自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

今回の腹部エコーで気になったこと

2014-08-12 | 検査


今日は朝一で採血と腹部エコー。

昨日、お昼にベトナム料理、夜はイタリア料理と美味しい物をたくさん食べて、
ちょっと血液検査の結果が気になるところだけど、来週の診察までわからない。


今日のエコーは、初めて会う男性の検査技師。
今日は、なぜか胃の辺りを重点的にヌリヌリとこすられ、
下腹部はほとんど触れず。して、初めて子宮筋腫も指摘されなかった。

最初、仰向けで、“ずいぶんと胃を丁寧に診てくれるんだな”と思い、
次に壁の方(すなわち技師さんとは逆側)を向き、右のわき腹をススーッとひとなで。
そしてまた仰向けで胃の辺りをヌリヌリと触られ、左わき腹をスーッと軽く。
して、また胃の辺りを。

ひょっとして、大腸がんではなく「胃がん」だと思われてる?

胃ではないところを軽くひとさすりしてはすぐにまた胃をヌリヌリ。
いつ下腹部を触るんだろうと思うや検査は終了してしまった。
私もいつになく予約時間より待たされたんだけど、
混んでいたからか、いつもより明らかに短時間で終了してしまった。


あれ? 前の時はどうだったかな~?
と、過去の腹部エコーの日記を見たら、そのときは「脇腹を入念に見られた」と書いてあった。
検査技師によって見る箇所が異なるのか、その都度主治医からリクエストがあるのか、
はたまた毎回テーマがあるのか・・・。
来週の診察で主治医に尋ねてみようと思う。(覚えてたら、だけど


さあ、今日は午後から出勤
曇っているけど、雨になるのかしら
ふうりんさんは、今ごろ横浜のどこを観光しているかな~



にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村




コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結腸癌ステージ3b・・・2年目クリア

2014-06-12 | 検査



昨日は本当に長い1日だった・・・。

大腸カメラ前夜から下剤を飲んだため、明け方からトイレ通い。
でも、ここでできるだけ出ちゃえば、ニフレックは少なくて済むと思い、
トイレに行くたびに水分を摂り、結局5回で水様便までいった。


病院まで車で15分弱。
夫が仕事を休んで送迎してくれた。
ついでにニフレックを飲む間、ついていてもらった。
普段は夫のおかしな顔を残念に思ってるけど、こういうときは笑いが欲しい(→オイ!)

朝9時半過ぎに病院に到着。
10時からニフレックを飲み始めた。

雨でなくてよかった。
待合のベンチでなく、中庭で飲んでも良いと言われ、
ナースの目が届かぬ中庭で、お茶は飲むわ、飴はなめるわで、
なんとか1時間かけて1リットル飲み、トイレ通い。
1.5リットル飲んだところでOKが出た。ヤレヤレ・・・。




その後、1時間待ってようやく午後1時の診療開始とともに名前を呼ばれた。
担当医はXELOX療法を処方してくれたもう一人の主治医T先生だった。
お尻からカメラを何センチか入れてから
「アレ?麻酔やったほうがいいんだっけ?」

いえいえ、もういいですよ、カメラ入っちゃったし

でも、T先生は上手だった。
カメラはスルスルと入り、中を見ながら引くときもほとんど痛みはなかった。

今回は、モニターも良く見える位置だったので、自分でも見ていたが、
ツルッツルできれいな大腸だった。
手術で切って縫ったところも、少し色が濃いだけで、ツルッツル

「うん、きれいだね。異常ないね。」と言われ、検査は終了した。


みなさま、大変お騒がせいたしました。


いつも、コメントを下さるなっちぃさんがメールをくれて、
ニフレック攻略法を教えてくれました。
以下、引用します(なっちぃさん、無断でごめんなすって

「右手にニフレックのコップを持つ。
左手に好きな飲み物を持つ(病院で許されているもの)。
まず息を止めて…鼻で息しないでニフレックを飲む。
なるべく口の中に広げないようにして喉だけにあたるように飲む。
飲んだらすぐに、もうひとつの飲み物を息をしつつ飲む。
たくさん飲むと後が大変なので今飲んだニフレックの半分くらい」


なっちぃさん、本当にありがとう
なっちぃ方式で、ナースの目を盗み、冷たいお茶でなんとか乗り切れました。



にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村



コメント (17)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大腸カメラ前夜祭。゜(゜´Д`゜)゜。

