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まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2015年05月08日 11時46分26秒 | ライトノベル・小説
このライトノベルがすごい!文庫のラノベ、『まのわ 魔物倒す・能力奪う・私強くなる3』(紫炎先生原作、武藤此史先生イラスト)が発売中です。

表紙は、風音と噂のゆっこ姉。
この美しさで子持ちとか、某喜久子お姉ちゃんもびっくりですなぁ(・∀・)ニヤニヤ

お話的には、ツヴァーラから帰った風音たちのもとに、ミンシアナ王国の女王から呼び出し命令が。
突然の事態に疑問を感じつつも向かった先で待ち受けていたのは、風音のよく知るあの人物で…という再会展開です。

ちらっと顔見せした時には結構ヤバそうな人なのかと思っていたゆっこ姉ですが、普通に有能で良い人だったのでε-(´∀`*)ホッとしました。
こちらの世界に飛ばされてから苦労を重ねつつも、持ち前の戦闘力と巧みな交渉術(アイテム補正ありw)を最大限に発揮して権力の座を登りつめるとか、これはこれで異世界チートものの王道を行くプレイスタイルといった感じで(・∀・)ニヤニヤ
常日頃から暗殺者に狙われたりしてしまうのは王族ライフならではですが、わざわざ風音を巻き込んでまで果たしたい彼女の願いとはなんなのか、私、気になります!

今回もバトル直後に新しいスキルをラーニング→予想以上に便利な力でウハウハな風音ですが、このままいくつでもスキルを増やし続けていくのかな?と思ったところで新たな設定というか制限がかかってくるのもタイミング的に上手かったですね。
自分自身で使い込んで改良していくことも出来る便利なラーニング能力ですが、これからはその取捨選択も重要になって来そうな感じ?
とはいえ、今回得た直感のスキルがあらゆる局面で役立つ神スキルの気配なので、重要度の低いスキルを捨てる時も選択をミスって困ることはなさそうかしらw

相棒の弓花のほうは、純粋に才能を開花させているにも関わらず貧乏くじを引き気味なのが気になるところですが、みんなに褒められたくて頑張っていいところを見せようとする様子が微笑ましくて可愛かったですね。
その結果がこのザマだよ!状態になってしまったのは残念でしたが、獣っ娘属性をゲットしつつ、アーチ&グリリン効果でコメディ担当としても一皮むけそうとか、サスユミですわw
いやあ、スゴユミさんマジゴイスーゴイスー(・∀・)ニヤニヤ

ドラゴン戦のフラグを立てつつ次巻へ続く!という流れはおあずけ感半端無かったですが、かわりに挿入された達良くんエピソードが良い味を出していましたね。
前巻の手紙で号泣した自分的には嬉しい誤算だったというか、世界観を掘り下げる意味でもちょこちょこその後のエピソードを読ませて欲しいところです。
魔剣使いのナオキの存在も加えて、一気にプレイヤー組の人物が増えてきましたが、今のところは敵対関係になっていなくて良かったですね。
ゆっこ姉の意味深な引きもありますし、現実世界に帰る方向で進むのか、もっとこの世界を堪能する方向で進むのか、物語的にはどちらも美味しそうで楽しみ。

イラスト的には、恒例の温泉ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ(´∀`*)ウフフに加えて、ジンライさんのナイスミドル無双っぷりが見られたので満足。
今後も定期的に出番があるなら、達良くん組やナオキのイラストも早めにつくとありがたいですね。


気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


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