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魔弾の王と戦姫11巻の感想レビュー(ライトノベル)

2015年03月24日 23時31分01秒 | ライトノベル・小説
MF文庫Jのラノベ、『魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉11』(川口士先生原作、片桐雛太先生イラスト、よし☆ヲ先生キャラクター原案)が発売中です。

表紙は、ヒロインのリュドミラ。
アニメ版でもかなり人気が高かった印象の彼女ですが、新衣装姿が凛々しいですのう(*´∀`*)ポワワ

お話的には、記憶を取り戻したティグルは、ジスタートの王宮で戦姫達と無事再会。
しかし、ゆっくりする間もなくザクスタンがブリューヌへ侵攻を始めたという急報が入って…という、第3部開幕展開です。

現在のティグルと戦姫達の人間関係を再確認しつつ、英雄としての名声が高まった事で彼が直面する新たな問題が浮かび上がってきたりと、嵐の前の静けさ的に今後の展開への伏線が散りばめられていて読み応えがありました。

というか、ラブコメで一悶着ありそうなのは予想していましたが、一気に結婚やら跡取りにまで話が及ぶとは流石に思っていなかったので驚かされました。
個人的には、いずれは王様になってハーレムエンドでオールOK!!(;゜∀゜)=3ムッハーと気楽に考えていましたが、実際に誰かとくっつこう!となると、身分の問題やら、幼い頃から甲斐甲斐しく使えてくれていたティッタの扱いやら、解決しなくてはならない要素が多くて切ない&大変ですね。
真面目で実直なティグルなので、どんな選択をするにせよヒロインズに対して誠実な態度を取ってくれそうだと安心して見ていられますが、ヒロインズの恋心が強く、大きくなってくるに従って戦姫という肩書きが枷になってくるのは明白。
この難問にどう立ち向かっていくのか、ゆっくり見守っていきたいですね。

戦姫が一堂に会す&美しいドレス姿を披露と、文章描写もイラストも豪華で華やかなものになっていてテンション上がらざるを得ない(;゜∀゜)=3ムッハー
珍しい組合わせのヒロイン同士のやり取りも色々見られたので、その関係性が大きく掘り下がったのも大きかったですね。
ゆくゆくは、魔物相手にティグルを中心にした戦姫全員で挑む!みたいなシチュエーションも見れそうですし、そのプチ予行演習的な雰囲気を堪能出来て良かったです。
これだけの人材が集えば向かうところ敵無し!といった感じですが、ある意味ではこれが正妻戦争の幕開けイベントな気もしてきたりw
純愛組のティッタやエレン、ツンデレ組のミラやリーザもさる事ながら、いよいよ大人の魅力全開で本気を出し始めたソフィーの破壊力が辛抱たまりませんのう♪
最年少ながらまさかの子作り発言で爆弾投下のオルガとどちらが次のエロ担当になるのか、私、気になります!(正座)

バトル的には、大戦前の前哨戦といった感じで簡単に決まるかと思いきや、敵軍の将が堅実×籠城戦に明るいタイプで、単純な力押し展開ではなかったのが良かったですね。
本格的な戦闘に入っていないにも関わらず、ここから先には更なる強敵が待ち受けている上に、情勢がどう動くかもわからない、と、高まる激戦の予感に思わず武者震いでござる!(;゜∀゜)=3ムッハー
ヴァレンティナの如何にも怪しげな策謀も気掛かりですが、ヴィクトールの思惑はそれを見越したところにあるような気もしますし、勉強中とはいえ権謀術数に長けてはいないティグルがいきなり追い込まれてしまわないか心配かも。

このまま月光の騎士としてティグルがもう一度レギンを救ってしまったら、そのまま結婚秒読み待った無し!状態になるんじゃないかと無駄にテンションあがりますが、その前に伏線的にややこしいことになることがほぼ確定済み、某ヒロインズの間で恋愛絡みですれ違いが起こりそうな予感、ラストでサラッと明かされた重大イベント等、焦らしプレイ多すぎぃ!
夏の次巻が待ち遠しいです。

ちなみに、


先日発売された柳井伸彦先生によるコミカライズ版では、エリザヴェータとの決着までが収録されてます。
めっちゃワル顔のクレイシュさんも必見w


気になった方は是非、チェックなさってみてくださいませ。

【PV】魔弾の王と戦姫 TVアニメ化記念 プロモーション映像


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