音と人のコラボな生活 

チャキチャキマダムの半径4キロ,
時々遠出の山陰ローカルライフ

トランペット&ピアノのコンサート

2008-12-06 | 音楽
松江出身のピアニスト渡辺治子さんのコンサート。
夏にシューベルトのソナタを聴いて治子ファンになった。
又ステージでの彼女はとてもチャーミングで華がある
(実際もきっと魅力的な女性だと思う。面識がないのが残念だけど)

コンサートは予想通りすばらしかった。
チェコフィルの元トランペット主席奏者のミロスラフ・ケイマルさんがゲスト。
67歳とは思えない若々しい姿と音。
会場いっぱいに響き渡るあたたかいペットの音色は
素直にうっとり
酔いしれながら、聴いた。

伴奏はもちろん、治子さんのピアノソロもすばらしかった。
スークの愛の歌は初めてだったが、深くてじわ~~っと伝わってくるいい曲だ。

一部が終わって隣の席の女性が、素敵ですねと声をかけてきた。
コンサート会場で、知らない人と感動を共有できるなんてめったにないこと。
心がホワッとあたたかくなった

最近、ペットとオルガンのCDを聴いている
K子さんに借りた中で私の一番のお気に入り。
偶然にも、生のペットが聴けたので、すごく嬉しい。
管楽器の歌い方、音の作り方はとても勉強になる。
からだで受け止めた響き、この感触を忘れないようにしたい。

たいへん満足のいく素敵なコンサートだった。



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