上条さん、腹ァくくる！回でした。
そしてステイル、マジインデックスらぶーｗ
お話的には、上条さんの連絡で土御門とステイルが合流するも、使い捨てとはいえ魔道書のように機能する『速記原典』の力を前に悪戦苦闘。
追跡封じの二つ名通り、まんまと逃げおおそうとするオリアナでしたが、ステイルと土御門の命懸けの探知魔法で所在位置を確定。
美琴達中学生の競技場へと向かった上条さんと土御門は、事件を解決するため、そしてオリアナの『速記原典』が一般生徒を巻き込まないようにするため、急いで対処しようとしたものの、折悪くその場に居合わせた吹寄が『速記原典』の一枚に触れてしまい術式が発動。
魔術師では無い人間が魔術に触れてしまうと体や精神に多大なダメージを残すという本作のセオリー通り、その場にくずおれ、担架で運ばれる吹寄の姿を見て、上条さんの怒りが爆発。
関係ない人間を巻き込んでも素知らぬ顔で逃げ延びようとするオリアナを、絶対に逃がさないと誓いつつ次回へ続く。
逃げるのもプロなら、追う方もプロというわけで、痛いとか危ないとかに関係なく、その身を削ってでも敵を阻止しようとするステイル＆土御門がかっこ良かったですね。
特にステイルの動機にはインデックスの存在が大きく関わっているわけで、直接守ることが出来ない歯がゆさに耐えながらも上条さんを見込んで託している辺りが切なかったり。
インデックスは小萌てんてー、吹寄と一緒にチョイ役出演でしたが、彼女が気付かない間に事件を解決することがステイル達の願いであるわけで、今回出番が少なかったのはある意味致し方なし。
…がんばれ、正ヒロインｗ
その代わり、今日も美琴のレールガンが火を噴くぜ！というわけで、上条さんを助けたり、盛大に勘違いして赤面→押し倒されコンボ美味しいです状態にニヤニヤでしたｗ
ここで終わればメデタシメデタシでしたが、そうは問屋が卸さなかったわけで。
魔術のことを何も知らない一般人である吹寄が被害者となってしまったのは、演出的にもかなり効果的でしたね。
吹寄の体内で悪影響を及ぼしていた魔力については、上条さんの幻想殺しが打ち消したわけですが、ごく短い間とはいえ彼女が直接傷つけられたのは間違いなく、その時間だけでも吹寄の被ったダメージは計り知れないですから、上条さんのお怒りもごもっともかと。
プロとしての土御門たちの戦いを見たことで、ある種の力と覚悟を持って行動をしている人間達に対する認識を改めた直後なだけに、そういった覚悟を持たなくても良いはずの吹寄が傷ついてしまったという結果、力あるものが力なきものを巻き込んでなんとも思わないという傲慢さに、感情が高まった部分も大きかったでしょうね。
上条さん自身、ただの高校生としてはありえないくらい数々の事件に巻き込まれたり、首を突っ込んだりしているだけに、そろそろそういった戦いに慣れつつある頃といっても良いわけですが、基本的には自分の目の前で知り合いが傷付いている不条理を許せず、手助けしようという素朴な感情に従って行動しているだけで、プロ云々の義務や誇り、或いは勝算によって戦っているわけではないというのもまた事実。
今回の一件も、ここまでは事件がオオゴトになる前になんとかしないと！という一念で動いてきたわけですが、実際の被害書を見てオリアナを完全に敵とみなした上条さんは、もはや完全に本気モードになってしまった以上、中途半端な迷いで足止めを食らうことはもうなさそうですね。
自分にも喝を入れた様な感じですが、今回だけでなく、今後の戦いを勝ち抜いて行く為にも、ここで思いを新たにした事に意味はあったと考えたいところです。
次回、第10話『速記原典（ショートハンド）』
それぞれの魔法攻撃には無敵の幻想殺しですが、数も多いし、敵は逃げるしでまだまだ苦戦しそうですね。
これ以上被害がでないといいのですが…というフラグを立てつつ、次回を待ちますのことよｗ
・とある魔術の禁書目録＜インデックス＞公式サイトへはこちらから
・とある科学の超電磁砲＜レールガン＞ 公式サイトへはこちらから
