エリザベス女王、オクスフォード訪問

オクスフォード城跡の再開発が以前から進められていたのですが、そのオープニング式典にエリザベス女王が来ました。公式な建物のオープニングや記念銅像などの除幕式に臨席するのも王族の仕事なんだそうです。

一時は刑務所として使われていたこともあるこのオクスフォード城跡が、今や立派なホテルやレストランが立ち並ぶ新しいレジャープレイスに生まれ変わりつつあります。

マークのお母さんは、この城跡に在オクスフォードのアーティストの為にギャラリーを設けようと、開発の計画段階から加わっていました。その甲斐あって、ちゃんとギャラリースペースも確保されています。イギリスらしく（？）まだ建設中ですが（笑）。
今日のオープニングには彼女も女王陛下と一緒に出席しました。

彼女が式典会場への道を急いでいるのをたまたま見かけたので、声をかけると、「今からクイーンに会いに行くのよ」と緊張の面持ち。オープニング式典に出席するというよりも女王さまを見にいくんだ、という彼女の気持ち、まあ分からないでもないですが、ちょっと微笑ましかった（笑）。

女王陛下の式典参加の様子はこちらで見られます。

夏ー？！

昨日までは気温が18℃もあれば暖かい日だと思っていたら、今日はいきなり真夏日和。車についてる温度計は28.5℃になってるー！！

昨日までは外を歩くのにジャケットがいったのに、今日は道行く人の多くが半袖、タンクトップ、キャミソール、ミニスカート、半ズボンにサンダル、etc.。

私は龍・健を車で送迎する時に、よくラジオの 「BBC Radio Oxford」 を聞いてるんですが、アナウンサーは朝から 「今日は気温24℃のゴージャスな日になります。みなさん、何か口実を作って外に出ましょう！」って何度も繰り返してました（笑）。

イギリス人が天気のいい日をこんなに貴重がるのは、やっぱ日頃、太陽の光に恵まれてないからなんでしょうね(^_^;)。

でもこの真夏日和は今日一日限りみたいです。明日はまた最高気温が19℃とか。こんな激しい気温差ってアリ？！

春の庭

すっかり庭が春らしくなりました。

以前からあった草木、私達が去年植えた花たちが満開になってます。
この右写真の庭の木。何の木でしょう？ 桜でしょうか。家の中からでもベランダのガラス越しに見えるんですが、いつも見とれてしまいます。
お天気がいい日はもう絢爛に咲き誇っているし、夕暮れの光が少し弱まって来る頃には萌黄色の袴をはいた花の精でも現れそうな、なんとも魅力的な空気を漂わせます。

春の庭を楽しんでいます。

大渋滞

連休明けの今朝、オクスフォードの道路は「悲惨」の一言。

うちから龍の学校へ行くには3通りの行き方があります。
一つは高速道路の環状線西回りですが、高速の入り口にたどるまでがけっこう混んでて、まだ朝のラッシュアワーには使ったことがありません。
もう一の道は環状線の中を突っ切る一般道。でも朝のラジオを聞いてると、交通事故があったとかでダダ混みらしい。。
残る一つは、私がいつも使ってる環状線東回りなんですが、ここのところ道路工事で慢性的に混んでます。

こりゃあ究極の選択だぁと思いつつ、最初に交通事故中の一般道をトライ。でも全く車が動いてなかったのですぐに列を離れ、道路工事中の環状線東回りへ移動。しかしこれが間違いだった・・。それぞれの道路を運転している通勤者が携帯電話からラジオ局に道路情報を送ってくるのを聞いてると、どうも私は最悪の道を選んでしまった模様。

延々と連なる車の列は全くの立ち往生。最初こそ、なんとか引き返して別の道に行こうとあせったり、もう学校行くのをあきらめて家で龍のリハビリをしてよう、と考えたりしてましたが、ここは高速。前にも後ろにも横にも動けません。もう途中からエンジン切って、ハンドルブレーキかけて、ぼんやりとラジオに聞き入ってました。

結局、通常15分の道のりを1時間かけてやっと学校に到着。まいったまいった・・。早く道路工事が終わってくれないとかないません。

こいのぼり

この3月に日本へ帰国された方にいただいた鯉のぼりの事をふと思い出して、飾ってみました。

ちょうど歌や日本の本で鯉のぼりの事を健に教えていたところだったから、「これがおとうさん、これがおかあさん。あれ？りゅうちゃんとケンはー？」と健。プチ鯉のぼりだから2匹しか付いてないんだよ（笑）。 「ドラゴン」にも変身しないしね（笑）。

オクスフォードでプチ日本文化してます。

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ちなみに今日のイギリスは「メイデー」で祭日。土曜日から3連休でした。
明日からまたスクールラン（子供達の送迎）が始まるぞー。もういい加減に寝ないと・・。