2014年の棟広 良隆 氏のデータだが、参考までに上げる。
素人さんのために平均値(平均配当)は分かると思うが、
中央値は全データを順に並べて真ん中になる値だ。
3つのデータなら2番目、4つのデータなら2番目と3番目の間だ。
平均値は的中券配当の単純平均で、全レースの当該券種の総配当/総的中券数ではないため、
かなり高めにずれる。
高配当は的中券数が少ないが低配当は的中券数が多い。そこを見ていない。
平均の平均を取っても意味は無い。中央値の方が感覚的な出現率に近い。
3連単平均値148,189円、中央値30,590円
3連複平均値 24,057円、中央値 5,370円
ワイド平均値 1,953円、中央値 850円
馬単 平均値 11,940円、中央値 3,410円
馬連 平均値 5,837円、中央値 1,920円
複勝 平均値 367円、中央値 210円
単勝 平均値 1,038円、中央値 490円
控除率が変わったので、馬連、ワイドは上昇、3連単、3連複は低下だが、
中央値は数パーセントの増減だろう。平均値は荒れると高めに出る。
当ブログの推奨馬券は馬連5,000円、馬単10,000円である。
正直バカじゃないの、狙いすぎと思ったかも知れないが、
意味は無いと言いつつ、平均配当を目安にしている。
平均値(平均配当)はレースの平均、中央値は的中馬券の票数を加味した平均だ。
全レースの当該券種の総配当/総的中券数(以下、「加重平均」)なら、
G1、極論すればダービー、有馬記念に引っ張られるような気がする。
JRAは年度代表馬の発表あたりに各券種の平均配当、中央値、加重平均を
公表して欲しいものである。