自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

理想的ながん治療クリニック

2013-07-29 | がん関連情報


素問八王子クリニックを知った時、非常に心強く感じたものだった。
まだお世話になってはいないけれど。
こういうクリニック、こういうドクターがいるということを知るだけで、
自分のガンは治ったかに感じるほど。

そしてまた発見

癒しの森内科・消化器内科クリニック(札幌市)

これは『患者が治すがん治療』という本を読んで知った。



著者である小井戸一光氏は、かつて大学病院で最先端のがん治療研究に携わり、
放射線と抗がん剤を組み合わせた“化学・放射線治療”を考案した医師である。
しかし、どんなに頑張っても期待したほどの効果は得られなかったという。

さらに自身の妻が多発性骨髄腫という難治のがんに侵されてしまった。
主治医に余命宣告されたとき、
「そんな簡単に人間の余命を宣告してほしくない」と思ったという。
そして、かつては自分も患者やその家族に同じことをしていたことに気付いた、と。

小井戸氏は、「進行がんに対して西洋医学だけでがんは治せない」と悟り、
統合医療をとり入れたがん専門クリニックを自身で開業。
癒しの森での統合医療は、
カウンセリング、食事療法、気功、ヨガ、アロマテラピー、サプリメント

しかし、小井戸氏は西洋医学によるがんの三大治療をすべて否定しているわけではなく、
放射線や抗がん剤治療による副作用のケアもおこなっている。


もっともっとこのようなクリニックが増えることを強く願う。


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最近の排便傾向

2013-07-20 | 消化器症状


ここ数日は涼しくて快適
からだもとても楽な感じだわ。

6月はたまたま職場以外の仕事(原稿の執筆など)を引き受けたり、
7月に入ってからは学生の臨床実習の指導をしたり、
学会に演題申し込みをすることになり、
週2回夜に都内で研究会議があって帰りが午前様になったり、
昨日まで疲労が日々蓄積されているのを感じていた。

疲れていても『早朝覚醒』で睡眠時間は短いし・・・。
でも、休日の今朝はゆっくり寝られたので、
やはり私の早朝覚醒は老人性というよりストレス性なのかもしれない。


そんなこんなでバタバタしていたけど、ふと気づくと、
1ヶ月ほど前から『頻便』が治まっている。

S字結腸癌で大腸の一部を切除してから、
一日に7~8回の排便ペースとなっていた
下痢は全然ないんだけども、どうにも排便が頻回で困っていた

でも、1ヶ月ほど前からこの排便ペースが日に2~3回に減っている。
平日はだいたい2回、休日はたまに3~4回。
平日と休日で回数が違うのは、おそらく以下の理由。

①平日は昼も夜も外食やお弁当が多く、圧倒的に繊維質が少ない。
②休日は自宅でどっさり野菜を食べるので、繊維質の摂取が多い。
③平日は仕事で緊張状態なので交感神経が優位、休日は副交感神経優位。

排便回数なんて自分でコントロールできないから、
もう何回だっていいけれど、ある程度傾向がつかめれば
トイレの心配やら我慢などのストレスが減る。


大腸がんの術後から1年。
排便障害がようやく収束してきたもよう。

今、排便障害(特に頻便)で悩んでいる人も、きっと大丈夫。
1年経てば必ずそれなりの改善があると思う。



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早朝覚醒・・・ストレス性?老人性?

2013-07-14 | 日記


2週続けて火曜だけ何を血迷ったか
目覚ましより1時間早く起きたことに気付かず、
眠くてヨレヨレしながら出勤。

そして先週は、やはり月曜は目覚ましで起きたのに、
なぜか火曜は1時間早く目覚めた(意識していたせいか?)。
この日はさすがに時計を見て1時間早いことを確認、
再び目覚ましが鳴るまで目を閉じてウトウト時間まで粘った。

ところが先週とその前の2週間との違いは、
火曜だけでなく、水~金まで毎日1時間早く目覚めたことだ。
寝たのが1時でも、2時半でも、5時半に目覚めてしまう。

夫が「そういうの、“早朝覚醒”っていうんじゃないの?」と言うので、
ネットで調べてみたら、不眠症の一つとして、
ストレスや不安により生じる
と書いてあった。

確かに、毎朝「絶対寝坊しちゃなんねぇ」と緊張してるけど、
そんなのは今に始まったことじゃないし、
睡眠障害が出るほどのストレスがあるかと問われれば、
それほどのものはないような気がする。

すると、あと考えられるのは「老人性早朝覚醒」・・・?


