折々のうま-当たらぬでもなし

泉下で涙する杉浦 千畝

馬券工学の不毛の論争に答える(回収率までもが我々を欺く)

2013年04月19日 05時15分20秒 | 馬券工学の不毛の論争に答える
去年の購入額ベースの回収率は24レースで133%だった。
いわゆる単勝(◎)の回収率は227%で、自分でもビックリだ。
単勝に転向した方がいいのか。
それでは答えよう。

中身を分析すると、マイルチャンピオンシップでのサダムパテックの1,050円と
JCダートでのニホンピロアワーズの1,990円が押し上げていることが分かった。
この2つを除けば100%まで低下する。
本命が単勝で10倍を超えたときだけ勝負した方がいいということだ。

もっとも私はパドック派から嘲られているのだが、
原則公開買い目の10時前後購入である。
人気順ほどではないが、確定オッズまでは動いていく。
G1では馬体重は木曜日に公開されているし、調教状態である程度判断できる。
しかし、先日の桜花賞、皐月賞のような乗り替わりは本当に困るのである。
されど、公開予想はかくも厳しく、有料サイトに負けないを謳う以上は、
パドックを見たところで変えるわけにはいかない。
自らに課した十字架を背負うつもりだ。

G1ではダート、マイル・スプリント、天皇賞・春、菊花賞、以外は、
通用する馬のレベルがある程度固まっていることが多い。
パドックごときでどうこうということは少なく、
馬体重を極端に落としてくる厩舎も少ない。
これはG1での話で、条件戦あたりを開催場で買うときは別だ。
日頃の運動不足解消もあるが、中央競馬のツヤツヤの馬体を見るのは気持ちがいい。

最後に単勝10倍というのは私の目安だ。
ことさら穴党という方には何の目安にもならない。
10万馬券は狙わなければ取れないが、力んではいけないのである。
教訓として「回収率までもが我々を欺く」

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