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そしてステイル、マジインデックスらぶーｗ
お話的には、上条さんの連絡で土御門とステイルが合流するも、使い捨てとはいえ魔道書のように機能する『速記原典』の力を前に悪戦苦闘。
追跡封じの二つ名通り、まんまと逃げおおそうとするオリアナでしたが、ステイルと土御門の命懸けの探知魔法で所在位置を確定。
美琴達中学生の競技場へと向かった上条さんと土御門は、事件を解決するため、そしてオリアナの『速記原典』が一般生徒を巻き込まないようにするため、急いで対処しようとしたものの、折悪くその場に居合わせた吹寄が『速記原典』の一枚に触れてしまい術式が発動。
魔術師では無い人間が魔術に触れてしまうと体や精神に多大なダメージを残すという本作のセオリー通り、その場にくずおれ、担架で運ばれる吹寄の姿を見て、上条さんの怒りが爆発。
関係ない人間を巻き込んでも素知らぬ顔で逃げ延びようとするオリアナを、絶対に逃がさないと誓いつつ次回へ続く。
逃げるのもプロなら、追う方もプロというわけで、痛いとか危ないとかに関係なく、その身を削ってでも敵を阻止しようとするステイル＆土御門がかっこ良かったですね。
特にステイルの動機にはインデックスの存在が大きく関わっているわけで、直接守ることが出来ない歯がゆさに耐えながらも上条さんを見込んで託している辺りが切なかったり。
インデックスは小萌てんてー、吹寄と一緒にチョイ役出演でしたが、彼女が気付かない間に事件を解決することがステイル達の願いであるわけで、今回出番が少なかったのはある意味致し方なし。
…がんばれ、正ヒロインｗ
その代わり、今日も美琴のレールガンが火を噴くぜ！というわけで、上条さんを助けたり、盛大に勘違いして赤面→押し倒されコンボ美味しいです状態にニヤニヤでしたｗ
ここで終わればメデタシメデタシでしたが、そうは問屋が卸さなかったわけで。
魔術のことを何も知らない一般人である吹寄が被害者となってしまったのは、演出的にもかなり効果的でしたね。
吹寄の体内で悪影響を及ぼしていた魔力については、上条さんの幻想殺しが打ち消したわけですが、ごく短い間とはいえ彼女が直接傷つけられたのは間違いなく、その時間だけでも吹寄の被ったダメージは計り知れないですから、上条さんのお怒りもごもっともかと。
プロとしての土御門たちの戦いを見たことで、ある種の力と覚悟を持って行動をしている人間達に対する認識を改めた直後なだけに、そういった覚悟を持たなくても良いはずの吹寄が傷ついてしまったという結果、力あるものが力なきものを巻き込んでなんとも思わないという傲慢さに、感情が高まった部分も大きかったでしょうね。
上条さん自身、ただの高校生としてはありえないくらい数々の事件に巻き込まれたり、首を突っ込んだりしているだけに、そろそろそういった戦いに慣れつつある頃といっても良いわけですが、基本的には自分の目の前で知り合いが傷付いている不条理を許せず、手助けしようという素朴な感情に従って行動しているだけで、プロ云々の義務や誇り、或いは勝算によって戦っているわけではないというのもまた事実。
今回の一件も、ここまでは事件がオオゴトになる前になんとかしないと！という一念で動いてきたわけですが、実際の被害書を見てオリアナを完全に敵とみなした上条さんは、もはや完全に本気モードになってしまった以上、中途半端な迷いで足止めを食らうことはもうなさそうですね。
自分にも喝を入れた様な感じですが、今回だけでなく、今後の戦いを勝ち抜いて行く為にも、ここで思いを新たにした事に意味はあったと考えたいところです。
次回、第10話『速記原典（ショートハンド）』
それぞれの魔法攻撃には無敵の幻想殺しですが、数も多いし、敵は逃げるしでまだまだ苦戦しそうですね。
これ以上被害がでないといいのですが…というフラグを立てつつ、次回を待ちますのことよｗ
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