2014-06-09 | 検査



とうとう明日になってもた・・・。


去年の大腸カメラは、胃カメラの直後という大アドベンチャー。
胃カメラでさんざんな目に遭った気持ち悪さと消耗感をひきずって、
ニフレックは1杯目からこみあげてくる吐き気をがまんしたけど、800mlでギブアップ

もはや、暗示にかかりやすい私は「ニフレック恐怖症」
普段から飲み物は胃がたぷたぷして苦手なのに、
ニフレックのあの味、あの量は何


生まれて初めて大腸カメラを受けたクリニックでは、
受検者数名がテーブルを囲み、和気あいあいと宴会さながらの飲み会(ニフレックの)。
テーブルには、口直し用のキャンディーがかごに山盛り
やれ青りんごはまあまあニフレックに合うだとか、ぶどう味は合わないとか、
そのうちみんなでかわるがわるトイレに駆け込んで、次々と検査室に。

私はその時2リットル飲みきらないうちに腸がきれいになったので、
「もう飲まなくていいですよ」となったが、
涙目でおかわりして3リットル飲んだツワモノ(若い女性)がいた。
ナースに「昨日、いったい何を食べたんですか」と聞かれ、
彼女は「天ぷら」と言い放って、ナースに怒られていた。

今回、主治医のK先生に「近所のクリニックで受けてもいいですよ。」
と言われ、あの形式なら飲めるかも、と心が揺れたけど、
もし再発だとか何だとかで、また手術となったあかつきには、
またK先生のもとで大腸カメラを受けなきゃならなくなる…と思い、
あの宴会形式(?)のクリニックで受けることは諦めた。


そのクリニックでは、かごに山盛りのキャンディーがあったのに、
一昨年と去年、今の病院で飴をなめようとしたら、
「飴など舐めてはいけません」とピシャリ、ナースに却下された。

そうなの?飴はいけないんかい?

「ニフレック服用中は、口直しとして、
お茶・ジュース・コーヒー・紅茶・スープなどを飲用しても構いません。
糖分が入っていても構いません。
ただし、固形物が入っているものやアルコール類は厳禁です。」

と説明してあるサイトもある。

「梅味1リットルでOK」が売りのモビレップについては、
「飲みやすい」という意見
「ニフレックとどちらが良いか評価しかねる」という意見、両方あるようだ。

あと錠剤50錠の下剤もあるらしく、
私は「それなら飲める!」と思ったけど、どうやら微妙・・・。
こんな「苦しかった」というエピソードも発見。

まあ、どれもこれも似たり寄ったりなんでしょうか。


ところで、「夕食は午後7時までに済ませ、それ以降は絶食です」
と、病院の説明書に書いてあったけど、
今夜私は残業で、買い物もせずに急いで帰って7時5分前。
作ってる時間はないから、パンプディングと具のないお吸い物。
お昼はコンビニで買ったゆで卵と塩むすび1個、夕方にヨーグルト。

今、デザート?にラキソベロンを水に溶かして飲んでるさ
地味~な大腸カメラ前夜祭。


この前の日記に「検査頑張って!」と応援メッセージをいただいて、
とてもとても嬉しかったけど、頑張れるか自信ないです


にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村




コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

術後2年目の造影CTでヤレヤレ ┐(´ー`)┌ マイッタネ

2014-04-25 | 検査



今日は、胃カメラに続き“術後2年目の検査シリーズ第二弾”の全身造影CTだった。

「全身」と付いているけど、撮影は腹部のみ。
造影剤が全身をかけめぐるから「全身」なんだろか。

いつもは朝なのに、今日初めて午後1:40~という予約。
『昼食はとらずにお越しください』と紙に書いてあったから、
朝食は軽く、キウイ1個に自家製カスピ海ヨーグルトをかけて食べた。


CT撮影室に呼ばれて脱衣スペースに。
いつもは上半身だけ用意された病衣に着替えるんだけど、
今日は「金具の付いた下着だけ取ったら、そのままでいいですよ。」と言われ、
ふと見ると、着ていたチュニックに5つ小さいボタンがついていたので、
「ボタンは大丈夫でしょうか?」と尋ねたら、「ん。ボタンは平気ですよ」とナース。

