料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

正式名称は「甘藷蒸切干」

2022年05月31日 | グルメ
【6月1日は何の日】気象記念日
   東京気象台(現在の気象庁)が1884年に制定。


【前の答】タルタルソース
Q1,ボクに絶対欠かせないものは何でしょうか?
    a,マヨネーズ  b,酢  c,卵  d,タマネギ
     →c,マヨネーズは卵黄と酢で代用できます。
      酢はレモン汁で代用できます。
      タマネギはラッキョウやサワーキャベツで代用できます。


Q2,ボクはそのまま英語で通じる?〇or✖?
     →〇。和製英語のように感じますが、何と通じるんです。

Q3,日本でボクが初めて販売されたのはいつでしょうか?
    a,1916(大正5)年  b,1941(昭和16)年  c,1966(昭和41)年  d,1991(平成3)年
     →c,


【脳トレの答】三つ葉


【今日の話】
ボクは、さつま芋を蒸して乾燥させた食品だよ。
さつまいもの産地でいうと1位鹿児島県31%、
2位茨城県27%、3位千葉県13%、と続いています。
明和3(1766)年の春、御前崎沖で薩摩の船が遭難したそうじゃ。
近くに住んでいた大澤権右衛門は必死に救助にあたり、
船乗りを助けたんだと。
そしたらそのお礼にとサツマイモをもらい、
栽培法を教えてもらったのじゃ。
御前崎の村で救荒作物としてサツマイモが作られるようになったんじゃな。
それから約60年が過ぎた頃、
近くに住んでいた栗林庄蔵が煮切り干しの製法を思いついたんじゃ。
煮切り干しというのは、よく洗ったサツマイモを釜でゆで、
包丁で薄く切り、セイロに並べて干し上げるものじゃな。
この煮切り干しの評判はよく、近所の農家も競って作るようになったのじゃよ。
これがボク誕生の逸話なんじゃ。
それが明治41(1908)年に茨城県に伝わったんじゃよ。
発祥の地ではなく、茨城県の特産になった理由は、以下の3つが定説なんじゃ。
 【その1】お茶やメロンなど、他の農産物に主流が移った
 【その2】茨城県の水はけのよい土壌があり、ミネラルを含んだ風が吹き、冬の晴天時間が長いなどの自然条件がさつまいもの生育に向いていた
 【その3】漁師の冬の副業として広がった

Q1,ボク発祥の地はどこでしょうか?
    a,鹿児島  b,静岡  c,千葉  d,茨城

Q2,ボクの生産日本一はどこでしょうか?
    a,鹿児島  b,静岡  c,千葉  d,茨城

Q3,ボクをつくる農家さんは朝型でしょうか?夜型でしょうか?

Q4,ボクは太りやすいでしょうか?


【今日のひと言】思っていても言葉で伝えなければ、思っていないのと同じ

【今日の脳トレ】
コメント (2)
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