのはすべてのことからの結果。そう思える流れだったです。
言い方かえるとすべてが美琶子が羽生くんを得られる方向に流れるしかなかった。
・・・美琶子がここまで読んでたとしたらそら恐ろしいですが。ぞぞぞ。

それにしても美禰子はいかにも親のいうこと聞くよい子、で。
そういう風にすることが美徳だったんだからそれでいいんだろうけど。
私個人としては「お前がもっと羽生くんの言うことをちゃんと聞き入れてやれば!勝手に自己憐憫に陥って自分が身を引けばいい、なーんて思うんじゃないやい!!」って思います。
私が美禰子なら羽生くんについていくぜぃ!!って単に羽生くん(川口さん)が好きなだけ、でだけど(爆)
この辺が今まで美禰子より美琶子に心を魅かれた原因なんだな、と改めて思いました。
俗にいう「イイコ」に同調出来ないんです、今の私は。困ったもんですが。

さあ美禰子よ、羽生くんの屍を越えることで(ひでぇな)、そのイイコちゃんをかなぐり捨てて別な仮面をかぶるところを見せてくれ!!期待してるよ!!

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昼ドラ倶楽部の「あなたならどうする?」の設問が「こんな羽生をどう思うか?」だったんですが。
どうも「好きな人いるのに他の人となんて!羽生にはがっかり!」って意見のが多いみたいですね。
「剛くんかわいそう・・・」より。
まあこれは選択肢の書き方がイマイチな気もするせいではないかと思いますが。

それにしても今回の設問はてっきり「あなたが美禰子だったら?」だと思ったのにな。予想がはずれてしまった。

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今日の羽生くんは、川口さんならでは!!の演技だったと思います。
いやこの役を2枚目な優男さんがやったら、この生っぽさは出ないですよ、多分。
すっごく誠実で純な軍人さんから、絶望のどん底で泣きじゃくるところまで落ちても、「ああ、そういうこともあるかもな」、と思える生っぽさ。
いい起用をしてもらえてよかったな、とファンとしては思いますよ。

今日は更にどつぼに嵌ってさあ大変!のはず。どんな演技をされるか楽しみです。

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その今日の予告。
美琶子、手にいれて満足すりゃいいのに、何ゆえ美禰子と再び結婚させようと?
その挙句心中しようってか?
そこまでドラマチック悲劇ヒロインになりたいですか美琶子さま。
大体ここまで皆で「だめだだめだ!結婚は許さん!!」状態からどうして直ぐまた結婚になりますかね?
さあ今日もどんなマジック(美琶子でなく脚本の、な気がする)が繰り広げられるか期待わくわくですよ!?

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ああっ!昨日のことで大変なことを書き忘れるところだった。
昼ドラ倶楽部のイイオトコ待受!遂に偽りの花園編UPでした。
期待を裏切らず羽生くんが!!!
すかさず5枚ともDLしました。
その4見て憤死しそうになりましたです・・・ごめんなさい。
(本編観たあとこれみてうっかり遠くに行ってたわけですはい。)

なんと早瀬川顕彦さんもいち早くUPでした。
松田さんファンの皆様、そんなわけでチェックお勧めです。
ここにも萌え写真がありましたしね・・・?

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<追記>
また大事なこと書き忘れてるし。

最後の濡れ場シーン。
美琶子「制服に包まれてた肉体が欲しかった」んですねやっぱり。
想いのウェイトは身体に多くかかってるんですね予測どおり。

そして、そんな美琶子から「鞘から抜いたサーベルの剣先」に例えられるような、2話で言われた「ギリシャ式体操を採用した、体の鍛え方が徹底してる海軍」に所属する人に見える身体つくりをされたわけなんですね、川口さんは!
ここでそう見えなかったらすべてぶちこわしですものね。
努力されてたのはこのためだったんだなぁと非常に納得しました。

うん、ばっちり素敵でした!!筋トレの甲斐があったシーンになってたと思います!!

