gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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鉄のラインバレル16巻の感想レビュー(コミック)

2010年10月20日 20時21分50秒 | コミック・雑誌
秋田書店のコミック、『鉄のラインバレル』(清水栄一先生、下口智裕先生原作)の16巻が発売中です。
「スーパーロボット大戦L」に参戦が決まったことでも話題ですし、今から全巻買い揃えて予習されるのも良いかも知れませんね。

表紙はプロトタイプラインバレルの頭部と、謎の少年…というか、この人誰?と思ったらまさかの城崎天児(きざきあまがつ)高校生バージョンですと!?
テレビアニメ版とは全く違うお話の原作版ですが、色々と予想を覆してくれるのでワクワクさせられますねw

お話的には、ラインバレルと対峙することになった浩一がラインバレルの中に宿っていた天児の遺志と接続、なぜラインバレルが作られることになったのか、天児の思惑とはなんだったのか、加藤との関係はどんなものだったのか、などの大きな謎が次々と明らかになる…という展開です。

初代ラインバレルのファクターとなった天児のストイックな考え方は、その意思の固さ故に、今回初めて知らされた真実よりもある意味で強固な存在感を放っていたわけですが、それを聞いた上で浩一が自分自身の答えを返す展開が熱かったです。
最凶の厨二病主人公とか色々言われてきた浩一ですが、立派な『正義の味方』として成長を遂げた姿がココに!という感じですね。
…ナイスな展開じゃないか!

想像力想像力と事あるごとに繰り返されてきたのも、この為だったのか~!という部分が明らかになり、遂に原作版でも加藤機関と共闘の可能性が出てきたのか、それとも更に二転三転するのか、目が離せませんね。
共闘と言えば浩一と矢島の同時召喚シーンのカッコ良さが鳥肌モノでしたが、それすら霞む森次さんの『長崎名物カステラ入りお土産袋(25袋ぐらい?)同時持ち颯爽登場シーン』の存在感がマジパネェw
効果音ゴゴゴゴゴゴゴ…って、JOJO立ちか!
相変わらず、美味しいところ持って行くというか、持って来たというかw

ラブコメ部分は思ったより進展しなかった気もしますが、その分シリーズの中でもかなり重要な一幕が見られたので良かったかなと。
というか、浩一を狙って加藤機関も本腰を入れだすようですし、ヒーローでありながら、さらわれ役ヒロインポジションまで持って行きそうな勢いですねw
ラインバレルの真の後継者となった浩一が直面する、新たな問題とは?
続きが待ち遠しいです。

気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。


AKITA Web Station公式サイトはこちらから

TVアニメ鉄のラインバレル 公式サイトはこちらから

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