自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

毎夏恒例の太もも後ろの再発

2013-06-26 | 悪性リンパ腫


どういうわけか、いろんな仕事が一度に重なって、
この2週間、毎日残業でクタクタだった。
今夜も、さっきまで仕事仲間と私の家で研究のためのデータ整理。

私の仕事は基本的に座ってやるものなので、
仕事時間が長い=座っている時間が長い
座っている時間が長い=おしりの下辺り(太ももの後ろ側)が圧迫される
いつも圧迫される部分に悪性の細胞が集まる
菌状息肉症の再発


というわけで、
再発したのは乳首ではなく、
右側の太ももの後ろ側=お尻のすぐ下 でした。

でも正確に言うと、「再発」ではなく「治っていない」だけなのかも。
毎夏同じ場所にやや隆起したアザができるから。

ステロイド軟膏では最強のデルモベートを塗って様子を見ている。
これで治まらなかったら、また光線治療
それだけはイヤだ


にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
にほんブログ村




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そういえば、いつも再発は夏だった

2013-06-16 | 悪性リンパ腫


乳首のその後。

少し強めのステロイド軟膏アンテベートを塗り続け、
3~4日前からようやく痒みと腫れがひいてきた。
もう潰瘍というような、化膿している感じではなくなり、
ほっとしているけれど、まだおできのように「ポツ」っとなっている部分が
このまま硬くなるようであれば、悪性リンパ腫の再発かもしれず。


悪性リンパ腫『菌状息肉症』の主治医には、
「心配しなくても必ず再発するからね
と何度も言われている。
大腸がんのように、手術で切除できる病気ではなく、
全身性のものなので、一見治ったように見えても
完治することは決してないそうである。

これまで、小さいものも入れれば、数回再発している。
それはなぜかいつも夏だった。

暑さに弱い私は、「梅雨」とか「夏」とかいう言葉を聞いただけで
非常にブルーな気持ちになるから、この季節はストレスなのだ。
そのストレスに体が反応してしまうのかな。

いや、まあ、まだ再発と決まったわけではないけれど。
このまま患部がきれいに治ってくれれば、単なる湿疹。

いかん、いかん。
身体に何か異変があると、すぐ「再発」と思ってしまう癖



にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
にほんブログ村

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

恥をしのんで、受診

2013-06-09 | 日記

あろうことか、乳首に潰瘍ができた・・・


最初に異変に気付いたのは5月27日頃だったか。
仕事中、右の乳首が痒くて、服の上からこすっていた。
それから3~4日間は、見た目には特に何もなく、
痒みも市販の“オイラックス”で軽減していた。

でも、31日の夜、お風呂上りに見てみると、
右の乳首に2ヵ所、小さなかさぶたが赤黒くついていたので、
翌日土曜日に皮膚科を受診。

私の菌状息肉症を最初に指摘してくれ、抗がん剤で足に水疱ができたときも
頼りにした皮膚科にかかることにしたけれど、
院長先生は私より少し若い男性なので、乳首を見せるのは抵抗があった。
ま、でもそんなことも言ってられない。

先生には、「乳首は赤ちゃんや小さな子供もよく炎症起こすんだよね。
出っ張ってるから、下着の摩擦も受けやすいし。たまたま湿疹みたいになったんだね。」
と言われ、キンダーベート(ステロイドの一番弱いやつ)と
化膿止めのゲンタシンの混合軟膏を処方された。

それから1週間。
1日2回、私はちゃーんと処方通りに塗っていたんだけど、
改善しないばかりか、患部はかさぶたがとれて白っぽくなって
クレーターのようにくぼんで潰瘍化してきた

それで、昨日再び同じ皮膚科を受診。
院長先生を指定しなかったので、非常勤の女性の先生が担当だった。
そこで、私はずっと気になっていたことを尋ねた。

「去年大腸ガンでステージⅢbという診断だったんですけど、
まさか転移性腫瘍ってことはないでしょうか?」と。

以前、子宮がんだったか卵巣がんだったかのある方の闘病ブログで、
太ももの内側にできものができたので皮膚科にかかったら、
残念ながらそれは転移性腫瘍だった、という話が書かれてあった。
それがなぜか私は印象的で(たぶん「そんなことがあるんだ」という驚きで)、
ずっと頭にあったから、今回の乳首の潰瘍は私には大きな不安となっている。

私の質問を聞いた女性医師は、
「うーん、私も皮膚にできた転移性腫瘍は見たことあるけど、
痛いとか痒いとかはないものですよ。まあ、まずは治療して、
それでも治らなかったら皮膚生検という手がありますけど。」
とのことで、前回より2段階強いステロイド軟膏“アンテベート”の処方となった。


実は、私は十数年前にも乳首に潰瘍ができたことがある。
その後、ある一般向けの医学系の本で、
菌状息肉症の前駆症状に皮膚の急性の炎症がみられることがある
というようなことが書いてあったのを読み、自分で勝手に関連付けていた。

その時の乳首の潰瘍と、その後に発症した菌状息肉症とは
関係があるのかないのか、今もって謎だけれど、
そうしたこともあるので、なんだか今回の乳首の潰瘍も不気味なのだ



にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村

にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へ
にほんブログ村

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5月の出来事:女子会、やめられない甘い物とアガベシロップの危険性

2013-06-02 | 日記


6月になったけど、5月18日のこと。
私の術後1年目の検査結果が「合格」だったので、
母と妹が「アフタヌーンティをしよう」と誘ってくれて、
紅茶で有名なフォートナム・メイスンでアフタヌーンティ。



母たちには「甘いものは控えている」と何度か話しているんだけど、
甘いもの好きな私が我慢しているはずがないと思われているのか、
本気で言っているとは思われていないのか、
当然のように写真のような魅力的なアフタヌーンティセットを勧めてくる母。
3人で一緒に食べるのをずっと楽しみにしていたというので、
私も断り切れず、この日は楽しく頂くことにした。


菜食にしてから5ヶ月弱。
肉・魚は食べなくても全然平気なんだけど、甘いものはやめられていない。
ってか、糖質制限食といえば、食の中心が動物性たんぱく質だけど、
菜食ということは、その逆をいくんだから糖質中心となる。
いくらお米やパンなど主食になるものを避けても、
葉物野菜以外は、豆類もイモ類も根菜も糖質が多いし、
それらを避けると、ほんと葉っぱばかりの食事になってしまうし・・・。

せめて糖質の中でもGI値が低いものを選ぼうと、
ごはんは玄米か分づき米、パンとパスタは全粒粉のものを。
そして調味料も砂糖をやめて、ラカントやメイプルシロップを。

つい先日のことだった。
輸入食材のお店で「アガベシロップ」を見つけたので、
「そういえばマクロビ・レシピでGI値が低い甘味料として見かける」と
思い出し、何の迷いもなく購入。

そしてなぜか購入時は迷わなかったのに、帰宅してから
“アガベシロップの危険性”について検索。

・・・見つけました。このようなサイト↓
『アガベシロップは体に悪いの?』

アガベシロップの成分であるフルクトースが血中で分解されず、
肝臓に蓄積されるので、肝臓に負担がかかるということのようだ。

オーノー
買ってもたがな~

たぶん、というか、もう絶対使わないんだけど、
新品の食品を捨てるには忍びなく、今は食器棚にそっとしまって、
賞味期限が切れたら捨てることになるんだろうな。


にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへにほんブログ村
にほんブログ村 病気ブログ がん・腫瘍へにほんブログ村

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする