失いかけた友情を取り戻しつつも、万里のゴールデンタイムは笑顔のまま終わりを告げるのだった…回でした。
やなっさんの録画のお陰で阿波踊りの組合の人からも信頼を回復出来たのは良かったですが、晴れの舞台で皆のことを考えながら記憶が消えていく様子が切なかったですね。
予想以上に急速に万里の症状が深刻化（記憶が治るという意味では良い傾向だったわけですが）していくなか、香子とも普通の友達としていつも通りの生活を送りつつ、今の記憶が失われても大丈夫なようにメモを残したり、母親に田舎に帰ることになるかもしれないと連絡したりと、身辺整理を進めていく姿がもの悲しかったです。
死期を悟った老人のような心境にも思えましたが、楽しかったここまでの記憶と友人たちを大切に思うからこそ、自分が消えた後も良い大学生活を送ってほしいという万里の願いが透けて見える感じですね。
実際問題、ああも頻繁に錯乱状態に陥るような状態で生活し続けるのは負担が大きかったでしょうし、本当は万里のことが好きなままだった香子にしてみれば、目の前で自分の好きな人が傷付いて行く様子を見たり、自分のことを忘れてしまう様子を見続けるのはキツかったはず。
まあ、形だけ別れたからといって綺麗さっぱり無関係になれるわけでもないですが、完全に消えてしまう前に心の準備が出来たのは、結果的に良かったかもしれませんね。
そんな香子が、友達に戻ることを了承した時に、もしも記憶が戻ることがあったら一生一緒に居る的な発言をしていたのが大きなポイント。
今の記憶が失われる事が前提で色々な動きが出ているので、記憶が戻るという仮定には意味が無いというか、奇跡でも起こらない限り無理なわけですが、そこに一縷の望みを託したくなる気持ちは判らなくもないですね。
高校時代の万里に戻ってしまったら、やはりリンダの事が好きになってしまうのかもしれませんし、仮にもう一度香子と知り合うとしても、今までの記憶がなければ一から人間関係をやり直すことになるので同じというわけには行かないはず。
やはり、万里の記憶が戻らなければ真のハッピーエンドにはなりそうにないですね。
というか、万里の記憶が高校時代に戻ったとして、リンダがどういう動きをするのかも現時点では未知数ですね。
本番が近付くまでの会話シーンでも、先輩＆後輩ではなく、クラスメイト時代の雰囲気が自然になっていた感がありましたし、唯一、万里の記憶が戻っても友人関係を続けていられるポジションですが、リンダ自身はここまでに何度も覚悟を固めてきたわけですし、香子との仲も見た後でさあ付き合いましょうか！というのもしっくり来ないような。
万里が香子を追いかけたように、飛び出したやなっさんを追いかけていたというのは、少しは意識するようになったということなのか、単純に面倒見がいいだけなのか、気になるところです。
腹を割ったぶっちゃけトークで男泣きしたやなっさんとの和解シーンも胸熱でしたが、このままじゃ本当にバラバラになっちゃう！と皆を集めることにした二次元くんの仲間思いな様子もカッコ良かったですね。
アダ名は二次元だけどめっちゃ三次元の交友関係大事にしてるやん！という意味で（・∀・）ニヤニヤでしたが、唯一恋愛感情が絡んでいない彼だからこそ、友情に亀裂が入ることに敏感だったとも言えるかもしれませんね。
アニメでは、二次元くんの外伝エピソードがまるっと割愛されてしまっているので、彼の恋愛模様やオタク趣味になった経緯が全く描写されていないのが悔やまれますが、プレーンな立場からみんなの楔役になってくれることに期待したいところです。
個人的には、万里ママが、万里本人からあまり心配するなと言われていたにも関わらず、急遽上京することを押し通した経緯や、おまけんのみんなに温かく迎え入れられた香子が、衣装が足りない大ピンチに急遽黒Tシャツを揃える買い物部隊を編成するイベントなんかもじっくり描いて欲しかったのですが、流石に尺がギリギリなので無理だったかしら。
全体的に重要なイベントは押さえられているのですが、結構好きなシーンがカットされているパターンが多いのがツラいところかと。
動きが少ない部分をアニメ化しても画面映えしないのは判るのですが、それが結果的にはじめから正解を引き当ててサクサク進んでるなぁという風に見えてしまう気がして勿体無い感じかも。
次回、第24話『ゴールデンタイム』
いよいよクライマックスですね。
万里の記憶が治ってからのエピローグ部分のエピソードなわけですが、特にラストシーンについては原作を読んでいても色々解釈が別れそうだと思ったので、アニメ版ではどういう答えが用意されるのか楽しみ。
橋の上のやりとりに期待♪
ゴールデンタイム公式サイトへはこちらから
http://magi111p04.blog59.fc2.com/tb.php/1521-9ff251a0
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/t_cherry398/51755218
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/katsux2/51915239
http://blue.ap.teacup.com/applet/yumiyumi/334/f1fa9f8e/trackback
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59342081
http://nanohana0103.blog.fc2.com/tb.php/1730-73f0973a