偽りの花園・第7話

2006-04-12 12:36:08 | 偽りの花園
いやあの。
予告にすべてを持っていかれて本編の感想が希薄なんですが(←だめ)。

・・・あ、喫茶店で幸せそうだったな、羽生くん。
もうすっかり心は結婚で安心しきってる様子。
周りに暗雲が立ち込めてることも知らずに。

美禰子のお迎えのためだけにやってくる羽生くん。
「今浜」であがっていけと言われても、折り目正しく遠慮して、敬礼して帰る羽生くん。
幸せいっぱいきっちりかっこいいのは・・・今回まで?

ラスト、アップの長めカットはよかったです。
幸せから一気に大変なことになってしまった戸惑いがよく出ていたと感じました。

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美琶子、もうすっかりおじいさんに気に入られまくり。
勝手に婚約者名乗ってるし。策なのか願望なのか。

でもあれだけ好かれてるとなんかいいとこがあるのかもとつい思ってしまうよ。
私も美琶子にだまされるクチですね、はい。

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伯爵登場!
’普通ならこんな場所にはいなさそうな’雰囲気がとてもあって素敵でした。
この人がのちのち美禰子にだまされる(?)と思うと感無量。やるな美禰子。

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というわけで、えらく短い感想です。
さあ今日は急転直下濃くて大変な30分がこの後待ってます。

予告みてあまりに気になって、今日は映画でも行こうと思ってたのをとりやめてしまったことは秘密です。
だって映画行ったらその後すぐぴよ迎えに行って、帰ってきてもぴよの横では見られなさそうな内容なんだもん。
夜中まで待つのはつらすぎるし~。もう全然だめだめです。

偽りの花園・第6話

2006-04-11 10:55:57 | 偽りの花園
昨日は眠くて記事書く前に寝ちゃいました。
今からちょっと出かけるんで短めに取り急ぎ。

<予想外だったこと>
・羽生くんが美琶子のことあんなにあんなにやだがってたこと

まぁ、例え迫られても拒絶するとは思ったけど、あそこまで強硬に嫌っていたとは。
「近づくな」ですか。「匂いが充満しているようで鬱陶しい」ですか。
美琶子これでプライド傷ついてめらめらですよ。
「あなたの恩に報いるためならどんなことだってしますわ」から
「あなたを手に入れるためならどんなことだってしますわ」に目的語チェンジですよ。
はぁあああ。

今回見ていて羽生くんが相当可哀想になってきました。
こんなに生一本真面目で、美禰子と幸せになるのを心から望んでいるのに。
この後ほんの3回くらいで・・・どうしてそんなことになってしまうのか。
そんな脅威の美琶子マジックパワー炸裂、この後直ぐ、っすか?

お父さんとのぎくしゃく感がまた。
ここで下手にお父さんに会ってしまったために「可愛げがない」って思われちゃったのがまた敗因になるわけだねぇ。
しかしあのお義母さんはいやだな、確かに。羽生くんがなじめそうもないってのがよく分かる。
この人達とではなく、別な、自分が安心できる家庭を早く持ちたい気持ちも分かる。
そういうのがすっとわかる仕掛けになってるのがすごいですね、このドラマ。

夜やってきた美禰子を優しく諭して返しちゃうだろうな、は予想通り。
美琶子が様子伺ってるだろうな、も予想通り。(よそにこっそり書いてた)
ここでそのまま・・・だったら美琶子のその後の行動も違ったかもしれない。
自分だけでなく、好きな美禰子にも結婚前にはそんなことしないほどの真面目な諦念をもった男。
(色に溺れるようなことは軍人として恥ずべきこと、あってはならないと思っていそう)
これも美琶子が「欲しくなる」要素だと思うから。

それだけに、もう今日の段階で羽生くんは痛々しいほどだった。
気に入った女性と結婚しようと、幸せになろうと追い求めているのに。
非常に真面目に、男子として恥ずかしくないように、望ましくあるべきだという潔癖なまでの観念を持っていることが伺えるのに。
(この辺は男女7歳にして席を同じくせず、な明治以降の教えが浸透した、真面目な世代って気がします。まして軍人になろうとしてる人だし。
まあそんなこといいながら昭和まで赤線があったりなんだりした日本の風土はどうなってるんだろう?と昔から疑問なんですけどね。ちゃんと調べればいいだけだけど。・・・成人した瞬間にぶちこわれるのか?その貞操概念が?)

