千葉・東金事件

千葉・東金の女児殺害事件で、21才の知的障害者が逮捕された。

その裁判に関する情報がだんだん入って来たが、逮捕された人は小学校高学年程度の知識レベルという。普通の人でさえ、警察官に取り囲まれ、詰問されたらなかなか否定しきれないものだろうに、知的障害者ならなんでも「はい」「うん」と答えてしまうのは目に見えるようだ。

逮捕前からマスコミが連日、母親と本人のマンションに押しかけ、また肺ガン末期の父親の病床にさえインタビューに行ったと聞く。養護学校の同級生の親御さんだろうか、「ああいう子はそんな事までしないものだよ」とぽつりと言っていたのが印象的だった。

何かの間違いで、知的障害者の普段からの奇行ゆえに疑われ、挙げ句の果てに何でも「はい」「うん」の任意尋問の結果の逮捕ならこんなに悲惨な事はない。

それにつけても、被害者の方には心の底からお悔やみを申し上げたい。知的障害者は奇行はするし、あまり善行はしないながらも、決して悪事はしない。親もしっかりしてると思われるようにしないといけないと思った。