折々のうま-当たらぬでもなし

泉下で涙する杉浦 千畝

大阪市、職員95人追加募集に66人

2010年07月14日 05時45分33秒 | 政治
ケースワーカーなぜか不人気 大阪市、職員95人追加募集に66人

 生活保護の急増に伴い、大阪市が受給者の自立支援を担当するケースワーカー不足を
穴埋めする職員95人を追加募集したところ、締め切り直前になっても応募が66人に
とどまっている。 (産経関西)

なぜかオリジナルの記事は削除されてしまって、
キャッシュに切れ端が残っているだけだ。
バブルの頃の話ではない。今年の6月の話だ。
似たような仕事をしていただけに、ある種の感慨がある。
確かに大変な仕事ではある。

このことが、今の不況の本質を物語っている。
失業で自殺者まで出ながら、正職員で募集しても枠埋まらず。
今の日本の状況は政治以前に日本人が劣化してしまったのだ。

日本人の心を荒廃させた市場原理主義。
死んでも嫌な仕事はしない。
別に炭坑労働や原発、産廃などの過酷な業種でなくてもこうだ。

最近私は清掃収集の人はどんな人たちなのだろうと思っている。
都市部ではかなり暴力団が入っているだろう。
暴力団排除を言うなら、日常生活が成り立たないところが続出だろう。
近代市民主義はこのような偽善の上に成り立っているということは、
片時も忘れてはならない。


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