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スクールライブ・オンライン3巻の感想レビュー(ライトノベル)

2014年04月09日 12時40分07秒 | ライトノベル・小説
このライトノベルがすごい!文庫のラノベ、『スクールライブ・オンライン3』(木野裕喜先生原作、hatsuko先生イラスト)が発売中です。
いよいよコミカライズProject始動!ということで展開楽しみですね。
そろそろこのラノ文庫からアニメ化作品が出ても良い頃合いかと…(/ω・\)チラッ

表紙は、零央とホムホム先輩。
たわわなバストにどうしても目が行ってしまいますが、脱いだら更に凄い…だと!?(;゜∀゜)=3ムッハー
既に完全ときめき状態なのもポイント高いですのうw

お話的には、城主ギルドを立ち上げ、ホムホム先輩達の“迷子天使”とも協力関係を築き上げと、一見順風満帆に見える零央達“心の欠片”でしたが、ゲーム内ヒエラルキー至上主義と、それに起因する不当な差別は依然根強く、理想の実現にはまだまだ掛かりそうなご様子。
そんな折り、クラスメイトの花沢さんがプールの使用権を巡るトラブルに巻き込まれていることを知った零央は、自ら介入することを決意して…という水着回展開です。
水繋がりということで、ところどころに艦これネタが仕込まれていたあたりも(・∀・)ニヤニヤ

ひょんな事から“淑女の社交場”のギルマス・美作先輩や“無敵艦隊”のギルマス・剛田先輩と対話する機会を得た零央が、城主ギルドの責任やギルマスとしての有り様について理解を深めていくのが今巻の大きな見所かと。
瀧先輩他の導きもあって、大きく一歩を踏み出せたはずの零央でしたが、そこからどうやって先に進んでいくのか、仲間達を引っ張っていくのか等々、考えるべきことは山積みだったわけで。
価値観の相違はあれど、現役ギルマスとして活躍するふたりから学び取れるものは、実際大きかったでしょうね。

“淑女の社交場”とはゲーム内の夏休み限定イベントバトルで、“無敵艦隊”とはリアルでのラーメン早食いバトルでそれぞれチーム戦を行うというシチュエーションも、ゲーム内外両方のドラマが描かれる本シリーズの舞台設定にマッチしていましたし、特にリアルでの共同作業にスポットが当たったことで、単なる数字上だけではない、人と人との繋がりの大切さが強く印象付けられたのではないかと思います。

というか、剛田先輩がマジで器大きい&良い人過ぎて胸熱w
ギルメンの人間関係に気を配りながら、自分自身が率先して矢面に立とうとするスタイルには、零央が見習うべき部分も多かったですし、何事にも全力で取り組もうとする姿勢は、ギルマスになる前の零央に最も欠けていた部分でもありますから、素直に尊敬出来たのではないかと。
達観した求道者のような佇まいと裏腹に、ユマの魅力にメロメロになっちゃうあたりも意外性があって可愛らしかったですね。
しかし、瀧先輩の入れ知恵とは言え、本気出したユマの誘惑攻撃の破壊力、マジパないっすわw
幼女の上目遣いとかなんという紳士のロマン!拙者も色々食べたり食べられたりしたいでござるぅ(*´∀`*)ポワワ
あのイラストは剛田先輩じゃなくても即陥落するレベルですわw

また、美作先輩達との海辺のバトルは、ポロリどころかモロも飛び出すシモネタばっちこーい!な内容で、サービス度高かったですね。
瀧先輩飛ばしすぎぃ!(褒め言葉)
水着装備にタコモンスター、そして謎の粘液という王道展開…だが、それが( ・∀・)イイ!!
女の中に男が一人というなんとも羨ましいシチュエーションの中、活躍どころか無能男としていじられまくる零央が(・∀・)ニヤニヤでしたが、例え戦力として貢献できない状況であっても、ギルメン達の力を借りて進むべき道を指し示すというギルマスの責務を果たすことが出来ると体感&実証出来たわけですから、結果的には勝敗以上に大きなものを得られたのではないかと。
自分のギルド以外の学生にも少なからず理想を伝えられたという手応えもあったでしょうし、今後も少しずつ自信を深めながら、ギルメンと助け合いつつ学園改革を頑張って欲しいですね。
今回、胸を借りた形の2つのギルドとのガチバトルが見られる日も来るといいなぁ。

さて、新キャラ・瑞穂の登場でますますロリ色が深まった(あと、そっち方面の属性もカバーできる零央さんのフラグ建築能力パネェw)感がありましたが、それと同時にゲームのシステム部分に関する大きな掘り下げと新展開が用意され、お話の方向性も大きく変化&大いに深まってきたので次巻が楽しみですね。
ラブコメ的に単なる鈍感系主人公だと思われた零央にそんな秘密が隠されていたなんて!という意味でも驚かされましたが、思わず沙耶が顔面蒼白になってしまうほどの大問題で((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
なんだかんだで恋人以上に近しい存在というイメージのふたりでしたが、流石にこのままでは沙耶が可哀想過ぎるので、零央にはしっかりと問題を解決した上で改めて恋人になるなり別のヒロインを選ぶなりして頂きたいところです。


あと、本シリーズについては、公式ブログで展開中の描きおろし短編も見逃せない内容になっているので、気になった方は、是非チェックなさってみてくださいませ。


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