晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

湯を沸かすほどの熱い愛

2017-12-22 | 映画・DVD
20日に放映された「湯を沸かすほどの熱い愛」を観ました。


とにかく宮沢りえさんには圧倒されました。
以前、テレビで拝見したとき、ずいぶん痩せられたなと感じていたのですが
役作りだったのでしょうね。

最後のシーンなどは本当にご病気なのではないかと思えるほど鬼気迫るものがありました。

娘(安澄)役の杉咲 花さんも素晴らしいかったし。



2日続けて、命にかかわる映画を観たのですが、対照的な気がします。

「8年越しの花嫁」の尚志さんは、病で意識不明になった麻衣さんの傍に居させてくださいというポジションです。
麻衣さんが目覚めた後、記憶もなくしていた麻衣さんに、知らない男と婚約していたと言われても
戸惑うだろうし、それに気付かなかった自分が悪かったと身を引く人です。

尚志さんは、控えめだけどブレずに優しくて強い。


「湯を沸かすほどの熱い愛」での双葉さんは
高校でいじめにあっている安澄には、決して逃げないようにと後押しをする、
というよりは力づくで引っ張る。
余命宣告されてからは、更にやらなければいけないことに積極的に係わる。

積極的で力強い。何しろ湯を沸かすほどの熱い愛だから。。。




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