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電撃文庫のラノベ『新フォーチュン・クエストII(1) 僧侶がいっぱい!<上>』(深沢美潮先生原作、迎 夏生先生イラスト)が発売中です。
20巻続いた「新フォーチュン」から「新フォーチュンII」にリニューアルということでおめでたや~(∩´∀`)∩ワーイですね。
24年も続いている息の長いシリーズなのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
表紙は、主人公兼メインヒロインのパステルを中心とした爽やかで躍動感のある1枚。
新大陸での新たなる冒険に飛び出していきます!的な雰囲気が良い感じですね♪
お話的には、前回の冒険を終えて、ひとまずシルバーリーブに帰ろうかと思いかけたパステル達の元に、保険屋のヒュー・オーシから新大陸でのクエスト依頼が舞い込んで…という+(0゜・∀・) + ワクテカ +展開です。
レベル自体は軒並み一桁で、特に急いでレベル上げたい!…とは思っていない彼女達ですが、新しい大陸を見聞しつつ回ってみたい!という気持ちでテンションが上がってくる様子からは、やはり冒険者らしさがうかがえますね。
不慣れな土地でも、パーティの皆が一緒なら安心して進んでいける♪という雰囲気は、如何にも彼女達らしさを感じさせてくれますし、役割分担しながらモンスターを退治したり、食べ物のことで一喜一憂したりと、いつも通りのイキイキとした様子に心癒されました。
ファンにはお馴染みの「レベルアップおめでとうの歌」イベントもあって、ああ、この空気感がフォーチュンだよなぁとしみじみ思ったりw
ケッコー通販とか、ポータブルカンテラとか、本シリーズでちょくちょく出てくる単語を見るだけでも思わず(・∀・)ニヤニヤしてしまう私が通りますよっとw
RPGでは欠かせないはずの僧侶が居ないことに定評のあるパステル達のパーティですが、サブタイトルにもあるように、今回は僧侶の新キャラがふたりもパステル達と関わってくるのが見所ですね。
特に、女性キャラのほうはお風呂イベントも!と、フォーチュンにしては珍しいお色気ファンサービス(゜∀゜)キタコレ!!
更には、まさかのパーティ全員コスプレイベントまで収録で、エラい楽しい事になってますw
ああ、僧侶がいっぱいってそういうことなの!と納得しつつも、キットンのコスプレがハマりすぎてて草不可避w
なんでそんなに似合ってるのwというか、なんでそんなに良い笑顔なのwと、思わず腹筋がよじれてしまいました。
おめめキラキラですやんw
ぶっちゃけ、街ひとつ呪われて人間にも実害が!と、結構深刻な状況なわけですが、情報を頼りに着々とその解決策を実行に移す準備を整えていく流れはとても旅慣れていて頼もしく、数値に現れない部分でのレベルアップぶりが感じられましたね。
会話のやり取りや、各キャラの立ち居振る舞いなんかは実に板についたもので、この場面の彼ら達ならきっとこうするだろうなぁというイメージ通りの展開だったのですが、掘り下げというよりは、ある意味、この巻からフォーチュンを読み始めてみようというご新規さんでもすんなり受け入れやすい様に、という配慮なのかしらと深読みしてみたり。
実際問題としては、新章とはいえ完全に続き物ですし、いざ、ここから!というのは難しいように思えますが、あとがきにもあるように、「今は読んでいないけど、昔は読んでいたよ!」という方が戻ってくるのには丁度良いかも知れませんね。
既刊については電子書籍版で補完しつつ、みたいなスタイルもありかと。
今でこそ、僧侶以外の回復職が登場して、僧侶なしでも十分クリア可能&パーティー編成の自由度が高い!みたいなゲームも多いですが、シリーズ開始当初からこのスタイルを続けてきた深沢先生の先見性には、今更ながら恐れ入りますね。
クエスト屋、という名前ではないにしても、自分でお金を払ってクエストを受注してクリア、みたいなシステムの作品も多いですしw
オンラインゲームの台頭とともに、単にラスボスを倒すだけではなく、様々な遊び方、生き方ができる様になったRPGの世界ですが、それと比較しても色褪せないアイデアや魅力、みたいなものがフォーチュンの世界にはあるような気がします。
その辺りには、TRPGで培われた経験なんかが反映されている部分も多そうな気もしますね。
フォーチュンの登場人物達には、それぞれがその世界で地に足をつけて日々を生きているという雰囲気を強く感じますし、パステル達の人となりや、今までの成長については十分記憶に焼き付いているわけですが、ここから更に『メンバーの秘密が明らかになり、成長も見せていこう』との事なので楽しみ。
個人的には、そろそろルーミィの一族がどうなっているのか?といったあたりが明かされると良いなぁと思っている(秘密の森とか鍵の歌の伏線ありましたよねw)のですが、新大陸編なので流石にそれとは違うエピソードになるのかしら?
