晴耕雨読

晴れた日には土いじり、雨の日にはパソコンとボタニカルアート

天空の蜂

2015-09-23 | 映画・DVD
つい健くんの10月公開作品「バクマン。」にばかり気が行って
うっかりしていましたが「天空の蜂」、もう公開されていたんですね。


以前から気になっていたので、早速映画館へ。


もう、オープニングからぐっと引き込まれました。
最新大型ヘリコプター「ビッグB」が何者かの遠隔操作で格納庫から動き出すときの迫力。
男の子だったら、絶対へりのパイロットか設計・技術者になりたいと思うだろうな。


「ジュラシックワールド」を見たときは、その特撮映像は確かに素晴らしいけど
私には20年前の初回「ジュラシックパーク」の方が良かったという印象を受けました。
この「ジュラシックワールド」の続編は、ないだろうな…
ストーリー的には、安全かつ完全に管理されているはずの恐竜がコントロールできなくなり、
パニックになるという域を出ず、更に大がかりなスペクタクル大巨編になったとしても、
そんなやり方はもうそれは飽きたかなと思ってしまう。


そんなスペクタクル映画では語れない。
「天空の蜂」はストーリーも良く練られ、キャスト、映像も申し分なく本当に満足しました。

迫力だけでなく、原発について、国のあり方についても深く考えさせられる作品です。