料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

30倍の栄養!

2022年03月18日 | グルメ
【3月19日は何の日】
1813年 アフリカ大陸を横断した探検家リビングストン、生まれる

【前の答】きくらげ
Q1,生ボクの生産量日本一はどこでしょうか?
    a,熊本  b,鳥取  c,岐阜  d,宮城
     →c,岐阜18%、宮城10%、熊本9%と続いています。

Q2,乾燥ボクの生産量日本一はどこでしょうか?
    a,鹿児島  b,山口  c,茨城  d,秋田
     →b,山口21%、鳥取15%、宮城10%と続いています。

Q3,乾燥ボクは水で戻すと、何倍に増えるでしょうか?
    a,2倍  b,5倍  c,10倍  d,20倍
     →c,不溶性食物繊維が多いので、
      一度に大量に食べると10倍に膨れ
      嘔吐や下痢、発熱などの症状が出ることがあります。
      危険ですから大量に食べないようにしましょう。


Q4,ボクの日はいつに制定されたでしょうか?
     →8月8日(8が耳に似ていることから)



【脳トレの答】寒甘豆(かんかんまめ)


【今日の話】
生ボクはすぐ使える、使いやすいという利点があります。
しかし、干しボクの方が旨味や栄養素がずっとずっと多いんです。
生ボクにはグルタミン酸が70㎎、
干しボクにはグルタミン酸が1060㎎、グアニル酸が150㎎含まれているんです。
ということは、グアニル酸が含まれている干しボクでしか、
ボク本来のうま味は味わえないということなんだね。
そんなこと、考えたこともなかったなぁ。
干すことで生まれたグアニル酸の旨味は、
さらに、水でじっくり戻すことによって増加することもわかっています。
独特の旨味や香りが溶け出したその戻し汁も、
煮汁や茶碗蒸しなどで調理に有効活用したいですね。
水で戻した干しボクは、一度乾燥させて本来の水分が飛んでいるので
弾力があり、歯ごたえがあります。
一方、生のボクは本来の水分を含んだままなので、柔らかい食感。
これは好みになりますが、煮物などにするとその食感の違いはあきらかで、
乾しボクの方が噛みごたえ、食べごたえがあり、ジューシーな味わいになります。

Q1,グアニル酸をボク以外に一番多く含むものはどれでしょうか?
    a,海苔  b,えのき  c,ドライトマト  d,煮干し

Q2,干しボクの生産量日本一はどこでしょうか?
    a,大分 b,高知 c,和歌山 d,長野

Q3,干しボクの消費量トップの都道府県庁所在地はどこでしょうか?
    a,鹿児島  b,大分  c,静岡  d,福島

Q4,干しボクの消費金額トップの都道府県庁所在地はどこでしょうか?
    a,鹿児島  b,大分  c,静岡  d,福島



【今日のひと言】計画するということは、今日何を変えるべきかを決めること

【今日の脳トレ】
コメント (2)
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