ああ、これからかなり悶々と羽生くんに感情入れてみてしまうかもです。
悲しくなって感想かけなかったらすみません。

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しかし美琶子の迫り方は「そりゃーないだろ!」でした。
ええまぁ肉体的アピールするだろうとは思ったけど、うなじで来たか。
すごい危険ですねぇ。

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あ、昼ドラ倶楽部待ち受けが羽生くん美禰子の手を両手で握りしめ!だったのはうれしかったです。
それと、東海テレビの公式サイトに川口真五さんインタビューが載ってたのも!
すんごく真面目に役に取り組んでるなぁ、ってまたうれしく読んでしまいました。

美禰子と美琶子

2006-04-10 13:21:36 | 偽りの花園
5話までで感じたことを今のうちに書こうっと。
ちょっと危ない記事かもです。18禁的というか。

美琶子の「恋」というか男性に魅かれたり誘惑したりってのは、やたら肉体的ですよね。
夢州先生にはいきなり帯解かせて、海沿いではいきなりキス。
「あなたの女になる覚悟は出来てる」と言って温泉に行こうとするし。
なんだか、ドラマチックな恋をして女になりたい(ちょっと含みがある意味)、ってだけみたいな感じがする。

羽生くんに対してだって、海で”抱き上げられてその力強さに”なんかきてしまったらしいし。
それに命の恩人という名もついて、ああこれってドラマチックよね~とうるうるにもなっちゃったわけでしょう。
で、服を抱きしめて匂いを感じるってのも・・・えらく肉感的。

御幣がある言い方かもしれないけど、ある意味体目当てなんじゃ・・・と思わせるものがあるような気がします。早いことそういうこと知っちゃいたいとかね。

対する美禰子の描かれ方は、まぁ普通といえば普通、いいお嬢さんならこの程度であって欲しいよと思う感じ。
お見合いしてお付き合いすることになって、指輪もらってよろこんで。
ほわほわ~っとほのぼのしてます。
結婚の話しても、なんというか頭の中での「結婚」な感じ。イメージの先がほわほわしてるような。
全体的に美琶子にあるような肉体的な印象が皆無なんですよね。

羽生くんにしてもそのほわほわ感の中にいたんです、4話まで。
純情そうな、お見合いのいいお相手、って感じで。
でも、5話で美琶子を助けてしまったときから、羽生くんは力強い体をもつ生身な男性に変わってきてしまったんだと思います。美琶子の目線を通して。
(だからいきなり色気ある男性に見えたんじゃないかと)

今日放映される分の予告を金曜日に観たときのどきどきは、この辺にあったかなぁと。
今までまるで紙のお雛様のように結婚を夢見てた2人、羽生くんと美禰子が、美琶子の介入によって生々しい葛藤を含む、肉体を持った人間に変わるんじゃないかという予感。

どうやら美禰子は美琶子にそそのかされて(?)、羽生くんに迫ってしまうようですし。
(でもここでの羽生くんにはその変化がわからずとまどうんだろうな~。まだ半分紙雛状態なんじゃないかと予測してます)
今までの美禰子ではやらなかったであろう、声を荒げるシーンもあったし。
この、痛みのある心と体を持ったリアリティある人間への変貌を出すためのこれまでの美禰子のおとなしさ、ってことなんじゃないかなーって期待をしています。

と、放映の10分前まで粘って書いてみましたが、観たら全然違ったりして(爆)。
(いや見たらまたぐるぐるして感想かけないかもなんで今のうちになんか書いておこうかな、ってね。)

偽りの花園・第5話

2006-04-07 22:35:27 | 偽りの花園
落ち着いてから書くといいながら、結局全然落ち着きませんが書こうと思います。
途中で妙てけれんになったり、異様なハイテンションになるかもしれませんので覚悟の上お読みください。
↑大丈夫なのか自分

<注意書き~検索等でうっかりここへ辿り着いた方向け>
自分は川口真五さんが出演されるというだけで、今まで見たことがない昼ドラを初めて見ている奴です。
当然記事は川口さん演じる羽生くんに非常に偏った記事になってしまいます。
それをご了承の上お読みください(ぺこん)。

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さあっ皆様今日は羽生くんの見せ場ですよ!
用意は出来ましたか?
ではテレビの前へレッツゴー!!

