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緋弾のアリア17巻の感想レビュー(ライトノベル)

2014年04月26日 17時01分40秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『緋弾のアリアXVII 緋弾の叙唱(レチタティーヴォ)』(赤松中学先生原作、こぶいち先生イラスト)が発売中です。
シリーズ累計500万部おめでとうございます&新プロジェクトの詳細発表が待ち遠しい今日この頃ですが、巻数を重ねながらも発刊ペースが早くてありがたい限りですね。

表紙は、メインヒロインのアリア。
最近出番が少なめだった彼女ですが、今回は出番大増量&ラブコメパートも大きく進展で必見かと♪

お話的には、リサという頼もしい戦力を得て欧州戦線に決着を着けるべく敵の中枢へと進むキンジ。
ようやく師団と眷属とのいざこざも落ち着くかと思いきや、アリアの殻金を巡って、閻を始めとする鬼の一派との戦端が開かれて!?という、一難去ってまた一難展開です。
いや、次々と強敵登場&新展開で引いていくのは本シリーズの定番でもあるわけですが、シリーズを通しても大きなターニングポイントとなるイベントが満載でテンション上がってキタ━(゜∀゜)━!

個人的には、アリスベル達との決着も付いていませんし、ここからもう一度フルメンバーでの総力戦に雪崩れ込むのかなと思っていたのですが、意外な形で一区切りつきましたね。
ジェヴォーダンの獣が本気で戦闘に介入したらエラいことになりそうだなと思っていましたが、やはりリサには戦いよりもキンジ専属メイドとして幸せそうにご奉仕している姿のほうが似合うと思うので、こういう落とし所になって良かった気がしますね。
イヌミミモード可愛すぎ!それと、愛人枠…良い響きですのう(*´∀`*)ポワワ

吸血鬼やら孫悟空やらと戦ってきたキンジですし、今更鬼の一匹や二匹と戦うことになってもあまり違和感無いなぁという感じですが、種族としての鬼の強さはやはり人間とはかけ離れたものがありましたし、人間離れしたキンジが能力全開でやってもかなりの無理ゲー、しかもモブも含めると大人数ともなると、不利な要素が多過ぎィ!
そんな時こそ、頼れる仲間達と一緒に攻略したいところなのですが、それが出来ないように設定で上手く封じているのがイヤラシイw
孤立無援や孤軍奮闘というシチュエーションは如何にもドラマチックで盛り上がりますし、好きな女の子の為にどんな無理難題が立ちはだかろうと目的を完遂するというキンジの覚悟が際立つ演出が胸熱でした。

ただし、アリアもアリアでただ守られているだけではなく、お互いに背中を守りあえるパートナーとして自ら戦場に立つ格好良いシーンが多く用意されていたので嬉しかったですね。
本調子では無くなってしまったのはツラいところですが、その分、キンジを異性として愛する気持ちに自覚的になれた部分は大きいですし、ニアミスが多いながらも事実上相思相愛の仲だということが改めて感じられたので良かったです。
イラスト的にも、ストレートにカッコイイ雰囲気の2枚と、それとは対称的なロリカワ全開の1枚という大盤振る舞いで、メインヒロインここにあり!という貫禄がありましたね。
もう、ロリコンで良いや(;゜∀゜)=3ムッハー

以前、普通の学校で生活していくことは無理だと判ってしまったキンジでしたが、今回のコンビニバイトで普通の職業につくことも無理っぽい?という実感が出来てしまったことが、いよいよ武偵を続ける覚悟を決める最後のひと押しになったような気がしますね。
公式あらすじでいうところの『不都合な事実』がアリアに知られてしまったからこそ、改めて素の状態で本音をぶつけ合える関係となったキンジですが、1巻の出会いシーンとクロスオーバーさせる形で気持ちを確かめ合う流れがとてもロマンチックで、シリーズ中最高の盛り上がりと言っても過言ではないくらいラブコメが盛り上がっていたかと。
某カップルにあてられて、という部分も大きいでしょうが、遠山の家系と底に流れる血について理解を深めた後に、場合によってはその中にアリアを迎え入れる将来を真剣に考えるようになってきたわけで、実家への挨拶も万端、あとは言葉と態度で示すだけ…!!と、アリア個別ルートというかむしろエンディング直前まで行く勢いだったわけですが…続き、はよ!(´;ω;`)ブワッ


気になった方は、是非チェックなさってみて下さいませ。


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