全力疾走

日曜「Ｇｏｉｎｇ！」恒例の“江川のみんな浅い”のコーナー。
昨日の放送で江川が加えたシーンは、読売のピッチャー田口が送りバントを失敗し、併殺にならないように一塁に全力疾走した場面だった。
理由は、５回までに無得点の投手戦で精神的な負担があった所に、この全力疾走で体力的な負担も加わったことが、決勝点となったフォアボールとホームランにつながったからだという。

まぁ、江川がそう言うんだから、そうだったんだろうとは思う。
ただ、この話を聞いて思い出したのは「全力疾走で投球に影響が出るようなら、野球を辞めた方がいい」(細かいニュアンスは違うかも)と言っていた桑田真澄の言葉。

なでしこリーグ結果

土日に、１部の第１３節と、２部の第１７節が行われた。
首位のＩＮＡＣが勝ち、２位のベレーザが負けたため、勝点差は４に広がった。
５連勝のベガルタが勝点でベレーザと並んだ。
後半に入って２勝１分け１敗と好調なＢｅｌｌｅ。先発メンバーを固定せずに(固定できずに？)戦ってきたけど、後半に入って固定できてるのがプラスに働いてるかな。特にツートップの一角にルーキーの高橋千帆を入れてから攻撃が上手くいってるっぽい。自身、２点取ってるしね。吉備国大時代にはＤＦもやっていたけど、前線に高さが加わったことで新たな攻撃ができてるんじゃないかと思う。まったく見てはいないんだけどね。
伊賀と引き分けたジェフ、いまだ１敗だが、消化試合の半数を超える７試合目の引き分けであまり勝点は伸びていない。
昨季の年間チャンピオンであるレッズレディースが下位リーグ圏の７位に順位を下げた。
２部は上位の３チームが勝ち、全体の順位も変動はなし。
１部は今節で、２部は次節の第１８節を終えたところで、約１ヶ月の中断期間に入る。

なでしこリーグ１部
・試合結果
Ｂｅｌｌｅ １－０ ＦＣ高槻
ジェフＬ ２－２ 伊賀ＦＣ
ベガルタ ３－２ レッズＬ
ＩＮＡＣ ２－１ ＡＳ埼玉
新潟Ｌ １－０ ベレーザ
・順位
①ＩＮＡＣ神戸レオネッサ(３４・＋１７)
②日テレ・ベレーザ(３０・＋１８)
③ベガルタ仙台レディース(３０・＋１７)
④ジェフユナイテッド市原・千葉レディース(２２・＋７)
⑤アルビレックス新潟レディース(１６・－２)
⑥岡山湯郷Ｂｅｌｌｅ(１５・－１３)
⑦浦和レッドダイヤモンズレディース(１４・－１)
⑧伊賀フットボールクラブくノ一(１１・－１０)
⑨スペランツァＦＣ大阪高槻(５・－１４)
⑩ＡＳエルフェン埼玉(５・－１９)

☆なでしこリーグ２部
・試合結果
日体大 ３－０ ＪＳＣＬ
ノジマステラ ４－３ アンジュヴィオレ
吉備国大 ２－０ 福岡
ＡＳハリマ ２－２ スフィーダ
ＡＣ長野 １－０ 愛媛ＦＣ
・順位
①ＡＣ長野パルセイロ・レディース(４９・＋４９)
②ノジマステラ神奈川相模原(３７・＋３０)
③日体大 ＦＩＥＬＤＳ 横浜(３２・＋７)
④アンジュヴィオレ広島(２７・＋５)
⑤愛媛ＦＣレディース(２７・－５)
⑥ＡＳハリマアルビオン(２５・＋９)
⑦スフィーダ世田谷ＦＣ(１６・－１２)
⑧ＦＣ吉備国際大学Ｃｈａｒｍｅ(１３・－９)
⑨福岡Ｊ・アンクラス(１０・－３４)
⑩ＪＡＰＡＮサッカーカレッジレディース(５・－４０)

※順位のチーム名の後ろの数字は勝点・得失点差