gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

ゲーム・アニメ・ライトノベルの感想サイトを目指します。Twitterでもつぶやいてみたり。

CANAAN第7話『慕漂』の感想レビュー

2009年08月16日 18時40分25秒 | 今まで見てきたアニメ
共感覚スゴいな~と思ったら、使いすぎて使用不能とは!
( ̄○ ̄;)
全体を通しての展開的には、ある意味王道でわかりやすいかもですね。

てっきりカナン対リャン、もしくはアルファルドとなるのかと思いきや、カナンが来るのを察して撤退してしまうわ、リャンを切り捨ててしまうわ、マリアに蹴りをブチかますわとやりたい放題なアルファルドが印象的でした。

アルファルドがリャンを切り捨てると言った時に、『実におもしろい…。』と呟くシーンがありましたが、カナン達の行動を考えてなのか、リャンの今後を考えてなのか、カミングズの心中を読んでのことなのか、もっと別の思惑だったのか気になりました。

監視カメラのトリックでマリアの父親が生きていたのには驚かされましたが、彼がその研究機関で働いていた事は蛇も突き止めていたようですし、抗ウィルス剤の存在にも気付いていたのでしょうか?
具体的に何かを要求するのが目的でもなかったようですし、抗ウィルス剤の有無を確認するためだけにテロ作戦を展開したみたいな感じだったり?
それとももっと別の思惑が?と、結構色々と勘ぐってしまいますね。

今回もマリアの為にハイテンションしちゃったミノさんの熱さが格好良かったですが、ハッコーがあそこまでショックを受けていたのはミノさんが関係しているのを知ったからなのか、ウーア・ウィルスに纏わる何らかの過去に追い付かれそうになったからなのかきになります。

カナンがマリアを助け出したこと自体は自然な流れかなと思いましたが、夏目が色々と実力を発揮しだしたことは意外でした。
サンタナとも通じ、予想より物語に深く関係している様子だったので今後が楽しみです。

実際にどうやってミサイルを誘導したかについては、個人的にはGPSを利用して云々を含めてもマリアと同じく『よくわかんないけどスゴイスゴイ!』という感じでしたが、迫力はバッチリ伝わって来たので良かったかと。
力技で情報を強く“視た”カナンは、共感覚を失ってしまったようですが、一時的なものなのか、恒久的なものなのか気掛かりです。
明らかに酷使している描写に力が注がれていたので、負荷でリバウンドが来たのは妥当かなと思いました。
むしろ、突入から救出まで使いっぱなし立ったことの方が時間的に意外な気も。
普段の眼の能力以上の力を引きだそうとする様子は、月姫の志貴をちょっと彷彿とさせる感じでしたね。

マリアを爆発から庇って目にケガをする的な展開を予想しながら見ていたので、物理的にダメージを受けなかったのはせめてもの救いでしたが、元の能力が戻らなければ、アルファルド戦で支障が出るでしょうし、何とか取り戻せると良いですね。
マリアを助けるために全力を尽くそうと必死だったのは良く伝わってきたので好印象でした。

もしも、共感覚無しのカナン対リャン的な戦いのシチュエーションが来るのなら盛り上がりそうで楽しみです。

次回、第8話、『乞』

夏目の思惑とリャンのその後が気になります。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。