自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

診察と腹部エコー&血液検査の結果

2013-08-13 | 診察


あ~ん、ガッカリ・・・
3ヶ月ぶりにK先生に会えると思ったのに、オペが長引き代行の先生。
会ったことないドクターだったし、先生も別に私と話すことはないので、
淡々と検査結果だけ、「異状ありませんね」と。

30分以上遅れて始まった診察。
私の診察はわずか2分程度で終了。


気になっていた血液検査の結果は、プリントアウトだけしてもらった。
K先生だと、これを見ながら何かしらのコメントを頂けるのだけど。

腫瘍マーカー(前回は5月7日)
CEA 3.3(前回2.5)
CA19-9 20(前回16)

このくらいの上昇はいいのかな?
・・・よくわからん。でもまったく正常範囲内。

中性脂肪が100→66に これって、いいことだよね?
でも総コレステロール値は195→224


K先生だと、必ず最後に「あとはとにかく神様にお祈りして」と言われる。
K先生がクリスチャンなのかどうかは未確認だけど、
私はいつも笑顔でこう言われると、少し癒されるんだ。
今日は、この癒しがなかったから、ちょっと寂しい診察だった。


でも、帰宅したらにゃつらが笑顔で迎えてくれた。

    

この方は残念な恰好。

    



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術後1年3ヶ月目の腹部エコー

2013-08-07 | 検査


今日は朝っぱらから腹部エコー検査。

朝食抜きで行かなければならないのだけど、
食いしん坊の私、間違って食べちゃわないよう、
前夜から何度も「私は明日、朝食抜きだよ」と夫にも猫にも、
独り言でも何度もつぶやいて、今朝はまた早朝覚醒

検査は8:45の予約。10分前には受付するように言われてたような…と、
あいまいな記憶とともに、道路の渋滞も心配なので早めに出ることにした。

うちから病院まで車で空いていれば10~13分くらい。
だから、8:30着を目指したとして8:15に出れば間に合うけれど、
朝の国道は混むと思い、7:50に出た。

混んだ。
チョー激混み。
予想以上の大渋滞

片側2車線の道路は、内側(中央分離帯側)のほうが進むと思って、
内側の車線にいたところに渋滞で流れはピターッと止まってしまった
この直前よりパニック障害の私は予期不安で心臓バクバクが始まっていた

「しまった、抗不安薬持ってないし」と思ったら、ちょっとクラクラ気が遠くなりそうになって、
慌てて音楽のボリュームを大きくして、好きなJUJUの歌に集中する。

その後は、本当に私の父の杖歩行より遅い速度でちょびっとずつ車は進み、
何度も検査室に電話したものか迷いながら、結局8:37に病院の駐車場着。


もう、本当に自分のこの性格にウンザリ

別に遅れたっていいのだ。
遅れたら、次の人が先に検査を受けて、私は後回しにされるだけのこと。
誰に怒られるわけでもなし。

ああ、またがんが増殖したかもというくらいの検査前のストレス。


検査は、特になんてことなく、エコーなので何の苦痛もなく。
ただ、検査技師が「ハイ、息を吸って~。止めて。」以外無言で、
なんだかちょっと重苦しい空気を壊したくて、私は
「子宮筋腫、大きくなってませんか?」とうわずった声で質問した。

「う~ん・・・たぶん、大きさは変わってないと思いますよ。
・・・それにしてもずいぶんとまぁ、大きな筋腫ですねぇ」と言われ、
検査は終了した。


結果は、来週火曜日の診察で聞く。



さあ、洗濯物を干して、午後から出勤


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がんの部位別性格傾向?!

