4月29日のことだった。
黒豆入りの玄米を炊いたので、夕方それを持って実家に行った。
ゴールデンウィーク中、どこへ行くにもついて来る夫。
いい加減別行動したいのに、「俺、ヒマだからKFになるよ」と。
(KF=金魚のフン だそうだ)
「いいよ。来なくて。」と何度も断ったが、夫がいて実はヒジョーに助かったのだ。
実家に着いたら、父が2時間ほど前に表でコケて右足付け根を痛めたという。
いつかやるんではないかと懸念していたが、とうとう
80歳の父は、別に麻痺や怪我があるわけじゃないが、
腰痛と筋力低下などで歩行がおぼつかなくなり、1年前から屋外は杖歩行。
最初は「明日病院に行った方がいいよ」と言っていたが、
どうも表情が険しく、自分から「今、行こうかな」と言い出した。
それならその方がうちの車があるし、ということで
かかりつけの病院の救急外来に電話をし、受け入れてもらえることを確認。
いざ出かけようとしたが、食卓の椅子からもはや立ち上がることができず。
「トイレに行く」と言うも、動けないので夫がおぶったが、
足をだらりと垂らすのも激痛。ホフク前進も試みたが激痛
これはもうダメだと思い、救急車を要請した。
救急隊員3人+私の夫で折り畳みの担架に乗せ、ストレッチャーへ。
レントゲンでは右の大腿骨にビミョーなひびらしき影が。
翌日MRIで「大腿骨頚部骨折」と診断された
即刻オペするのが望ましいが、糖尿病で血糖値が高いので、
血糖値が落ち着くのを待って、連休明けの5月7日に手術の予定となった。
ただでさえ自己中で性格の悪い父が、入院のストレスで不機嫌になり、
面会に行く家族はみな気が重い。
私は、まったく運動とは無縁の父が再び歩けるようになるか、
歩けない場合、どれほどの介護が必要になるのか、
母は元気だけども、やはり私が仕事を辞めて介護しなくちゃならないのか、
そんなことを考えていてふと気づいたら、大腸の黒い子のことはすっかり薄れていた。
にほんブログ村
にほんブログ村
今日お父様の手術でしょうか?
無事に終わることを願ってます。
手術も大変ですが、入院中にかなり体力・筋力が
おちるので、それも心配ですね。
リハビリも大変でしょうが、
お父様、頑張って歩けるようになるといいです。
我が家は、母の乳がんが発覚し、
昨日「私手術受けない」と言い出したため、
「その思い主治医と話しあったら~」と先ほど
言ったところです。
お互い、自分のことも大変・・・ですが、
親のことも心配ですね。
まあ、色々頑張ろう~
手術の無事と成功、心から祈っております。
どうにも親には心配ばかりかけている私。
アニーさんも親孝行のチャンスですね!
私もこーこーしたいなぁ。
黒い子は、きっと大丈夫!
今日は怒涛の一日でした。
病院ではあっち行ったり、こっち行ったり。
午後から出勤して、昼過ぎからの父の手術が気になりながらも
夕方の会議が長引いて、すぐに母に聞けず。
帰り道、母にメールしても「まだ先生が別の手術中」という返信。
待ってる間って、気がもめるものですね。
去年の自分のオペも予定時間より長引いたので、
夫と母は4時間以上ずっと待ってたんだな~、と今更ながら
待つ側の心労を実感した次第です。
まあ、でもこれからが大変でしょうね。
口ばかりうるさい父が、ちゃんと言うこと聞いてリハを受けられるのか心配。
しかし、なんと、ミケさんのお母様は「手術受けない」ときましたか
いずれにしても、お母様もご家族も皆が納得のいく方向性が定まると良いですね。
お互い、がんばりましょう
「親孝行のチャンス」って、なんてポジティブシンキング
そうねぇ~。本当に、ここで娘の出番ですよね。
特に母には昨年の入院以来ずーっと物理的・精神的援助を受けているので、
父はともかく(!)、母を全面的にサポートしなければと痛感しています。
黒い子の正体は、来週の火曜にわかるんだ~