天国から地獄へ

今日、シンフォニーホールにウィーンフォルクスオーパオーケストラのニューイヤーコンサートに行った。

ウィンナーワルツとポルカ。
実はよくは分からないけれど、年に1回はクラシックコンサートに行くのです。

２０歳の頃からお付き合い頂いているお客様にご一緒して頂きました。
その方は自宅に音楽室を作ってグランドピアノを置くほどのクラシック通の方。
ワルツが流れると映画に出てくる宮殿と王子様、お姫様、貴族、公爵、伯爵・・・が目に浮かんで来る。大舞踏会。

そしてテノールとソプラノの歌手の方も加わり、まるでオーストリアの国のどこかのお城に迷い込んだ気分。お客様も同じ気分になったらしく、休憩はワインかシャンパンか迷ってワインを飲んで気分を盛り上げた。眠くならないかちょっと心配だったけど。後半もワルツで盛り上がり、大満足してホールを出た。

信号でその方と別れてウェスティン方面に歩いているとタカちゃんから携帯が鳴った。

なんとまた泥棒に入られたそうだ。昨年末のクリスマスイブにもシャッターとドアを壊されたがシャッターが引っかかり未遂に終わっていたのだ。

レガロに行くと、今回はドアを電動ノコギリで四角く切り取り、そこから手を入れて鍵を開けたようだ。クソ～！！用意周到、粘着質な犯人め！！

独立して以来見慣れたドアの無残な姿。バールのような物でこじあけられてドアの回りも傷だらけ。シャッター、ドアの取替え、昨年末取り替えたばかりの鍵の事を考えると、さっきまで舞踏会を夢想してたので、一気に現実というより地獄に来た気分。

セコムにするか、保険をグレードアップするか現実的な考え事がまた増えました。

３連休はお休み気分に浸ろうと思っていたけれど心配になりグラシアに見回りに行ってきました。電気が付けっぱなし。また注意せな。他は異常無し。ついでに事務仕事してきたんだけど今、思い出した。今度は私が暖房付けっぱなしで帰ってきてしまった。ア～ア・・・。