http://firstsnow2.blog.fc2.com/tb.php/800-b69f4ce0
やなっさんの録画のお陰で阿波踊りの組合の人からも信頼を回復出来たのは良かったですが、晴れの舞台で皆のことを考えながら記憶が消えていく様子が切なかったですね。
予想以上に急速に万里の症状が深刻化（記憶が治るという意味では良い傾向だったわけですが）していくなか、香子とも普通の友達としていつも通りの生活を送りつつ、今の記憶が失われても大丈夫なようにメモを残したり、母親に田舎に帰ることになるかもしれないと連絡したりと、身辺整理を進めていく姿がもの悲しかったです。
死期を悟った老人のような心境にも思えましたが、楽しかったここまでの記憶と友人たちを大切に思うからこそ、自分が消えた後も良い大学生活を送ってほしいという万里の願いが透けて見える感じですね。
実際問題、ああも頻繁に錯乱状態に陥るような状態で生活し続けるのは負担が大きかったでしょうし、本当は万里のことが好きなままだった香子にしてみれば、目の前で自分の好きな人が傷付いて行く様子を見たり、自分のことを忘れてしまう様子を見続けるのはキツかったはず。
まあ、形だけ別れたからといって綺麗さっぱり無関係になれるわけでもないですが、完全に消えてしまう前に心の準備が出来たのは、結果的に良かったかもしれませんね。
そんな香子が、友達に戻ることを了承した時に、もしも記憶が戻ることがあったら一生一緒に居る的な発言をしていたのが大きなポイント。
今の記憶が失われる事が前提で色々な動きが出ているので、記憶が戻るという仮定には意味が無いというか、奇跡でも起こらない限り無理なわけですが、そこに一縷の望みを託したくなる気持ちは判らなくもないですね。
高校時代の万里に戻ってしまったら、やはりリンダの事が好きになってしまうのかもしれませんし、仮にもう一度香子と知り合うとしても、今までの記憶がなければ一から人間関係をやり直すことになるので同じというわけには行かないはず。
やはり、万里の記憶が戻らなければ真のハッピーエンドにはなりそうにないですね。
というか、万里の記憶が高校時代に戻ったとして、リンダがどういう動きをするのかも現時点では未知数ですね。
本番が近付くまでの会話シーンでも、先輩＆後輩ではなく、クラスメイト時代の雰囲気が自然になっていた感がありましたし、唯一、万里の記憶が戻っても友人関係を続けていられるポジションですが、リンダ自身はここまでに何度も覚悟を固めてきたわけですし、香子との仲も見た後でさあ付き合いましょうか！というのもしっくり来ないような。
万里が香子を追いかけたように、飛び出したやなっさんを追いかけていたというのは、少しは意識するようになったということなのか、単純に面倒見がいいだけなのか、気になるところです。
腹を割ったぶっちゃけトークで男泣きしたやなっさんとの和解シーンも胸熱でしたが、このままじゃ本当にバラバラになっちゃう！と皆を集めることにした二次元くんの仲間思いな様子もカッコ良かったですね。
アダ名は二次元だけどめっちゃ三次元の交友関係大事にしてるやん！という意味で（・∀・）ニヤニヤでしたが、唯一恋愛感情が絡んでいない彼だからこそ、友情に亀裂が入ることに敏感だったとも言えるかもしれませんね。
アニメでは、二次元くんの外伝エピソードがまるっと割愛されてしまっているので、彼の恋愛模様やオタク趣味になった経緯が全く描写されていないのが悔やまれますが、プレーンな立場からみんなの楔役になってくれることに期待したいところです。
個人的には、万里ママが、万里本人からあまり心配するなと言われていたにも関わらず、急遽上京することを押し通した経緯や、おまけんのみんなに温かく迎え入れられた香子が、衣装が足りない大ピンチに急遽黒Tシャツを揃える買い物部隊を編成するイベントなんかもじっくり描いて欲しかったのですが、流石に尺がギリギリなので無理だったかしら。
全体的に重要なイベントは押さえられているのですが、結構好きなシーンがカットされているパターンが多いのがツラいところかと。
動きが少ない部分をアニメ化しても画面映えしないのは判るのですが、それが結果的にはじめから正解を引き当ててサクサク進んでるなぁという風に見えてしまう気がして勿体無い感じかも。
次回、第24話『ゴールデンタイム』
いよいよクライマックスですね。
万里の記憶が治ってからのエピローグ部分のエピソードなわけですが、特にラストシーンについては原作を読んでいても色々解釈が別れそうだと思ったので、アニメ版ではどういう答えが用意されるのか楽しみ。
橋の上のやりとりに期待♪
ゴールデンタイム公式サイトへはこちらから
http://magi111p04.blog59.fc2.com/tb.php/1521-9ff251a0
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/t_cherry398/51755218
http://trackback.blogsys.jp/livedoor/katsux2/51915239
http://blue.ap.teacup.com/applet/yumiyumi/334/f1fa9f8e/trackback
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/222433/59342081
http://nanohana0103.blog.fc2.com/tb.php/1730-73f0973a
http://firstsnow2.blog.fc2.com/tb.php/800-b69f4ce0
