げんきくんのわくわく日記

グリーンコープひろしまの活動報告ブログです。
いろんな行事の報告、おすすめレシピ等々、
お伝えしていきます!

『キープ&ショップほっとるーむくろグリ』東日本応援フェア

2017-03-31 12:37:51 | 東広島支部理事会
「3.11」東日本大震災から6年が経ちました。
現地の復興は少しずつ進んでいますが、元どおりとはとても言えない状況です。
グリーンコープでは、震災直後の3月14日に支援物資を載せたトラックを福岡物流センターから出発させました。道路状況も分からない、行き先も決まっていない中での出発でしたが「何かひとつでもできることを!!」という40万人の組合員の気持ちを一緒にのせて、東北を目指しました。
それ以来、被災地に寄り添った支援をずっと続けています。
あの日を忘れないためにも「自分たちにできることをひとつでも」という思いは今も変わっていません。
東広島市黒瀬にある『キープ&ショップほっとるーむくろグリ』では今年も東日本応援フェアに取り組んでいます。
東日本応援商品のお菓子や冷凍の笹かまぼこなどを販売しています。
ぜひ、足を運んでみてください。

産直びん牛乳は美味しいよ♪

2017-03-23 13:03:14 | おすすめ全体会
産直びん牛乳のおすすめレシピを3月20日週配布の「おすすめ全体会ニュース」の裏面でご紹介しています。
ぜひご覧ください♪

チラシには載せきれなかったチーズのレシピをご紹介します。
パスチャライズ殺菌ならではの「モッツァレラチーズ作り」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
モッツァレラチーズの家庭用の製法を簡略化した、とても手軽なレシピです。
パンにのせたり、サラダにトッピングしたり、ピザにもおすすめです♪

【材料】産直びん牛乳(ノンホモ)2本(1800ml)
    食酢 126ml
【道具】鍋(3~4ℓ用)、しゃもじ(大きめ)2本、温度計、ざる
    網じゃくし

【作り方】
(1)牛乳の加熱 
鍋に牛乳を入れ、中火のコンロにかけ、焦げつかないようにしゃもじでゆっくり混ぜながら、63~65℃になるまで加熱し、火を止める。



(2)酢で固める
牛乳をしゃもじでゆっくり一方向に混ぜながら、酢をゆっくり回し入れる。1~2分で固形部分(カード)と液体部分(ホエー)に分離する。



(3)混練・成形
しゃもじと網じゃくしで外から内に丸くまとめていく。だんだんとまとまってきたら、しゃもじ2本で練り、きめ細かくする。



(4)水切り・保存 
カードを網じゃくしで取り出してざるに置き、ラップをかけて冷蔵庫で1時間ほど水を切る。保存もラップに包んで冷蔵庫で、早めに食べきる。(※塩漬けすると1週間程度もちます)



※残った液体(ホエー)にも栄養がたくさん含まれているので捨てずに使いましょう。
3月20日週配布のおすすめ全体会ニュース裏面にホエーを使ったカレースープのレシピを載せていますので作ってみてください♪

※塩漬けする場合は、水1ℓに海水塩なぎさ150gをよく溶かしておく。(3)でできたチーズを2つに分けて丸め、作っておいた塩水に15分ほど漬け込んで取り出す。

楽ecoナチュラルライフ№2 無添剤スプレー

2017-03-22 10:23:07 | くらし全体会
お家でのおしゃれ着洗いなどに使われる「お洗濯のしゃぼん無添剤」、皆さんはお使いですか?



この「無添剤」は、
せっけん分99%の粉せっけんで、
ソフトで肌に優しい洗い上がり
なので、
赤ちゃんの衣類を洗うのにもおすすめです。

あらかじめ水に溶かして使うとより便利に使えます。

数年前にリニューアルされてから針状のせっけんに改良され溶けやすくなっているので、
水に入れて放置するといつの間にか溶けています。

アルカリ助剤やキレート剤(金属封鎖剤)が入っていないので
水に溶けてもさらっとしていて固まりにくく、
スプレーに入れてお風呂や洗面所、トイレの掃除に大活躍です。

運動靴などを洗う時も、シュッシュッとスプレーしてブラシでこすると
繊維の奥から汚れをかき出してくれます。

赤ちゃんのおもちゃを洗っても、せっけんなので安心ですし、
肌に直接使う化粧筆やファンデーション用スポンジなども、
無添剤液とぬるま湯で洗うと清潔に保てます。

まず、水200mlに小さじ1~2杯から試してみて
用途に合わせて濃度を変えてみてください!

遺伝子組み換え学習会

2017-03-21 16:00:41 | くらし全体会
2月1日(水)安芸区民文化センターで遺伝子組み換え学習会を開催しました。『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』のDVDを上映、その後グリーンコープではおなじみ科学ジャーナリストの天笠啓祐さんのお話を聞きました。





映画『パパ、遺伝子組み換えってなぁに?』(原題:GMO OMG)の監督であり、3人の子どもの父親であるジェレミー・セイファート氏は、種が大好きな長男の影響で遺伝子組み換え作物(=GMO)に興味を持ちこの映画を制作されました。
冒頭子どもたちに『これは遺伝子組み換え食品?これを食べたい?』と尋ねるシーンがあります。子どもたちは『食べたくな~い。』と答えます。私たちには知る権利と選ぶ権利があります。モノの本質を知りそして考え、選択するのは自分。教育はとても大切だと感じました。(ノルウェーは学校で遺伝子組み換えについて学ぶそうです。)