どちらにしても、自分にとっては初ラノベにして、今後もラノベ読みを続ける限り追いかけて行きたい作品なので、次巻を楽しみに待ちたいと思います。
ファンの方は、是非チェックなさってみてくださいませ。
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20巻続いた「新フォーチュン」から「新フォーチュンII」にリニューアルということでおめでたや~(∩´∀`)∩ワーイですね。
24年も続いている息の長いシリーズなのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
表紙は、主人公兼メインヒロインのパステルを中心とした爽やかで躍動感のある1枚。
新大陸での新たなる冒険に飛び出していきます!的な雰囲気が良い感じですね♪
お話的には、前回の冒険を終えて、ひとまずシルバーリーブに帰ろうかと思いかけたパステル達の元に、保険屋のヒュー・オーシから新大陸でのクエスト依頼が舞い込んで…という+(0゜・∀・) + ワクテカ +展開です。
レベル自体は軒並み一桁で、特に急いでレベル上げたい!…とは思っていない彼女達ですが、新しい大陸を見聞しつつ回ってみたい!という気持ちでテンションが上がってくる様子からは、やはり冒険者らしさがうかがえますね。
不慣れな土地でも、パーティの皆が一緒なら安心して進んでいける♪という雰囲気は、如何にも彼女達らしさを感じさせてくれますし、役割分担しながらモンスターを退治したり、食べ物のことで一喜一憂したりと、いつも通りのイキイキとした様子に心癒されました。
ファンにはお馴染みの「レベルアップおめでとうの歌」イベントもあって、ああ、この空気感がフォーチュンだよなぁとしみじみ思ったりw
ケッコー通販とか、ポータブルカンテラとか、本シリーズでちょくちょく出てくる単語を見るだけでも思わず(・∀・)ニヤニヤしてしまう私が通りますよっとw
RPGでは欠かせないはずの僧侶が居ないことに定評のあるパステル達のパーティですが、サブタイトルにもあるように、今回は僧侶の新キャラがふたりもパステル達と関わってくるのが見所ですね。
特に、女性キャラのほうはお風呂イベントも!と、フォーチュンにしては珍しいお色気ファンサービス(゜∀゜)キタコレ!!
更には、まさかのパーティ全員コスプレイベントまで収録で、エラい楽しい事になってますw
ああ、僧侶がいっぱいってそういうことなの!と納得しつつも、キットンのコスプレがハマりすぎてて草不可避w
なんでそんなに似合ってるのwというか、なんでそんなに良い笑顔なのwと、思わず腹筋がよじれてしまいました。
おめめキラキラですやんw
ぶっちゃけ、街ひとつ呪われて人間にも実害が!と、結構深刻な状況なわけですが、情報を頼りに着々とその解決策を実行に移す準備を整えていく流れはとても旅慣れていて頼もしく、数値に現れない部分でのレベルアップぶりが感じられましたね。
会話のやり取りや、各キャラの立ち居振る舞いなんかは実に板についたもので、この場面の彼ら達ならきっとこうするだろうなぁというイメージ通りの展開だったのですが、掘り下げというよりは、ある意味、この巻からフォーチュンを読み始めてみようというご新規さんでもすんなり受け入れやすい様に、という配慮なのかしらと深読みしてみたり。
実際問題としては、新章とはいえ完全に続き物ですし、いざ、ここから!というのは難しいように思えますが、あとがきにもあるように、「今は読んでいないけど、昔は読んでいたよ!」という方が戻ってくるのには丁度良いかも知れませんね。
既刊については電子書籍版で補完しつつ、みたいなスタイルもありかと。
今でこそ、僧侶以外の回復職が登場して、僧侶なしでも十分クリア可能&パーティー編成の自由度が高い!みたいなゲームも多いですが、シリーズ開始当初からこのスタイルを続けてきた深沢先生の先見性には、今更ながら恐れ入りますね。
クエスト屋、という名前ではないにしても、自分でお金を払ってクエストを受注してクリア、みたいなシステムの作品も多いですしw
オンラインゲームの台頭とともに、単にラスボスを倒すだけではなく、様々な遊び方、生き方ができる様になったRPGの世界ですが、それと比較しても色褪せないアイデアや魅力、みたいなものがフォーチュンの世界にはあるような気がします。
その辺りには、TRPGで培われた経験なんかが反映されている部分も多そうな気もしますね。
フォーチュンの登場人物達には、それぞれがその世界で地に足をつけて日々を生きているという雰囲気を強く感じますし、パステル達の人となりや、今までの成長については十分記憶に焼き付いているわけですが、ここから更に『メンバーの秘密が明らかになり、成長も見せていこう』との事なので楽しみ。
個人的には、そろそろルーミィの一族がどうなっているのか?といったあたりが明かされると良いなぁと思っている(秘密の森とか鍵の歌の伏線ありましたよねw)のですが、新大陸編なので流石にそれとは違うエピソードになるのかしら?
どちらにしても、自分にとっては初ラノベにして、今後もラノベ読みを続ける限り追いかけて行きたい作品なので、次巻を楽しみに待ちたいと思います。
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