くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

古き良きヴァドゥ~SURFACE TIME編~

2008-05-22 00:06:00 |  リゾート
モルディブのヴァドゥ・ダイビング・リゾートが、
大規模リノベーションで
クローズされてしまった。
? ちょっとヴァドゥをなつかしんでみる。

ヴァドゥか、ワドゥか・・・
ヴァドゥなんだろうな。

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水面からのリゾート全景。
小さな小さなヴァドゥ。

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3本の背の高い椰子の木が、ヴァドゥのランドマーク。

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ヴァドゥといえば、なんといっても水上コテージ。
モルディブの水上コテージ第一号だそうだ。
ガラスのテーブルもある。
趣味のいいつくりで、快適な空間。

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水上コテージのキーはドルフィン。

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サンドカーペットが足裏に心地よかったサンドバー。
一度火事にあい、復旧後は微妙に土俵ぽく・・・。

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?夜風が心地よかったハットバー。
翌日のダイビングもかえりみず、ときには
午前3時頃まで語りあうことも。

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朝の日差しを浴びるサンライズヴィラ。
壁はしみだらけで、雨季はかなりカビくさい。
カーテンも、遮光バリバリの水上コテージとは違い、
ぼろぼろであった。でも、海がよければよい、な
ダイバーには、あまり苦にならない。
水まわりが微妙に劣るが、2階は悪くなかった。
部屋にはヤモリがいっぱい。

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サンライズヴィラ側は名前どおり朝日が美しい。
とても穏やかな海。


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ヴァドゥ産まれの子ガメたち。
JETTYの下で大きくなるまで保護されていた。

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こちらは、同じく保護されていたタイマイジュニアたち。
大人になると、藻やらフジツボだらけになる甲羅も、
磨けばべっ甲なだけあって、若いうちはとてもきれい。

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膝の高さほどの浅瀬をのんきに泳ぐアオウミガメ

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こちらはJETTYの階段を昇ろうと試みる(?)アオウミガメ。
おそらく、ヴァドゥに保護されていた固体が放されたもので、
まったく人をおそれる様子がない。暑いので、
足を海水に
ひたして昼寝しながら焼いていたら、親指をかじりにきた。

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足首ほどの深さを泳ぐ小さなサメ。
とても臆病。サメは臆病だが、
サメに気をとられていると、ときに
強気なスズメダイに攻撃される。

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こちらは、オウムのヴァドゥくん。
支配人のペットだけど、なかなか手ごわい。
急にギャーと、威嚇される。
このときも頭髪逆立ち、ご機嫌斜めモード。

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バーや、レセプションには、ヴァドゥ君がモデルの
ぬいぐるみが飾ってあった。
他に、真っ白なウサギのウサピーもいた。

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人をおそれず、かつ挙動不審なサギ。

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サンセットに映える水上コテージ

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日没後のビーチ。
なぜかエイとサギ。

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日没頃から、活発になるカニさんたち。

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ものがなしい月夜。

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ダイバーなら、1枚はここで記念写真をとったのでは?
昔のダイビングクラブの壁画。ダサいけど・・・。

ウミガメやサギをはじめとする鳥の保護にとても
力を入れていたヴァドゥ。
ダイビングをしていないときでも、こんなにも
生き物たちが身近だった。

1周5分のヴァドゥ。
水上コテージ5棟、水上スイート2棟を含め、
2階建てのヴィラがあっても
全31室だったのに、
新生ヴァドゥは全50室総水上コテージだそうだ。
半年後には、ぐるっと水上コテージ、想像がつかない。
とにかく、次は、もう私の記憶ヴァドゥとは
異なるヴァドゥ
になっているのだ。
今はまだ、見たいような、見たくないような。