てな勢いで1時半を待ちました。

のっけからあの、公式ページトピックスに載ってたシーンです!

羽生くん、海に入った美琶子を救出!

うわぁ。コートもなにもずぶ濡れで抱き上げにくいだろう美琶子を軽くひょいっと!
しかもあんなに高々と持ち上げました!すすすごい~!
(’鍛えた甲斐、ありだな’って感じ?)

公式ページに書かれたとおり、かっこいいですー。男らしくて逞しい!!
美琶子じゃなくても惚れますよ、うんうん。

そして囲炉裏にあたって着物ですよ、襟元がいいですよ(?)。
何より囲炉裏にかざした手が大写しだったのが・・・うれしかったです。
指がすらっと長くて素敵な手ですよね~本当に。

病院で美琶子に会った後の境内のシーン。
あああ、ここの羽生くんは
そりゃあもう精悍で頼もしくて男前でかっこよくて、色男オーラ出まくり~!
に見えたんですが!
まあ私は響鬼のときもトドロキくんが出てくるとそれしか目に入らなくなったという奴ですから、今回も目に色ガラスが入ってる可能性大ですけど~。

美琶子だってほら!うるうる~の眼差しで見つめちゃってますよ!
台詞だってほらあんなに!どんなに自分が変わったかを訴えてますよ!
はぁ滅茶苦茶台詞よかったです、どきどきものでした。

やっぱりドラマの中でこういう風に扱われると、そういう人になっちゃうんですよねーきっと。
(ほらガラスの仮面でも言ってたし。人は周囲からそのように扱われるとそういう人になるって。マヤがアルディスを演じる前の時にね?)
ここでの羽生くんは美琶子にとって、命の恩人の名を冠したこの世で一番素敵でかっこよくて逞しい、優しくて力強い人ですから!!
それが羽生くんにも伝わるから自然にそういうオーラにもなりますよ!!
(だから川口さん、ここのところがんがんかっこよくなったんじゃないかと!)
でもって視聴者にもそれが伝わってもう羽生くんがすんばらしくかっこよく頼もしく見えてくるに違いありません!!

どうですか奥様方(?)!このかっこええ羽生くんは?!
思わずくらっときた人が全国に数千人はいると思いますです!
そんでもってこの後また真面目で純情で誠実なとこ見せられてメロメロになったところで!
美琶子に誘惑されちゃってあ~れ~あの素敵な人が!って衝撃を受けるんですよ!


・・・と、自分の目の異常(え?)を普遍的なものに置き換えようとしてみたり。

でもって、お泊りですよ。
着物にお着替えですよ。
ああ姿勢がいいから着物もかっこいい・・・時代物はこういう姿勢のよさが生きますよね!
いい仕事が来たものです川口さん!

そして後ろ向いて肩越しにしゃべる姿がまたものすごい男前でセクシーでくらくらしました(←もうだめと思われ)

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今回は美琶子の変わりっぷりが見ものでした。
いや、この回だけ見たら、海で溺れそうになった自分を助けてくれた逞しい人が好きになっちゃったでもどうしよう、せめてお役に立てることを・・・状態な女の子なんじゃないかと。
(まあ病院でこっそり美禰子笑ったりはしてたけどさ)
化粧もいつもより薄めで好感度大です。

最後の羽生くんの制服抱きしめるとこなんてもうもうもう。
いやーなんて上手いシーンでしょうか?
想いがよく伝わりますよね??

