gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

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アスラクライン第5話『交わり合う心と身体』の感想レビュー

2009年05月01日 02時00分39秒 | アスラクライン2&1期
朱浬先輩を襲う謎の影!
鳴桜邸の目の前で倒れていた朱浬先輩を介抱する智春でしたが、起きた彼女は自分の事を麻波中学2年の黒崎紫浬(ゆかり)と名乗って…というお話です。
クロガネに似たフォルムのアスラ・マキーナの使い手、雪原瑤(すすぎはらよう)の初登場回でもあります。

前回の2巻部分の改変に比べると、原作にかなり近付いた感のあるお話でした。
本来ならここで初登場する真日和&ヴィヴィアンも、良い意味で先週と印象が変わった気がしました。
謎のウィジェット使いが実は彼だった!と判明するまでの部分が大幅カットされていたりと、かなり急ぎ足な傾向は相変わらずですが、既に登場している真日和のエピソードで話を引っ張るよりは、朱浬先輩と瑤のエピソードに時間をかけた方が良いのも頷けるところかと。

肝心の朱浬先輩は、自分は紫浬だと名乗った訳ですが、朱浬という名前にも聞き覚えがなく、記憶喪失状態。
機械の体の力の加減も忘れているので、むやみに物を壊してしまったりしています。
その割には料理の準備をしたりと、家庭的な一面を発揮。
ワイシャツにエプロンという男性ファンが喜びそうなシチュエーションも完備と、なかなかの破壊力を見せつけてくれたのでニヤニヤでした。
合宿の一件もあって、出会った頃からに比べるとかなり打ち解けた雰囲気のある智春と朱浬先輩ですが、いつもの気丈な様子とはまた違った魅力が良い感じですね。
紫浬状態の朱浬先輩エピソードは、原作でも印象的に描かれていたので期待していましたが、作画も丁寧で良かったと思います。
スタイル的な魅力ももちろんですが、やはりその表情や雰囲気がうまく再現されていて満足でした。
そんな朱浬先輩の実家が、実は教会だったというのも意外な展開でしたね。
保護者である神父は既に他界。
でもなぜか操緒の飛行機事故に関する切り抜きがあったりと、伏線が見え隠れして気になりますね。
一瞬、朱浬先輩によく似た射影体が映る場面があったのは特にニヤニヤでした。
こういう演出は原作ファンとして大歓迎かも。
o(^▽^)o

瑤に出会ったシーンでは、彼女が操緒に気付かない=一般人のフリをしていたのも今回のポイント。
(*^-^)b
ラストであっさりバラしていましたが、朱浬先輩を襲い、記憶を失わせた張本人である瑤は、スタビライザと呼ばれる装置を手に入れるために智春と接触したり、第2生徒会に調査を依頼したりと暗躍していたという訳ですね。
瑤と朱浬先輩との間に何があったのか?
『アスラ・マキーナから、あの子を…!』と必死に叫ぶ朱浬先輩の態度や、スタビライザは『秘密の花園への甘い鍵』だとつぶやく瑤の言動からも、このスタビライザがキーワードになって来そうな気配です。
結局ダミーのトランクを奪われただけで済みましたが(爆破トラップまで仕掛けていかた朱浬先輩の本気にニヤニヤです。)、本物のスタビライザはどこにあるのか、次回も目が離せませんね。

また、智春のくしゃみが悪化するにつれて操緒の姿にノイズが入って不安定な状態になったのも印象的でした。
ついにはクロガネの召喚に失敗し、操緒の姿も消えてしまいます。
前回までの奏が懸念していた、操緒が大切ならクロガネを戦わせるなという事とは直接関係なさそうですが、ドウターであるヴィヴィアンや、まだ気づいていないものの瑤のアスラ・マキーナとの戦いも控えている現状で、智春が戦力外になってしまうのはゆゆしき事態と言えます。
せっかく朱浬先輩の記憶が戻ったのに、入れ違いとは皮肉でしたね。
このまま奏に守られっぱなしでは流石にカッコがつかない所ですが、奏の守る気満々感には智春への好意が直球で感じられて良かったと思います。
奏の健気さをアピールする意味でも、早く悪魔と契約者、アスラ・マキーナとハンドラーの関係性について詳しく語る回が来て欲しい所です。
副葬処女については今回ネタフリをしていた分、おそらく次回もう少し深く語られるのではないかと思うので期待。

次回、第6話、『闇の向こうに浮かぶ贄(いけにえ)』

風邪には薬と言う訳ですが、奏の両手には手袋がww
女性2人に囲まれてのあのシーンがどう再現されるのか見ものかも。
…というか、胸にうもれる智春が妙にニヤニヤな件ww



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