自業自得の結腸癌

菌状息肉症と結腸癌、2つも癌を抱えちゃったけど、病気のおかげでかえって人生が豊かになった気がするよ。

横浜三溪園でリハビリ

2014-09-21 | 日記


19日金曜日の夜、仕事から帰って呼吸器内科を再受診。
ただの風邪なら、「治ってきたな~」と思えば通常自己判断で薬はやめる。
だけど、今回は十数年ぶりのひどい咳喘息。

シムビコートを1回吸入しただけで、7割がた咳は止まり、
漢方とテオドールの内服でほぼ100%咳は止まったけど、
シムビコートは「使い始めたら一生」みたいな情報がネットにはあり、
薬のやめ時がいつなのか、これはちゃんと専門家に相談しようと受診。


結果、「内服薬は全部ストップしてもいいけれど、吸入薬は少なくともあと3週間」と、
もう1本追加でシムビコートが処方された。
「ええ~、、、そんなに続けなくちゃいけないの~?」 と思ったけど、
再発は絶対イヤなので、ここは辛抱してきっちり処方通り続けることに。


連休明けの火、水の勤務は咳は出なくてもだるくてかなりキツかったけど、
木、金と徐々に楽になり、今日は本当に気持ちの良いお天気だったので、
午前中掃除などして、午後から夫と三溪園に出かけた。

年に1、2度は訪れるが、こんなに良いお天気なのに、
これまでの休日で一番空いていたような気がする。

のんびり歩いて、途中お団子屋さんで休憩したり、リフレッシュできた
正門ではなく、お隣の公園の駐車場に止めると、公園や中国庭園を通って裏門から入れる。
 
  


三溪園にも猫たちがいて迎えてくれる

 


アップダウンもある道なので、散歩といっても良い運動にもなる。
ちょっとした山の上にある三重塔や、展望台にも行ってみた。

 


売店で、お麩を買って、何するかというと・・・

池の鯉と亀にあげるの



明日から、また仕事がんばらないと・・・。
でも、今週はまた火曜日が休みなので嬉しい




 
 
 
 



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咳喘息の苦しみと薬の使い方

2014-09-14 | 体調・健康状態


苦しかった・・・この一週間。

この前の日曜日に喉に違和感があったんだけども、夕方買い物に出たり、普通に生活。
その夜から完全に喉が腫れて、「やられた~」という感じで、
漢方の桔梗湯(ツムラ138番)を服用し、
「明日は月曜だから仕事絶対休みたくないし」と祈るような気持ちで就寝。

月曜の明け方、あまりに喉が痛くて目が覚める。
隣で寝ているコッコに話しかけてみる。いかん、声がかすれて出とらん
もう潔く休むことに決め、メールで同僚3人に連絡する。
その一人から即座に「大丈夫。私たちが対応します。安心して休んで下さい。」と返信が来る。
感謝・・・


なんとか早く治したい、と薬箱を探りながらふと思う。
一昨年、抗がん剤治療中に風邪をひいたとき、抗生剤なしで桔梗湯だけで治した
今回も自分の治癒力を信じて、桔梗湯と安静と睡眠で治してみようかと。

・・・それが裏目に出た

月曜は、喉が腫れても熱はなく、夜には声も元通りになったので、
少し咳が出るけど、翌日マスクをして出勤した。
同僚たちが仕事を代わってくれて、この日も午後は休ませて貰った。
そしてこの夜から悪夢のような苦しみが始まった。

夜通し咳き込んで、ほとんど眠れなかったのだ。
でも、喉はもう痛くなくなったし、咳以外は何も症状がないので、
水曜日もマスクをして出勤したのだが、仕事中に咳が止まらなくなることがあったので、
この日も午後は休みを貰い、自宅近くで呼吸器内科を探し、受診した。


初めてかかったその医院は、とてもとても良いドクターだった
喘鳴がないので、「喘息」という診断には慎重になっているようで、
“桔梗石膏”という喉+咳に効く漢方、ツムラの“柴胡桂枝湯”(サイコケイシトウ)、
気管支拡張剤が少し入っているアストフィリン、
そしてやはり抗生剤で菌を殺した方が良いとクラリスを出してくれた。

やれやれ、と思い、その日の夜しっかり服薬して寝た。
・・・が、寝入りばなから咳が止まらず、夫に悪いからとリビングのソファに移動。
咳が止まりうとうとし始めるとまた激しく咳き込む。
体を横にしても咳き込むので、座って腕組みしたりして。
・・・・・一睡もできなかった

咳のし過ぎで頭痛もするし、背中から首がガッチガチに固まり、もうフラフラ。
木曜日も休みを貰った。
前日かかった呼吸器内科は木曜が定休日なので、ただただ自宅で休んでいるしかない。
昼間、少し眠れたらいいなと思ったけど、寝かかると咳き込むので眠れず。
その日の夜も私はリビングのソファに座り、腕組みをして(別に腕組みする理由はないけど)
うとうと→激しい咳き込み→猫びっくり→涙目で猫なでる→うとうと→咳き込み(以下、繰り返し)

金曜日も仕事を休んで、朝一番に呼吸器内科に。咳で眠れないことを訴えた
聴診ではやはり喘鳴なく、肺雑もなく。

そこで、喘息の診断法の一つである肺活量検査をすることになった。
普通の肺活量検査は、ゆっくり吐ききるので平気だったが、
肝心の努力性肺活量は、一気に息を吐くので、何度かやり直したけど咳き込んでダメ。

肺活量は、年齢平均をかなり上回り実年齢51歳だけど、「肺年齢42歳」だった(なにげに自慢)。

結局、「咳喘息かもしれないけど、どうかな。この薬が効いたら咳喘息だという治療的診断になっちゃうけど」と、
シムビコート吸入薬、テオドール、漢方の神秘湯を処方され、
帰宅後激しい咳き込みがまだ続いていたので、さっそくシムビコートを吸入した。

咳は止まった

そして金曜日の午後、何日かぶりに連続2時間眠れ、その夜もぐっすり眠れた。


抗生剤は副作用、耐性ができること、常在菌も殺してしまうこと、
いろいろ考えると服用しないにこしたことはないけど、
今回、最初喉に違和感を覚えた段階で服用していたら、咳喘息など起こさずに済んだのか、
もともとアレルギー性喘息があるから、風邪が引き金でどのみち喘息に至ったか?


ただ、これだけは言える。

「喘息もちは、風邪をひいてはならん」


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