折々のうま-当たらぬでもなし

泉下で涙する杉浦 千畝

「イセエビ」考

2013年11月08日 07時07分05秒 | グルメ
イセエビ(Wikipedia)

まさか通販で買えるおせちが伊勢湾純正種だとは思っていないだろうね。
わたし的には日本産イセエビ属 Panulirusまでだとは思うが、
ミナミイセエビ属 Jasusも水産業界の慣習として認められているということだ。

正統派はお店に取りに行くなり、若い衆が今年もお世話になりましたと届けてくれる物だ。
ブランド店より地元の料亭。
今年は国産のいいのが入りましたとか、オーストラリアになってしまいましたが、
ロブスターとは違います、なんて店の人と話ができるのが真の通人で、
あそこはオーストラリアだ、国産だと吹聴しない。

ネットで取り寄せてギャアギャア言うな。
どうせB級グルメならホキとメルルーサのフライはどう違うんだいと、
HottoMottoの店員と話せる位になれ。
高校生のバイトにウザイと思われるだけだろうがな。

でも「伊勢海老」は馬鹿が勘違いするので、いけないのかも知れないな。
三重県知事、三重県漁連の見解を伺いたい。
「伊勢海老」は本場で食うべきだよな。

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