遺伝子組み換えとは、生命の基本である遺伝子を操作し、他の生物の遺伝子を導入すること。現在作られているのは、主に2種類あります。
①「除草剤耐性」
除草剤をかけても作物は枯れず、雑草だけが枯れる。
②「害虫耐性」
作物自体に殺虫能力を持たせたもので、それによって殺虫剤を使わなくて済む。

農家にとっては作物の生産性が上がるというふれこみですが、自然の摂理に反し生態系や環境に影響があり、安全性にも疑問があります。

遺伝子組み換え食品を与え続けたラット実験では、オスよりメスの方が腫瘍の発生率が高く、その大半は乳がんでした。
オスは肝機能障害と腎臓の肥大など、解毒臓器への影響が目立ちました。
(人間でいうと30~40才くらいで発症しています。)
フランスやEUではこの結果を重く受け止め対策をとっていますが、日本の食品安全委員会は無視を決め込んでいるそうです。

遺伝子組み換え作物とは何か?それを食べ続けると人間はどうなるのか?

アメリカではその事実を知っている人は少なく、遺伝子組み換えであるかどうかの表示義務すらありません。
日本でも詳しい内容については知らない人が多く、表示制度も大きな穴の開いたザルのようなルールのため、ほとんど表示されずに済むようになっています。加えて大企業が作っているから安全…とか、CMしているから安心…とか、そんな心理が働き疑問にもならないのかな?と思いました。(ヨーロッパでは表示義務が厳しくそして消費者が買わなくなった結果、今では遺伝子組み換え作物は流通していないとのことです。)

2010年1月、ハイチで震災がありました。その時に貧しいはずの農民たちが、寄付されたトウモロコシや野菜の種475トンを燃やす出来事がおこりました。
ハイチの人々はこの種が遺伝子組み換えの種であり、この不自然な種を植えることで土や環境、生態系にとって良くない事を分かっていたのです。
この種を寄付したのは巨大バイオ企業“モンサント”。
ホームセンターなどで売っているラウンドアップなどを販売している会社です。
映画では監督自らモンサント社へ取材に行っています。しかし取材には応じてくれず「質問されても困る」と言って追い出されていました。巨大企業は利益の追求だけを目指しており、人間の健康はないがしろにされています。6才の長男の言葉『買うのをやめれば、この会社は潰れちゃうんでしょ?そうすればいいじゃない?』シンプルな意見だけど本当にそうだと思いました。

遺伝子組み換え食品が日本の食卓に出回る確率はトウモロコシ74%、大豆85%、ナタネ90%、綿実(食用油の原料)94%(平均値)
日本人が世界で一番遺伝子組み換え食品を食べているとのことです。
表示のカラクリに紛れ、知らず知らずに食べていたことが分かりました。

グリーンコープでは、きちんと表示してあるので安心して買うことが出来ます。そこがグリーンコープのステキなところだと再確認♪

講師の天笠啓祐氏が言われました。
『食の安全を守り、生物多様性を守り、未来の世代を守るため、正しく選びましょう。私たちは1日3回も世の中を変えるチャンスがある。』と。

遺伝子組み換え食品はわたしたちには不安な食べものです。当たり前ですが、カラダは食べたものから出来ています。3度の食事は、自然でありのままの食べものを頂きたいと強く思いました。
遺伝子組み換えの技術は日々変化しています。私たちの知識も日々更新していかないといけない事も学びました。何度聞いても勉強になるお話しです。今回来られなかった方も、ぜひ次の機会にご参加ください!

最後に、安心して食べるために私たちにできること
◆毎日食べるものに気をつかう
◆油はごま油、オリーブ油、国産100%の油をつかう
◆オーガニック食品を買う
◆ラベルを読んで成分を知る
◆農家とつながる
◆自分で料理をつくる
◆パブリックコメントを出すなど、国にはたらきかける
◆スーパーや食品店に意見を届ける
◆地産地消を心がける
◆遺伝子組み換え食品の表示をさせる運動に加わる

出来ることから始めませんか?

西支部東部地区組合員総会

2017-03-14 15:37:59 | 西支部東部地区委員会
2017年2月22日(水) げんきくんひろばにて西支部東部地区組合員総会を開催しました。

申し込みが1名いらしたのですが、あいにくキャンセルとなってしまい、残念ながら参加者がなしといったさみしい状況に・・・
地区委員のみで支部長を交えて、年度活動の振り返りをかねて各議題に沿って話しました。今回は案内を透明な袋に入れたかいもあって、たくさんのご意見をいただくことができました。組合員の皆さんが活動内容を知ってくださっていることを嬉しく思いました。

第2部では、お楽しみ企画として、グリーンコープの「国産大豆ドライパック」と「乾燥米こうじ」と「海水塩なぎさ」を使い、プチみそづくりを行いました。“ダブルチャック袋”を使う、手につかず、気軽で簡単な方法です。自分好みの熟成仕上がりが待ち遠しいです♪



そして、リニューアルされた「カップコーンスープ」を試飲しました。粉末状なので、カップに入れたらお湯を注いでかきまぜるだけの手軽さ。味わい深く、風味良しでした。パンとポテトを添え、軽食を楽しみながら日頃グリーンコープについて思うことや気になることを話しました。



今回、企画した行事へ組合員の皆さんが足を運んで一緒に活動するためにはどうしたらよいかを考えるきっかけとなりました。