雇用保険法ー過去の試験問題:平成17年択一問06の解答
第37回(平成17年)雇用保険法[択一]
[問題06]
高年齢雇用継続給付に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
なお、本問において被保険者とは、短期雇用特例被保険者及び日雇労働被保険者を除いた被保険者をいい、また、平成15年4月30日以前に60歳に到達していた者は除外して考えるものとする。
A 60歳に到達した時点で被保険者であった期間が5年未満である者に対しては、その後、被保険者であった期間が5年になったとしても、高年齢雇用継続基本給付金が支給されることはない。 ( × )
法第61条(高年齢雇用継続基本給付金)①による。
B 60歳に到達した時点で被保険者であった期間が5年以上である者について、60歳以降の各月の賃金が60歳到達時の賃金日額の80パーセントである場合、高年齢雇用継続基本給付金は支給されない。 ( ○ )
法第61条(高年齢雇用継続基本給付金)①による。
C 高年齢再就職給付金は、再就職の前日における基本手当の支給残日数が200日以上である場合、当該再就職の就職日の属する月から、当該就職日の翌日から2年間を経過する日の属する月(その月が当該被保険者が65歳に達する日の属する月より後である場合には、65歳に達する日の属する月)まで支給され得る。 ( ○ )
法第61条の2(高年齢再就職給付金)②による。
D 高年齢再就職給付金の支給を受けることができる者が、同一の就職について再就職手当の支給を受けた場合には、高年齢再就職給付金の支給を受けることはできない。 ( ○ )
法第61条の2(高年齢再就職給付金)④による。
E 高年齢雇用継続基本給付金、高年齢再就職給付金のいずれについても、初日から末日まで被保険者である月でなければ、支給対象月とならない。 ( ○ )
法第61条(高年齢雇用継続基本給付金)②
及び
法第61条の2(高年齢再就職給付金)②
による。
第37回(平成17年)雇用保険法[択一]
[問題06]
高年齢雇用継続給付に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
なお、本問において被保険者とは、短期雇用特例被保険者及び日雇労働被保険者を除いた被保険者をいい、また、平成15年4月30日以前に60歳に到達していた者は除外して考えるものとする。
A 60歳に到達した時点で被保険者であった期間が5年未満である者に対しては、その後、被保険者であった期間が5年になったとしても、高年齢雇用継続基本給付金が支給されることはない。 ( × )
法第61条(高年齢雇用継続基本給付金)①による。
B 60歳に到達した時点で被保険者であった期間が5年以上である者について、60歳以降の各月の賃金が60歳到達時の賃金日額の80パーセントである場合、高年齢雇用継続基本給付金は支給されない。 ( ○ )
法第61条(高年齢雇用継続基本給付金)①による。
C 高年齢再就職給付金は、再就職の前日における基本手当の支給残日数が200日以上である場合、当該再就職の就職日の属する月から、当該就職日の翌日から2年間を経過する日の属する月(その月が当該被保険者が65歳に達する日の属する月より後である場合には、65歳に達する日の属する月)まで支給され得る。 ( ○ )
法第61条の2(高年齢再就職給付金)②による。
D 高年齢再就職給付金の支給を受けることができる者が、同一の就職について再就職手当の支給を受けた場合には、高年齢再就職給付金の支給を受けることはできない。 ( ○ )
法第61条の2(高年齢再就職給付金)④による。
E 高年齢雇用継続基本給付金、高年齢再就職給付金のいずれについても、初日から末日まで被保険者である月でなければ、支給対象月とならない。 ( ○ )
法第61条(高年齢雇用継続基本給付金)②
及び
法第61条の2(高年齢再就職給付金)②
による。