ただいま、家に戻ってきました。義弟夫婦と交代です。
今日の朝、義母の病院に行って、苦しそうに寝ている義母の顔を見ていたら、なぜだか、涙が出て困った。。。
まだ、亡くなってもいないのに、なんでこいつ泣いてるんだ
って思われなかったかな。。。
私は、この数年、義母と、意識的に距離を置いてきた。老人ホームに入った義母の元も、めったに足を運ばなかった。
義父母は、同居している時から、私の事をなぜだかすごく気に入ってくれていて、義弟が嫁さんをもらう時にも、
どんなお嫁さんでもいいから、soyokoさんみたいな人だったらいいねぇ
って言ってくれていたほど。
だけれど、義弟の嫁さんは、私とは正反対の性格で、しっかりもので、テキパキしていて、言いたい事は、はっきり言う完璧な嫁さん。
そのせいなのか、義母とは何故だか相性が合わない。
嫁さんも、義母も、いい人なのに、なんでか二人の関係になると険悪ムード。
嫁・姑って、相性があるのかもしれない。
どっちも悪くないのに、お互いにお互いの嫌な部分を出し合ってしまう関係になってしまう。
数年前、義母が病気入院した時に、私がお見舞いに行くと、まだ元気いっぱいだった義母は、義弟の嫁さんの悪口を言い始めた。
これは、いかん。。。
と思ったのだった。
私は同居していないから、適当に義母の元にやって来て、いい顔して、いい嫁さんの顔ができる。
でも同居している義弟の嫁さんは、そういう訳にはいかない。毎日のこと。一生懸命していても、それは当たり前と思われてしまう。
同居している嫁さんとの方が上手くいってほしい。
そう思った私は、わざと、
冷たい嫁さんの役をしよう
と思ったのだ。
それから、よほどの用事がない限り、義母の元へは行かなくなった。
この数年、ほとんど、行ってあげていなかった。
本当は、もっともっとたくさん会ってあげたかったのに。冷たい嫁をしていた。
最近は、痴呆も入っていたので、もうきっと私の顔など忘れてしまっているかもしれない。
これまでの数年のことが思い出されて、訳もなく、涙がこぼれて困った。
お義母さんが、弱ってしまってからは、義弟の嫁さんも、お義母さんに優しくなっている。
今回は、遠慮せずに、私もちゃんとお義母さんの看病に加えてもらおう