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なんか今日は羽生くんだけで終わってしまいました。久々の超絶だめだめくん状態です。

本当は、予告で更にずきゅどきゅ!でうっかり遠い世界に行ってしまいそうになったんですが、それはまた後で書くことにします。
今書いたら壊れた文章にしかなりません!絶対!!

ええもう今日こそは萌え死ぬかと思ったです。心が心臓がぁ~~・・・こんなんで来週生きていけるのか心配です(ばかすぎるいつもながら)。

なんとかそれなり落ち着いてるような文章になっているうちに今日はさようなら~、すたたたたたた・・・(早足で逃げ去りっ)

偽りの花園・第4話

2006-04-06 21:56:45 | 偽りの花園
初めてリアルタイムに視聴しました。
でも感想書くのは後回しにしてる自分。

「あやめの咲く頃には・・・」
なるほどこの2人にお花はつきものなんですね。
縁側カットの前には昨日も今日も梅の花が。
美禰子の着物もお花柄が多いし。

あああ、なんかもうあの幸せそうっぷりが、うきゅうきゅしてしまいそうです。
いい顔してますよね2人とも。
ここが幸せそうであればあるほど、後の修羅場が生きるんでしょうねぇ(涙)。

順序が前後してしまいましたが、病院でおじいちゃんに会うシーンの羽生くん。
言い方が優しさにあふれててほほえましかったです。
美禰子に対してもなんですが、大好きな人に対する目がたまらなくいいです。
あれを見てるだけで幸せになります、はい。

といいつつ。
ああっなんか予告で困ってるっぽい映像がっ。
ど、どんな困り方するんだろう・・・と妙に楽しみになってしまいました。
こんなことではいけないような気もしつつ、やっぱり色んな表情がみたいんですよね。

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美琶子、かなりダークな部分出てきました。単にわがまま、ってだけじゃなくて。
いいですねぇ、あの怒鳴り返すところなんて。
ぞくぞくしちゃいましたよ(?)。
でもたばこくわえたところにすかさず火、は。
大事に育てられたおぜう様には思えないですねぇ。
生まれながらの毒の女ですか。(ドラマだからな)

それにしても弟くんはなかなか漢ですね。
もっとひ弱いかと思ったら。姉ちゃんのせい、とは言い逃れないんだね。
この辺が昭和はじめの話っぽくていいなと思いました。現代ならホントのこと言っちゃってそう。

そして、子供が可愛くてしょうがない丹お母様。
「うちの子に限って・・・」状態です、このお母様は。
この先の美琶子をどう思って、またどう庇い立てしようとしてゆくのかなぁ。

特高刑事の旦那さん、さすがのカンで真実に気がついてしまうんですね。
美琶子を「ただものじゃない」と見抜いていたわけですし。
でも、丹お母さんにしたら「そんな色眼鏡で私の美琶子に罪を・・・」って感じじゃないでしょうかねぇ。

「男と女だから、ひょんなことでくっついたりするんだ」(うろ覚え)
は私としては今日の名台詞でした。
だってこんな強面のおじさまにこう言われるとさ、なんか色々想像してドキドキしませんか?
・・・あ、これを聞いちゃったから’ひょんなこと’を作り出すのか美琶子は。
説得力あるもんな、なるほろ。

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さあっ明日は遂に困ってる羽生くんが見られると思うとわくわくです!
そしてっ噂のかっこいい羽生くんも!!
うきうきうきうき。

偽りの花園・第3話

2006-04-05 22:32:30 | 偽りの花園
ナルニア国物語見て美しく感動したその足で帰ってきたら”究極のドロドロ”ドラマを見る自分・・・(爆)

「剛って、言ってください」~~~うはぁ!!
↑ごめんなさいここで理性がぶっとびそうになっただけです

ああ美禰子との会話がほほえましい、というかなんて好ましい青年なのかと思わせるに充分で。
美禰子に理解を示して、誠実に想いを伝えるんだねえ。
挙句これですよ!どうです奥様(?)!!
はあああ、今日はここで心臓打ちぬかれ状態でした、だめ人間としては。もう死ぬかと・・・
それなのにここからたったの7回でどこまで堕ちるんだ、うるうるうる。

今日は制帽かぶって敬礼もしてくれちゃいました。
それにしても本当に姿勢がいいなぁ~、見ててぱりっとしててかっこいい!!