ブラだけ取って、チュニックのままCTの寝台に上がった。
最初は造影剤なしの単純CTだ。
痛くもかゆくもないと知っていても、やはり台に横たわると緊張する。

「息を大きく吸って、止めて下さい」と、機械の音声が言う。

指示通りちゃんと息を止められたな~、とホッとしていると、隣のモニター室のマイクで
「服のボタン、金属」との質問が。
慌てて胸元のボタンを見るんだけど、なんと老眼で小さなボタンの素材がわからん
でも写っちゃったらしい。「ボタンはまずいわ。脱いで脱いで」となり、
寝台に横たわったままナースに脱がされ、病衣を着せられるのかと思ったら、
「悪いけどこのままで」と、すっぽんぽんにバスタオルを掛けられた。

なぜかこれが私のツボにはまり、笑いが止まらなくなってしまった

いやいや、どうしよう。笑ってたら息止められない~と思いながらも
単純CTの撮影中はバカ笑いせず、腹筋ヒクヒクしただけで終了。
その後も、すっぽんぽんにバスタオルだけというのがスースーして、
再び笑いがこみあげてきたんだけど、その数秒後に私は恐怖でフリーズ


造影剤を使用するのに、私はアレルギー性ぜんそくがあるので、必ずドクターが監視。
たいてい若手の研修医のようなドクターが付き添うんだけど、
今回は若手研修医といっても、“ひょっとしてこの4月に現場に入ったばかり
という感じの坊やのような少年。
私の腕を触る手が震えているのだ~ ガクガク(((゜Д゜;)))ブルブル
で、肘の内側を何度もこすったりたたいたり押したりしても、針を入れる場所が見つからない。

「ちょっとチクッとしますよ」と言われたけど、刺す時の痛みより、
静脈じゃないところに造影剤が入っていったらどうしようという恐怖感で、
生きた心地がしないほど緊張し、針刺しもとても痛く感じた。


まあ、とにもかくにも造影CTは無事終わり、
さっき帰宅してようやく昼食を食べました。
「水分を多めに摂って」と言われたことを、今思い出したわ。



にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村




コメント (13)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

術後2年目の検査の幕開けは・・・

2014-04-19 | 検査



私が大腸がんで入院・手術をしたのは、2012年の八重桜が満開の頃だった。

今、八重桜が満開
もう2年が経つんだなぁ。


そういうわけで、昨日は術後2年目の検査の一つ目、胃カメラを受けに行った。

「もう二度とこの検査は受けん
というほど、今回は苦しかった~。

最初にカメラが喉を通る瞬間はオエッとなるけど、そこを通り過ぎれば
「あれ?胃カメラなんて楽勝じゃん」くらいの感じで、
モニターも自分で見ながら「あ、これポリープ!」とか思う余裕もあり。
ところが、ある部分(たぶん十二指腸の手前辺り)から奥へ入っていくところで、
急激におなかの中がよじれるような不快感とともに、
オエオエと嘔吐反射が出始めて止まらなくなった。

先生は「あああダメダメ、我慢してゲップしないで唾液飲まないで
を連呼するけど、オエオエは反射で出るから止められないし、ゲップはオエオエとともに出ちゃうし、
それよりアータ、「唾液飲むな」とは意味不明
マウスピースを噛んで口は空いたまま、喉にはカメラの管が通っていて唾液など飲み込めるはずはない。
飲んでんじゃなくて、流入しちゃってるのかもしれないけど、それは止められないし。

「飲まないで入れないで」と意味不明な注意を何度もされ、
行きつ戻りつ(入れ直しされてる)、なかなか苦しみから解放されなかった(気がした)。

終わった時には、涙と鼻水とヨダレで顔がデロデロだった


でも、我ながら自分の胃の中の美しさにはウットリ(自画自賛)
胃壁はきれいなピンク色ですっべすべ。
あ、ポリープはところどころにありましたけどね。良性で問題ないそうだ。
「ピロリ菌も全然なくて綺麗ですよ。」と言われたけど、
モニター見ただけでピロリ菌の有無がどうしてわかるんだろう?


あ~、、、本当に金輪際胃カメラは受けたくない。

来週は造影CT。
そして大腸カメラはもう少し暑くなってからにしてもらった。
まあ、暑くなって喉が渇いてもニフレックは飲めそうにないけど、気休め。



にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村





コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする