料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

温度管理に注意!

2022年03月16日 | グルメ
【3月17日は何の日】
1853年 ドップラー効果の発見者ドップラー、亡くなる
  例えば、救急車のサイレンが近づいてくる時は高い音で、
  遠ざかっていく時は低い音に変わるって言うのが
  ドップラー効果なんだって

【前の答】
Q1,ボクの生産量日本一はどこでしょうか?
    a,鹿児島  b,岡山  c,愛知  d,宮城
     →d,宮城41%、茨城22%、大分13%と続いています。

Q2,ボク鍋で有名なのはどこでしょうか?
    a,高知  b,金沢  c,仙台  d,函館
    →c,

Q3,ボク蒸しで有名な県はどこでしょうか?
    a,島根  b,富山  c,山形  d,秋田
     →d,


【脳トレの答】サンド


【今日の話】
ヒスチジンという必須アミノ酸を多く含む
マグロ、ブリ、サンマ、サバ、イワシ、カツオ等の赤身魚やその加工品を調理する時、
気をつけていることがありますか?
ヒスチジンを多く含む食品を常温で放置する等の
不適切な処理を行うとヒスタミンがつくられてしまいます。
一度つくられたヒスタミンは、加熱しても減りません。
このことから、「増やさない=冷却する」対策が最重要なのです。
冷凍物を常温解凍するなんていうことは、最もやってはいけないことなんですね。
ヒスタミン食中毒になってしまうと、食べた直後から1時間以内に、
顔面、特に口の周りや耳たぶ、または腹部などが非常にかゆくなったり、
下痢、嘔吐、頭痛、じんましん、発熱などの諸症状が出ます。
厚生労働省の呼びかけには
・魚を購入した際は、常温に放置せず、速やかに冷蔵庫で保管するようにしましょう。
・ヒスタミン産生菌はエラや消化管に多く存在するので、魚のエラや内臓は購入後できるだけ早く除去しましょう。
・また、鮮度が低下した恐れのある魚は食べないようにしましょう。
 調理時に加熱しても分解されません。
・ヒスタミンを高濃度に含む食品を口に入れたときに、くちびるや舌先に通常と異なる刺激を感じることがあります。
 この場合は、食べずに処分して下さい。
とあります。

Q1,食中毒予防の三原則はどれでしょうか?
    a,さわらない  b,つけない  c,増やさない  d,やっつける

Q2,ヒスタミンをつくるヒスチジンの含有量が一番多いのはどれでしょうか?
    a,カツオ  b,サバ  c,ブリ  d,マグロ



【今日のひと言】「何もしない」という予定を入れよう

【今日の脳トレ】

コメント (2)
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