まー、最近そんな感じなんだけども、
今日は“若返り”ならぬ“若作り”を狙って、
長かった髪をバッサリとショートにした。
去年の夏、抗がん剤で毛が抜けるかもと、泣く泣く切ったところから
ようやく肩より長くなって、最近は暑いからトップでお団子作ってたんだけど、
短くしたらサッパリして涼しくなって、良い気分転換になったわ


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火曜日の「ボケ」

2013-07-09 | 日記


先週も先々週も、なぜか火曜の朝にヘンな間違いを。

誤って1時間早く起きたことに気付かず、そのまま支度…。

先々週は、起きて猫たちに草とごはんを食べさせ、
髪を濡らし、朝食を食べようとテーブルに座ったとき、
テレビの横の時計を見て1時間早いことに気付いた

ところが、先週はさらに重症で、
朝食を食べ終わり、着替えてお化粧をし、
そして出かけようと玄関に行く直前に時計を見てボーゼン

テレビをつけていても、朝は同じ番組構成を毎時間流しているようで、
いつも見ている内容と同じなんだもん。1時間違うことには気づかない。
画面左上に小さく時刻が出るけど、別に目的がなければ見ないし。

「おっかしーな、目覚まし鳴った記憶ないな」とは思ったけど、
よく目覚ましを消してまた寝ちゃって、鳴った記憶がないことよくあるし。
この2回は、目覚ましより先に起きて、目覚ましの時刻をよく見ずに
ベルのスイッチを切って、そのまま起きたんだわ。


まー、でも電車は空いてるし、仕事ははかどるしで、
朝早いのは別に悪いことではないけれど、
午後、眠くなって仕方ない
あと、排便のリズムが狂ってしまうのはちと困る。
毎朝出るモノが、時間が早すぎると出ないのだ。

明日は(もう日付変わったけど)火曜日。
また早く目が覚めるのかどうか。

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ようやく予定のない休日

2013-07-08 | 日記


この日曜日は久しぶりに何の予定も入っていなくて、
気分的にとてもリラックスできた休日だった。

土曜日は、朝ゆっくり寝ていたかったけど、
8時に起きて(←充分ゆっくりな時間か)、
10時半に退院する父を迎えに、運転して病院に行った。
あの日からまる2ヶ月間の入院で、すっかり元気になった父。
「手術後は歩けるようになっても、1ランク下がると思っていて下さい。」
と、医師からは説明されていた。

もともと杖歩行であったが、箱根くらいまでの旅行には行っていた。
だから1ランク下がるとなると、“屋内歩行”くらいかと覚悟していたが、
徒手療法に精通した優秀な理学療法士が担当となり、
その“神の手”で、なんと転ぶ前より良い姿勢で歩けるようになったのだ。
まあ、父本人も相当真剣にリハビリに取り組んだようだけど。

父が入院して、それまではせいぜい月1回くらいしか実家に行かなかった私も
この2ヵ月間は毎週末、母を車に乗せて父の面会に行った。
別にたいした時間滞在するわけではないけど、
週末に「しなくちゃいけない」事があるのは精神的にもちょっと負担だった。

たまたま、6月は仕事も立て込んで、今月もまだ忙しさは続く。
この前の木曜日は仕事の後、都内で研究会議があって、
帰宅したのは夜中の12時半を過ぎていた。


ふと、1年前の今頃を思い出す。
まだ抗がん剤の副作用に慣れず、エルプラットが入っているのに
無防備に冷蔵庫に手を突っ込んで「ひぇ~」となったり、
アイスコーヒーを飲んで飛び上るほどビックリしたり。

今、こうして「忙しい」なんて言っていられるのは、
なんと幸せなことか。。。


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