gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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ぷいぷい10!の感想レビュー(ライトノベル)

2008年12月24日 00時43分09秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『ぷいぷい!』(夏緑先生原作、なもり先生イラスト)の10巻が発売中です。

舞台はタイ、そしてインドへ!今回のお題は『カレー対決』です。
(*^-^)b

カレー魔神の末裔の少女、メーカラ(口調は『○○だってば』でショートカット)のピンチを救うべく、アルフが料理の腕前を披露。
料理マンガのような熱いバトルが繰り広げられます。

料理屋の娘らしく、剣だけでなく料理の腕前もなかなかのアルフ。
相手のホームグラウンドでの対決に、どのようなカレーで挑むのかが見所です。
恒例の豆知識も、カレーに関するものを中心に各種取り揃えられており、読んでいると思わずカレーが食べたくなること間違い無し。
カレーで有名なあのチェーン店のパロディなんかもあってニヤニヤでした。
(^~^)

頑張るアルフについつい視線が向いてしまう陣と、そんな2人を見てヤキモキしてしまうシエラの関係にも注目です。

しかし、1話目がそんな和やかムードなのとは打って変わって、2話目と3話目では過去最大のピンチが一行を襲います。

まさかの死亡フラグまで炸裂し、ネタだろうと思っていると、なんと!という感じの衝撃的な展開で驚かされるかと。

キャラクターが可愛いので、戦い自体もゆるゆる~っとのんびり楽しめる事が多い本シリーズですから、そのギャップには度肝を抜かれました。

伏線は所々に散りばめられているので、初読の時にも気付きやすいとは思いますが、それらが終盤に繋がって来る所は旨いなと思います。
というか、この終わり方は次が気になりすぎかと。
(^_^;)

全編アルフ尽くしな1冊となっているので、彼女のファンの方はお早めにゲットを。



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