2013-08-06 | がん関連情報


この数年の真夏のゲリラ雷雨&豪雨は自然の怒りのように感じる
ヒートアイランド現象と関係があるというし・・・。
とはいえ、暑さに弱い私はやはりエアコンなしではいられない
エアコンの室外機から出てくる風はやっぱりぬるいよね ごめんなさい


ところで、この前読んだ『患者が治すがん治療』の中に、
「ストレスとがん」について書いてある章があって、
がんになりやすい性格について、イギリスの臨床心理学者アイゼンク博士の4タイプと、
土橋重隆博士の研究について、興味深い引用があった。

アイゼンク博士の人間の性格4タイプ分類とは、
 タイプ1:仕事の失敗や人間関係のストレスをコントロールできず、絶望感や無力感を深めていく
 タイプ2:ストレスの対象に対して怒りを発し、攻撃的となる
 タイプ3:タイプ1と2の両方を併せ持つ。
 タイプ4:自分の自立性や相手の自立性を重視する。他人の行動や感情がストレスの原因となることも少ない。

このうちタイプ1ががんの死亡率が最も高く、タイプ4が最も低い。

私はまさにタイプ1


そして、土橋重隆博士のアンケート調査でわかったことは、
 ・右乳がん:家庭内問題で強いストレスを抱えている人が多い
 ・左乳がん:体を酷使した経験のあった人が多い
 ・肺がん:がんに対しての恐怖心が他のがん患者に比べて非常に強い
 ・胃がん:仕事や運動に頑張りすぎの人が多い
 ・直腸~S状結腸がん:金銭に対するストレスを持つ人が多い
 ・下行結腸~上行結腸がん:肉体的ストレスを持つ人が多い

という傾向。

私はS状結腸がんだけど、“金銭に対するストレス”といえば、
父がものすごく倹約家(要するにケチ)で、
幼い頃から、友達みんなが持つような流行ものは買ってもらえず、
初めてもらったお年玉はすべて郵便局に貯金させられ、
「お年玉は使ってはいけないもの」だと中学生まで信じていた。
確かにお金の心配は常にしているかも・・・。
そのわりに家計簿はつけても続いたためしはないけどな


この土橋博士のがんと性格傾向の話は、まるてぃんさんも書いていたんだね


まるてぃんさんに、みんなの声が、思いが、届きますように




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抗がん剤の副作用を緩和する物質

2013-08-03 | がん関連情報


抗がん剤の副作用は本当につらかった。。。
自分が苦しいときに調べればよかったのだけど、そんな気力はなく、
ただただ副作用に耐えていた。(といっても私のはたいしたことなかったと思うけど)

今読んでいる本に、「これは抗がん剤の副作用に苦しむ人に試してほしい」と思う情報があった。
“低分子フコイダン”の効果である。
現在、いくつものクリニックで臨床データが蓄積されている。
それほどまでに多くのがん治療に携わる医者が注目しているのである。

フコイダンはもずく、ワカメ、昆布などの海藻類に含まれている物質として知られている。
そのフコイダンを人体が充分吸収できる分子量まで低分子化したフコイダンの作用は、
(1)アポトーシス誘導作用(=がん細胞の自然死のスイッチをオンにする)
(2)血管新生抑制効果(=がんの栄養補給路である新生血管を作らせない)
(3)腫瘍免疫増強効果(=がん細胞を攻撃する免疫細胞を増殖)



低分子化フコイダンを処方した医師たちはみな、その即効性に驚くという。
さらに、「抗がん効果が増強する」という感想も多いそうだ。
抗がん剤は増殖し続ける細胞に働きかけるので正常細胞も攻撃を受け、
その結果吐き気や白血球減少、脱毛などの副作用が生じる。
しかし、低分子化フコイダンは癌細胞にだけ働きかけ、
正常細胞の自滅を制御する結果、抗がん剤の副作用を緩和することになるそうだ。



『患者が治すがん治療』
今年のまだ6月に出たばかりの本で、新しい情報が詰まっている。
とてもわかりやすいうえに、あとのほうの3分の1は
がん治療の最前線にいる医師たちの臨床例の報告で、
大病院で“末期がん”としてもはや治療の術がないと言われた患者が元気になった例や、
手術困難な膵頭部がん患者の腫瘍マーカー(CA19-9)が21197→14.9()に下がった例など
本当に元気と勇気が湧いてくる報告例が満載だ。



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