夢州先生はこれで退場?
絵を描いてお代もらって、ちょっと美琶子にしなだれかかられて終わり?
なんかいい思いしきってないよねぇ・・・期待するだけして、かわいそうだぁ。
せめて帰りに見つかったなら浮かばれたのに(殴)
美琶子、憧れのドラマチック恋愛に失敗の巻?
まあ初犯(?)だから失敗はつきものだけど、あまりにあっけないなぁ。

そ、そうか!この悔しさがはにゅ~くんにぶつけられるわけだね美琶子!!
この失敗をバネに!持てる力を発揮しまくって!!羽生くんに迫るんだね?!!
いけいけ美琶子!!予行演習は済んだから次こそ本番だぁ(はいはい?)!!

あれ?いつの間にか美琶子の応援しているし。
だってさ、私の心の中ではかなり美琶子が勝ってるんだもん。今のところ。
気持ちがわかるというと言いすぎだけど、なんかね。
・・・やばいぞ。自分いじわる性格だったんかぃな。
(↑それは前から知ってたというツッコミしていいですはい)

でもさ、最初の方で美禰子に「あ~あ・・・」って話しかけるとこなんて、なかなかかわいかったし。
そうか~美禰子には結構気を許してるのかもなぁ、なんて。
だからこそ、美禰子と同じにしてもらえないことがいやだったりするのかも。
(対抗意識かもしれませんけどね)
ただ表面的には’自分はそこらの女(含む美禰子)とは違うのよ!’って意識強いんだろうな。
自分だけは特別、という意識。
それって若い頃ちょっとは持つものなんじゃないかな。

目が離せないんですよね。
あの危険な色気で目ぱしぱしされると、こいつちょっとヤバイな、と思っていたにも関わらず流されてしまいそう、自分なら。

上手いですよねぇ上原さくらさん!なんだかファンになってしまいそうです。

おお、なんと羽生くんのことより美琶子のことのが多いぞ!すごいじゃないか!!
いやぁ「偽りの花園」じゃなくて「今日の羽生くん」ってカテゴリにすべきじゃないかと思ってたんだけど、これならOKっすよね?

美琶子と羽生くんとのからみがえらく楽しみになってきました~。
ええどっちにも誘惑されちゃうよ私は(←おばか)!!

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~追記~

そうだ!
昼ドラ倶楽部の今日の名場面待ち受け!
羽生くんと美禰子が庭で向き合ってるところでした~!!
ありがとう昼ドラ倶楽部さん!!羽生くんのシーン使ってくれて!
まだここに書いただけだったのにありがとうございます!!!

あれ?でもこんなシーンあったっけ2人は縁側で座ってしゃべってたと思ったけど???

それでもDLして待ち受けにしちゃったけどね(だめだめ)。

偽りの花園・第2話

2006-04-04 22:02:40 | 偽りの花園
登場しました、羽生剛くん!

姿勢がいいから、海軍大学生にはまってる気がしますねー。
胸はって、背筋しゃんっ!として。

ああ、いつもながら目がいいです~。
「よろしくお願いします!」の前のあの間と目。
いかにも純情そうな好青年が、目の前の相手を気に入って真面目にお願いしてる感じでよかったです。

美琶子に「面影残ってますか?」と問われてちょっと困るシーンも、困りすぎてないよい感じでした。そうだよね、海軍大学生がおたおたはしないもんね。

ああ、この好青年が。
一体どんなにとんでもな目に遭って転落してしまうのか!!
どう演じてくださるのかとっても楽しみです。

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それにしても美琶子役の上原さん。
「まだ女学生のくせに・・・」と言われて頷けるあの危険な感じが出てるのが素敵です。
夢州先生でなくてもドキドキじゃないでしょうか。

