オフホワイト日記

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好珍プレー

2014-04-28 23:46:00 | テレビ・スポーツ関係番組
「Going!」の“好珍G”のコーナーがおもしろい。
野球大好き芸人のケイジロウがその週に行われたプロ野球全試合を見て、好プレー珍プレーをチェックし、その中から厳選されたプレーが放送される。

先週の珍プレーと言えば、ロッテ角中の激走。ニュース映像などで見た人も多いと思う。
一応、説明すると。ランナー1、2塁で、打球はセンター後方の大飛球。これをオリックスのセンター坂口がキャッチ。2塁を回っていた1塁走者の角中が必死に1塁に戻る。中継に入ったセカンドの安達から送球が1塁に滑り込んだ角中の頭に当たり、ボールは本塁方向のファールグラウンドへ。それを見た2塁走者のサブローが3塁に向かって走ると、ボールを拾ったキャッチャーの伊藤が3塁へ送球。送球がややファールグラウンド寄りに逸れると、タッチを焦ったヘルマンが捕球できず、ボールはファールグラウンドを転々。その間に、1塁に戻っていた角中も生還。角中は、2塁を越えた所から一度1塁に戻り、そこから2塁3塁と回って本塁へ。実質、ダイヤモンドを1周した計算になる。
最初にこの映像を見た時は、単純に「角中お疲れ」と思った。

で、好珍Gで再び映像を見て、角中以外にもけっこう走ってる選手がいるのに気づいた。それはオリックスのピッチャー井川。
最初はおそらく、次のプレーに備えて打球の行方を目で追っていたと思う。そして、坂口がフライを取り、角中が飛び出してるのを見て1塁のバックアップへ。ボールが角中に当たり、本塁側に逸れたため、本塁付近にいたと思われる伊藤がボールを取りに行く。それを見た井川は空いた本塁のカバーに。さらに、3塁への送球を後逸したヘルマンがボールを追うのを見て、3塁のベースカバー(本塁への中継位置)に。
目立たないところで、井川はしっかりと野球をしてました。
「サンデーモーニング」で山田久志が「選手はいるべき場所にいたんだけど」といったことを言ってたけど、井川の動きもしっかり見てたってことだろうなぁ。

好プレーには、常連とも言える広島のセカンド菊池のプレーも。
センターに抜けようかという打球をさばいてアウトにしたのだから、好プレーと言っていいのかもしれないけど、僕はあのプレーは逆シングルで取るべき打球だったと思う。
あれを無理に打球の正面に入って取ろうとするから、好プレーも多いけど、エラーも多いのかなと思った。

長くなるけど、ついでにもうひとつ。
テレビで紹介される好プレーって、ほぼすべて守備なんだよね。
僕は攻撃、特に走塁の好プレーも見せてほしいと常々思ってる。
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