くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

銀塩映写会(13)ヴァドゥ・ハウスリーフ マダラトビエイず

2013-02-08 09:26:42 |  水中写真
近年、モルディブに行くとすれば、クルーズばかり。
クルーズは、遠い海域までゆけたり、ビッグスポットだけを効率よく回れるので、ダイバーがダイビングを最大限に楽しむにはいちばん。
リゾートだと、ダイビングにゆける範囲は限られるけれど、リゾートならではのよさがある。
ドーニでポンポンポンポンとのんびり出かけてゆくのも、ダイビング後、のんびりくつろぐにしても、モルディブにいる感覚を味わえるとしたら、やはりリゾートスティ。
特にハウスリーフのよい海ならば、ハウスリーフに好きな時に潜れる。
クルーズではまず会えない白砂の浅瀬に漂うコバンアジにモルディブらしさを感じたり、浅場のギンガメにまみれたり、底をはいずってトールフィンゴビーをさがしたり。
潜れない最終日、夜のフライトまで狭い船上で途方に暮れることもない。

とある乾期の日のヴァドゥ。
帰る日に、ダイビングができないので、ビーチでごろごろしていると、沖の方から激しくパチャパチャ音がしてくる。
なんだなんだ?と起き上がって音の方を見ると、水面には黒いヒレが見え隠れ・・・
3点セットつけて泳いでゆくと、マダラトビエイの編隊が…
スキューバでなくたって、素潜りでも、外洋並みの光景に会えたりする。
最近のリゾートは、豪華すぎて敷居の高い感じがして、なかなか行けない。
だから次にモルディブにゆくとしたら、またクルーズにちがいない。