対する美禰子役の遠山さんが抑えた、おとなしい感じにしているのがまた。
このおとなしい、人の言うこと聞いてしまいそうな人が一体どう変わるのか?
それを魅せてくれることを楽しみにしたいですねー。

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矢作家では美禰子を自分ところの子供として、美琶子は大切な預かりものとして考えてるんですね。
だから美禰子にはお兄さんがいい縁談を持ってくるんでしょう。
普通に幸せになって欲しいわけですよね。
美琶子はそこが気にいらない、のかな。
本当の母のところより矢作の家が好きなのに、肝心の矢作家ではお客さんのように扱われたら、なんだかイヤかもなぁ。
ワガママのひとつ(やみっつや沢山)も言いたくなるってもんですよね。
かと思えば親みたいに口うるさいことも言ってきて。
奔放に生きたい身としてはそれも面倒。

ああ、とんでもなく意地悪をこれからする、と聞き及んでいるのに、何故か美琶子の方が色々気になってしまうのは何故なんだろう。

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ところで、今日は放映時間には電車の中だったんで、我慢できずシナリオを昼ドラ倶楽部サイトで読んでしまいました。
それで1つ気になったこと。

美禰子と家の庭で話しているシーンの羽生くん、シナリオには
白の詰襟にサーベル
と書いてあったんです。
でも実際にはあの黒い制服(ですよね?)。

うーん、ひょっとして最初は衣装は白の詰襟のつもりだったんだけど、なんらかの事情でその衣装は使わなくなってしまったとか??

理由として想像したこと。
1.実は海軍大学校では普段あの黒制服で、白の詰襟は卒業後海軍に入らないと着ないとかあるのかも。で、時代考証でひっかかって変更に。

2.白の詰襟を作ってやってみたものの汚れが大変お手入れ大変でえらいことに。
こんなんやってられないから変更に。

3.川口さんに着せてみたら似合わなかったから変更に。(それはないと思うが)

4.事前の採寸で白詰襟を作っておいたのに、張り切って筋トレしてきた川口さんは思いっきり体形が変わってしまってたのでいざ合わせたらぱつんぱつんだった。
今更凝ってる白詰襟は作り直せず、急遽簡単な黒制服を作ることに。

・・・勿論ドラマの制作事情だのは全然知らないのでただの妄想です。
でもね、実は海軍の白の詰襟着るんじゃないか、って密かに楽しみだったんですよぅー。
どうもそれはないような話なんで、どうしてかな~ってつい思っちゃっただけなんです。
くだらないこと書いてすみません。

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追記(4月7日)

色々見てるとどうも白の詰襟は夏服、という話みたいですね。
やはり考証でひっかかったのでしょう。

偽りの花園・第1話

2006-04-03 21:16:04 | 偽りの花園
え?今日の放送で何か書くことあるのかって?
あったじゃないですか予告が。

はぁ・・・もうあのきょとんな様子だけで今日は満足です。
予告だけで他のすべてがぶっとびました。
↑以前響鬼感想でもこう書いた覚えがある、デジャヴュか?

明日になったらあれの前後左右(?)が見られると思うだけで今日はOKでしょう。
昼ドラ倶楽部の今日の名場面待ち受けにも是非使って欲しいものです。

それはむずかしいって?
2週間しか出番ないんだからここで露出多くしてもいいじゃないですかぁ。
そう公式の掲示板に書き込み要望すればいいのか??

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それだけじゃなんだから。
なんかね、女性二人のお互いの距離感が微妙で。
一方的にいじめられてる訳でなく、なんか仲がそれなりいいのかも、って感じもしたりで。
(育てのお母さん達も同様。分け隔ててるようなことしょっぱなで言いながら、結構かわいがってるじゃん?とも思えて。)
この関係がこの先どう描かれるのか結構気になるのでした。
というか、お互いどう思ってるのかが知りたいな、と。

まぁ今まで昼ドラ見たことないからよくは分かりませんです。

お、ということは昼ドラでびゅーですね私。
これで私もめでたく奥様の仲間入り?