株式会社地の塩社の樫本さんをお招きして、せっけん学習会を開催しました
地の塩社は、「人と自然のことを第一に考えた商品作り」の考えを大切にされ、たくさんのせっけん商品を作られています
学習会では、実験をまじえて楽しく分かりやすくせっけんのお話をしていただきました
「中和法による液体せっけん作り」では、脂肪酸、お湯、アルカリ剤から液体せっけんができる様子を見せてもらい、泡立つ様子に、会場から「すごい!」と声が上がりました
また、せっけんの上手な使い方のポイントは、充分に泡立たせること。泡立ちが少ないのはせっけんが不足しているそうです泡が少ないと汚れが再付着しやすいので、十分に泡が立った状態ですすぎを行ってください
「水の硬度」によってせっけんの泡立ちも違うそうです硬度の低い水の方がせっけんが溶けやすく、泡立ちもいいことを実験で見せていただきました
硬度が高い水ではせっけんを入れると、泡がたたずに白くにごりました。そんな時は、アルカリウオッシュを足したりせっけんの量を増やすと泡立ちが良くなるそうです
地の塩社の商品には、アルカリウォッシュ・キッチンのしゃぼん・お風呂のしゃぼん・固形せっけん・シャンプー・リンス・山鹿温泉水を使った化粧水桜ゆららなどの基礎化粧品があり、その特徴などを教えてもらいました。なかでも、「男のシャンプー・せっけんシリーズ」は夏場の季節に特におすすめと言われていました。メントール成分が入っているので使うとスースーして、涼しく感じる事ができるそうです。冬は、受験生などの眠気覚ましにもなるそうですよ
学習会の後に、くらし全体会で「お水くんの旅」というパネルシアターを紹介しました私たちの身近にあるお水は雨として降り注ぎ、川に流れ海へ流れ、また蒸発して雨となって降り注いでいます。このお水を大切に、お水に優しいせっけん生活をしていきたいとの思いで会を終えました
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